パイナップルの缶詰のカロリー・糖質で太る?1枚で摂れる栄養成分は?
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パイナップルの缶詰は量も多くて食べごたえがあり、甘さも強いので生のパイナップルより食べやすいという方もいるのではないでしょうか。(*^^*)

ですがフルーツの缶詰はシロップ漬けにしてあるため、カロリーや糖質が気になりますよね。

 

シロップには砂糖が加えてあるのでどうしても生のパイナップルよりカロリーは高くなってしまいますが、ちゃんと量を考えればダイエット中でも食べることができます。

今回はパイナップル缶詰に含まれるカロリー・糖質と、「太らない量はどのくらいか?」「ダイエット中はどんな食べ方をしたらいいか?」といった内容をメインに書いていきます。

 

 

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パイナップル缶詰のカロリー

<パインアップル・缶詰100g当たりのカロリー>

  • 76kcal

 

<パインアップル・缶詰1g当たりのカロリー>

  • 0.76kcal

※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。

【グラム数からの計算方法…パインアップル・缶詰】

  • パインアップル・缶詰の重さ(g)×0.76kcal(1gのカロリー)=パインアップル・缶詰のカロリー(kcal)

 

パイナップルの缶詰100gあたりだと76kcalとなっています。

同じグラム数でみかんの缶詰は63kcal、桃缶(白桃)は82kcalだったので…パイナップルの缶詰はみかんよりカロリーが高く、桃缶より低いということになりますね。

一枚あたりのカロリー

パイナップルの缶詰は何枚入りかで1枚の重さが変わりますね。

薄く食べやすいのは10枚入りのものになるかなと思います。

上記の写真の商品なら固形量が340gなので、340g÷10=34gで、1枚あたり34gになります。

なので、1枚でのカロリーは26kcalとなりますね。


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ただ、重さを量ってみるとシロップ分も若干含まれるのか、1枚40gでしたね。

ということは、シロップ分の重量が6gほどあるということです。

 

残念ながら、食品標準成分表2020年版にはパイナップル缶詰のシロップのカロリーというのは載っていません。

ただ、パイナップルの缶詰は桃缶と同じヘビーシラップで作られることが多いので、桃缶のシロップのカロリーを基準にして計算してみることはできます。

具体的な桃缶のシロップのカロリーは以下で見てくださいね。

 

計算するとシロップ分6gだけだと5kcalなので、「26kcal+5kcal=31kcal」で、10枚入りの1枚であれば31kcalということになります。

 

なお、パイナップル缶詰のスライスタイプだと、厚切りのものもありますよね。

たとえば固形量340gの缶詰が5枚入りの場合、1枚の重さは68gとなり、これだとカロリーは52kcalとなります。

シロップ分を考慮すると、これにほんの少し重さとカロリーもプラスされるのかなという感じですね。

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シロップのカロリーは?

内容総量が565gで固形量が340gのパイナップル缶詰であれば、シロップ分は225gということになります。

目安ですがこれまた桃缶のシロップの値で計算すると、182kcalとなりますね。

全部飲んでしまうと結構ありますね。(^_^;)

 

果肉340g分で258kcalなので、シロップと合わせると合計440kcalですね。

シロップを飲まないだけで結構なカロリーカットになります。

市販品のパイナップル缶詰のカロリー

市販品だと商品によって若干カロリーが変わります。

商品名のリンク先は、各メーカーのHPとなります。

【100gあたり】

メーカー 商品名 カロリー
Dole パインスライス 4枚 80kcal
Dole スウィーティオパインスライス 4枚 70kcal
国分 マラヤパイン スライス ラベル缶(425g) 81kcal
国分 沖繩パイン 85kcal
明治屋 フルーツマーケット パインアップル 84kcal
国分 沖縄県産 パインアップル 68kcal
ホテイフーズ パインアップルスライス タイ産 3号 82kcal

 

でも100gでの比較なら、だいたい食品成分表の値が目安になってますね。


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【1缶あたり】

メーカー 商品名 1缶のグラム数 カロリー
はごろもフーズ 朝からフルーツパイン 190g(液汁含む) 96kcal
はごろもフーズ 甘みあっさり パイン 295g(液汁含む) 212 kcal
はごろもフーズ 沖縄県産 パインアップル 295g(液汁含む) 232kcal
宝幸 パインアップル(スライス) インドネシア産 565g 487kcal

