残暑見舞いの文例!友人(友達)への状況別の内容と書き方
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今回の内容は、立秋から8月末まで送る残暑見舞いの友人向けの文例です。

友人と言っても、いつも会うくらい身近なのか、それとも遠方なのか、先にお手紙をもらったので返事として書くのか、などで書き方は変わってきますよね。

なのでこのページでは、はじめに構成を紹介してから状況別の文例を紹介しています。

<内容>

  1. 残暑見舞いの基本的な構成
  2. 一般的な残暑見舞い文例
  3. 身近な友人への文例
  4. 遠方の友人への文例
  5. ご無沙汰な友人への文例
  6. 暑中見舞い・残暑見舞いの返事としての文例

 

 

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  残暑見舞いの構成

構成は暑中見舞いと変わりません。

  1. 「残暑お見舞い申し上げます」の言葉をはじめに書く
  2. 時候の挨拶を書く
  3. こちらの近状を書く
  4. 相手の体調を気遣う言葉を書く
  5. 日付を書く

これから紹介する文例は、基本的にこの1~5になぞらえて書いてあります。

友人なら、全体的にある程度くだけた調子でも大丈夫だと思いますので、肩の力を抜いて文を考えてみましょう。(^^)

 

ちなみに時候の挨拶とは、現在の時期にあった季節感を感じる文のことです。

残暑見舞いは、暦では秋になったのに暑さはまだまだ続いていますね、ということで相手を気遣って送るものです。

なので「立秋が過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いています。元気に過ごしていますか。」といった文を時候の挨拶として書くことができます。

 

  残暑見舞いの文例

  友人への一般的な文例


残暑お見舞い申し上げます

立秋を過ぎましたがまだまだ暑いので、私はプールにばかり通っています。○○さんは夏バテなどしていませんか。

私はどうしても冷房をかけすぎてしまうので、あまり温度を低くしないように気をつけています。

○○さんも、外と室内の気温の変化には注意してくださいね。

まだ暑さは続いていくので、栄養はしっかりとってお互い元気に乗り切りましょう。

令和○年 晩夏


 

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  身近な友人への文例


残暑お見舞い申し上げます

まだ暑さが続いていますが、この気温の高さでも●●さんと過ごしていればとても楽しいです。

先日〇〇に一緒に行けて嬉しかったです。日差しの強さのせいで、アイスがすごく美味しかったのを思い出します。(笑)

夏の間に、またいっしょにお出かけできるといいですね。●●さんが行きたいところがあったら、教えてください。

もうしばらく夏は続いていくので、二人で楽しく乗り切りましょう。

令和○年 晩夏


 

  遠方の友人への文例


残暑お見舞い申し上げます

暦では秋になったようですが、気温は高いままですね。夏の疲れも出る頃ですが、○○さんは体を壊していませんか。

○○さんの県では、きっと私の地域よりも暑さが厳しいと思います。でも、こちらも毎日うだるような暑さです。(笑)

日中は外で長時間過ごせないので、朝や夕方に出るよう工夫しています。

お互い夏バテや熱中症には気をつけましょうね。

次に遊べるときが詳しく決まったら、連絡ください。しばらく会えてないので、楽しみにしています。

令和○年 晩夏


 

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  ご無沙汰な友人への文例


残暑お見舞い申し上げます

ご無沙汰しています。立秋が過ぎましたが暑い毎日が続いていますね。○○さんはどのようにお過ごしですか?

勉強熱心な○○さんなので、きっと今も真剣に●●に取り組んでいるんだろうな~と私は予想しています。(笑)

こちらは相変わらず趣味の■■に没頭しています。熱中できることがあるのは幸せですね。

しばらく会えていませんでしたが、久しぶりにまたお話できたらと思います。

○○さんの最近のことも、よければ教えて下さいね。

まだ気温が下がらないので、体調には気をつけてください。

令和○年 晩夏


 

  暑中見舞い(または残暑見舞い)の返事


残暑お見舞い申し上げます

立秋を過ぎましたがまだ厳しい暑さが続いています。先日は丁寧な暑中見舞いを送っていただいてありがとうございました。

この気温の高さでも、○○さんは変わらず過ごしているようで安心しました。私も夏バテなどにならず元気です。

この時期はプールで泳ぐと汗も流れるので、とても適する運動だなと感じています。

海は日焼けが心配なので、私はなかなかいけません。(笑)

夏の疲れも出始める頃なので、この先も体調を崩さないように気をつけてください。

令和○年 晩夏


 

※備考

頂いた暑中見舞いには、絶対に同じ暑中見舞いで返さなければいけないわけではありません。

時期が間に合わないようなら、残暑見舞いでお返事しても問題ありません

どちらで送るかは時期で判断するので、立秋の前日までは暑中見舞い、立秋から8月末までは残暑見舞いで返事を出しましょう。
 

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  友人への残暑見舞いの文例まとめ

加減は関係性にもよりますが、友人なら丁寧すぎない言葉のほうがもらって安心します

近状は少し詳しく書いたほうが様子が見えて面白いですし、相手としても貰ってうれしいお手紙になりますよ。

とくに離れている場合・ご無沙汰な友人であればなおさらです。(^^)

 

なお、友人への文例は暑中見舞いもあります。残暑見舞いには少し早かった場合は、こちらをご覧ください。

 

逆に、残暑見舞いさえ終わってしまいそうな時期(つまり9月)にお手紙を出したい場合もあるでしょう。

そういうときの対処法は、以下のページにまとめています。

 

 

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