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ハヤトウリは大正の初期に、鹿児島(薩摩)に持ち込まれて広まったため、「薩摩隼人の瓜」から「ハヤトウリ(隼人瓜)」と呼ばれるようになりました。

 

【薩摩隼人とは】

鹿児島出身の男性をさす言葉。

隼人(はやと)とは、日本古代において、薩摩・大隅(現在の鹿児島県)に居住した人々。はやひと(はやびと)、はいととも呼ばれる。特に薩摩に居住する隼人は「薩摩隼人」と称えられ、その武勇を称えられた。

(引用:はてなキーワード「薩摩隼人」…http://d.hatena.ne.jp/keyword/)

 

 

「瓜」というと、私的には冬瓜やかぼちゃ、スイカといった立派で大きな野菜を連想するので、片手の平に収まるサイズのハヤトウリはなんだかかわいらしくも見えます(笑)

温かい地方を好み、食べごろは10月から11月の秋と言われており、漬物で食べるのが定番なのだそうです。

 

このハヤトウリ、ビタミンCや葉酸などといった栄養素を含んでおり、カロリーも低いので美容や健康のほかダイエットにも活躍してくれます。

今回は、このハヤトウリの栄養と効果や効能についてまとめていきます。

 

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  ハヤトウリに含まれる栄養素と効能

  【ビタミンC】…シミ・そばかす・シワの予防、免疫力の強化、ストレスを和らげる

ハヤトウリに含まれるひとつめの成分に、ビタミンCがあります。

 

ビタミンCは美容に効果があることでよく知られていますよね。

その詳しい効能は、メラニン色素の沈着を防いで肌を白くする美白効果によってシミやそばかすを予防してくれます。

また、ビタミンCにはコラーゲンの合成を助ける効果もあるので、シワができるのを防いでくれる効果もあります。

 

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健康にももちろん効果があり、抗酸化作用によって老化防止に役立ってくれるほか、免疫力を高める効果があるので、風邪を引いた場合でも治りを早くしてくれます。

ストレスをやわらげる役割もあるので、精神的なストレスはもちろん、タバコを吸う場合や寝不足時にも必要となる成分です。

 

また、秋の食べ物の中では、よりビタミンCが取りやすい食品に柿があります。

果物は間食にするにも向いているので、ハヤトウリは食事(おかず)に、柿はリラックス時のおやつに食べるのが秋のビタミンCの上手な取り方ではないでしょうか。(笑)

 

 


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  【葉酸】…貧血の予防、胎児の正常な発育、肌や粘膜を正常に保つのに必要

葉酸は「造血のビタミン」とも呼ばれる成分で、正常な赤血球をつくるために必要となる成分です。

 

貧血というと鉄分の不足ばかりが原因と思われがちですが、葉酸が不足することによって起こる貧血は「悪性貧血」と呼ばれています。

 

悪性貧血は葉酸が足りなくなることで血液の中の赤血球が正しく造られなくなり、通常より大きいサイズになってしまう貧血です。

赤血球が大きくなると、体内に酸素を送り出す役割がうまくできなくなるので、身体が酸欠状態になってめまいなどの症状が出るようになります。

身体の不調を引き起こさないためにも、葉酸の摂取は必須となります。

 

また、妊娠中・授乳中・妊娠を希望する女性にもとくに不可欠な成分で、胎児の正常な発育にも必要となります。

その他にも葉酸にはたんぱく質の合成にも役立つ成分なので、肌や粘膜を健康に、美しく保つ効果があります。

なので健康や美容、両方に必要となる成分です。

 

  【パントテン酸】…肌・髪の健康を保つ、ストレスを和らげる、免疫力の強化

パントテン酸はいろんな食品に含まれているので、バランスよく食べていれば不足する心配はないかもしれないですが…。

 

ビタミンCの働きを助ける役割があるので、コラーゲンをつくるときに役立ち、肌や髪の健康を保つために必要となります。

他にもストレスを和らげたり、葉酸などといっしょに免疫力の強化にも必要となるので、健康な身体を維持するためには必須な成分です。

 


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  【カリウム】…高血圧・むくみを予防、筋肉の収縮を正常にする

カリウムは余分な塩分を排出して高血圧を予防する効果があります。

 

塩分(ナトリウム)は摂り過ぎることによって高血圧を引き起こす原因となってしまいますが、カリウムを摂取することによって同じ量のナトリウムを排出する作用があります。

なので醤油や味噌といった塩分や、味が濃いものをとりがちな食生活をしている場合はそれだけカリウムも必要となります。

 

また、体内でナトリウムが増えると、身体が塩分濃度を下げるために水分をとりこもうとするので、むくみを引き起こしやすくなります。

カリウムはその原因となるナトリウムを排出してくれるので、むくみを解消するためにも役立ってくれます

筋肉の収縮を正常にするのでこむらがえりを予防したり、腸のぜんどう運動を保ち便秘の予防にもつながります。

 

  【不溶性食物繊維】…便秘の予防

食物繊維には主に2種類あり、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」があります。

 

ハヤトウリに含まれているのは主に「不溶性食物繊維」のほうで、こちらには腸を刺激して便通をよくする効果があります。

水溶性食物繊維を食べ物から取り入れると、胃や腸の中で水分を吸収してふくらみ、便のかさを増やしてくれるので便秘の予防に役立ってくれます。

 

便秘は肌あれや吹き出物といった症状を引き起こすので、美容にも悪影響を及ぼす上に、血行を悪くするので冷えや肩こりなどの原因にもなります。

便秘は特にお肌の大敵と言われているので、体内から体の調子を整えることが大切です。

 


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  ハヤトウリのカロリー

<100gあたり>

  • 20kcal

 

<1gあたり>

  • 0.2kcal

※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。

 

ハヤトウリは重さが1個300gくらいになると収穫されるそうなので、このグラム数だとハヤトウリ1個あたりのカロリーは60kcalとなります。

ハヤトウリには白いものと緑の品種があるそうですが、「食品成分データーベース」を参考にするとどちらも100gあたりのカロリーに違いはないようです。

 

<ハヤトウリの成分値(1個300g)>

成分
カロリー 60kcal
ビタミンC 33mg
葉酸 130μg
パントテン酸 1.38mg
カリウム 510mg
不溶性食物繊維 3g

 

  ハヤトウリはダイエットに向いてる?

ハヤトウリは1個(300g)すべて使っても60kcalと、とても低カロリーな野菜です。

紹介したようなビタミンCや葉酸、カリウムといった成分のほか、マグネシウムなどのミネラルも含まれています。

 

漬物はもちろん、スープやサラダの具にしても美味しく食べれる上、そこまでカロリーも増えないのでダイエットにもおすすめの食材ですね♪

栄養をきちんと摂ることで美しく体重を減らすことが出来ますので、健康的に痩せることを意識して食べ物を選びましょう。

 


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  ハヤトウリの栄養素まとめ

秋ごろには暑さも和らいで気候が変わってきますので、体調も崩しやすくなります。

なので栄養をきちんととり、風邪などを引かないよう注意したいですね。

 

ハヤトウリにはビタミンCや葉酸、カリウムなどといった栄養が含まれているので、漬物などにすると手軽に栄養摂取が出来ます。

偏食は美容や健康の大敵なので、バランスよく食べることを意識してみてください♪

 

秋の野菜・果物のカロリー記事、ほかにもありますので、この季節に食べるものがあれば一緒にご覧ください。

 

 


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