 

1缶あたりだと、当然量が多い缶詰ならカロリーが高くなりますね。(^_^;)

パイナップル缶詰は結構食べごたえあるので、565g缶のを一度に食べきるのは中々大変です。

565g缶の場合、基本は分けて食べることになると思うので、1缶のカロリーを一度に摂取するというのはあまりないような気がしますね。

 

食べ切りサイズの方がいいという方は、はごろもフーズの朝からシリーズはおすすめです。

 

 

一度に食べること前提なので、食べやすくカットしてありますし、量もちょうどいいので残すこともあまりないです。

 

パイナップル缶詰の糖質

<パインアップル・缶詰100g当たりの糖質>

  • 19.8g

 

<パインアップル・缶詰1g当たりの糖質>

  • 0.198g

※1gあたりの糖質は、100gの糖質から割り出した値です。

【グラム数からの糖質の計算方法…パインアップル・缶詰】

  • パインアップル・缶詰の重さ(g)×0.198g(1gの糖質)=パインアップル・缶詰の糖質(g)

 

やはり砂糖が入っている分、糖質は多いですね。

生のパイナップルなら100g当たりの糖質は12.5gなので、結構増えてます。(汗)

 

一枚あたりの糖質

カロリーのときと同じように、1枚の重さを34gとすれば、糖質は6.732gとなります。

で、シロップ分の重量6gの糖質を計算すると1.17gなので、合計すると1枚40gの糖質は7.902gです。

結構ありますね~、糖質制限なら食べるとしても1枚までかと思います…。

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パイナップルの缶詰は太る?ダイエット中の食べ方は?

パイナップルの缶詰は10枚入り1枚が31kcalなので、枚数に気をつければ太らずダイエット中でも食べることはできます。

間食の適量は200kcalくらいと言われますが、これだとパイナップルの缶詰なら6枚~7枚くらい食べてもOKということになるので、そうすると思ったよりも低カロリーな印象です。

今回参考にした商品は1缶の果肉が340gで258kcalでしたが、これはだいたい板チョコ1枚のカロリーと同じくらいですかね。

 

当然、パイナップルの缶詰も2缶とか3缶とか食べていれば太りますが、そんなに一度に食べれる人のほうが珍しい気がします。(汗)

大きい缶を開けるときも例えば一度に食べる量を半分にするとか、そのように工夫していればダイエット中でも食べれるでしょう。

(制限しているカロリー量によって、間食・デザートで摂取できるカロリーも変わると思うので、そのあたりはご自分で調整してください)

 

ただ、シロップ漬けだと砂糖が多いので、気になる方は砂糖不使用のジュース漬の商品がおすすめです。

パイナップルの缶詰で摂れる栄養は?

パイナップルには、抗ストレス効果や美肌効果のあるビタミンC、腸内環境を整える効果のある食物繊維のほか、ビタミンB1なども含まれます。

 

ただ、缶詰になると全体的に栄養が減ってしまうので、生のパイナップルを食べれるならそっちのほうがいいのかなという感じはします。

参考に34g(10枚入りの缶詰1枚あたりの重さ)で、生のパイナップルと栄養を比較してみます。

パイナップル缶詰34gあたり 生のパイナップル34gあたり
ビタミンC 2mg 12mg
食物繊維 0.2g 0.4g
ビタミンB1 0.02mg 0.03mg
ビタミンB6 0.02mg 0.03mg

 

カロリーも、シロップがないぶん生のパイナップルのほうが低いです。(素材だけのカロリーなので)

ただ、パイナップルの酸味が苦手な人にとって缶詰は食べやすいですし、好きなときに開けれるメリットもあるので、どちらも活用するのがいいのではないかと思いますね。

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パイナップル缶詰のカロリーまとめ

パイナップルの缶詰は1枚34gなら26kcal、シロップ分を足すと40gになるので、1枚31kcalとなります。

個人的には満足感の割に案外カロリーは低い気がするので、カロリー制限中はオーバーしない範囲で間食に加えてみてもいいと思いますよ。(*^^*)

 

なお、みかんや桃缶のカロリーも別ページでまとめているのでこちらも合わせてぜひ↓↓

 

缶詰は、シロップのおかげでどうしても生の状態よりカロリーは高くなってしまいますが、ストックしてあると便利ですよね。

なので、生のものと合わせて使っていければいいと思います。

 


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