暑中見舞いの文例,祖父・祖母への書き方!同居・遠方の場合の内容
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暑中見舞いを夏のあいさつとして、祖父母に送りたい場合があると思います。

孫からであれば、手紙を送ってくれたという事実だけで喜んでくれると思いますが、そもそもどんな内容で書けばいいかわからなかったりしますね。(^^;)

今回は、祖父母への暑中見舞いの書き方・文例を紹介したいと思います。

<このページに書かれている内容>

  1. 暑中見舞いの構成
  2. 暑中見舞いの時期
  3. 孫から祖父母への文例(同居、遠方)
  4. 義理の祖父母への文例(同居、遠方)

 

 

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  暑中見舞いの構成について

孫から送る場合はあまりムズカシく考える必要もないと思いますが、流れがあったほうが書きやすいですよね。

なので暑中見舞いの基本的な構成を紹介したいと思います。

  1. 「暑中お見舞い申し上げます」を一番初めに書く
  2. 時候の挨拶を書く
  3. 自分の近状を書く
  4. 祖父母の体調を気遣う言葉を書く
  5. 日付を書く

時候の挨拶は、「毎日暑さが続いていますが、おじいちゃん、おばあちゃんは元気に過ごしていますか?」などという季節感のある文です。

 

3の近状はそのままの意味ですが、プラスして「また遊びに行きます」といった一言があるとより嬉しいと思いますよ。

4は、暑中見舞いの時期は何せ暑いので、「身体を壊さないように気をつけてください」といった気遣いの一言を入れると良いでしょう。

 

日付は「令和○年 盛夏」または「令和○年 ●(7・8)月」と書きます。

 

  暑中見舞いの時期

暑中見舞いは夏の暑さがピークの時期に送るもので、立秋の前日まで届けるものとなっています。

送り始めは小暑(7月7日あたり)から・夏の土用(立秋前の約18日間)の期間・梅雨明けから、など諸説あります。

十分気温が高くて暑い!と感じるようであれば、どの期間で送ってもマナー違反にはならないでしょう。

 

強いて言えば、基本的に夏本番の暑さになってくるのは梅雨明けからなので、この時期に合わせるのが一番いいと思います。

なお、立秋からは8月末まで残暑見舞いとなるので、注意しましょう。

 

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  孫から祖父・祖母への文例

  同居している祖父母へ


暑中お見舞い申し上げます

暑い中でもおじいちゃん、おばあちゃんが元気に過ごしていてくれて、とてもうれしく感じています。

この季節になると、おじいちゃんといっしょに虫取りにいったことを思い出します。

夏は、おばあちゃんの栄養満点な食事にいつも助けられています。おかげで私は夏バテしません。

またみんなでお出かけしたいですね。暑さに負けず、これからも長生きしてください。

○○より


 

同居していて身近でも、孫がしてくれることは喜んでくれると思いますよ。なんでも。

 

いっしょに住んでいると様子はわかっていますので、伺う文は必要ないです。

毎日会える存在なので、普段感じている気持ちや、またいっしょにお出かけしたいですね、など、素直に思っていることを伝えておきましょう

日付は書いてもいいですが、直接渡すと思うので、気楽に「○○より」だけでもいいかもしれないですね。

 

  遠方の祖父母へ


暑中お見舞い申し上げます

夏本番の暑さが続いていますが、おじいちゃん、おばあちゃんはお変わりありませんか。

私はプールに行ったりして、夏休みをゆっくり過ごしています。

今年は、8月の中頃に一度遊びに行く予定です。また海辺のおいしい魚介類を食べられることを楽しみにしています。

今年の夏も気温の高い日が続いていくので、二人とも身体には気をつけてください。

令和○年 盛夏


 

遠方の場合は、なかなか会えないので「まだ遊びに行きますよ」ってことを伝えられるといいと思います。

祖父母って、孫が来るときのためにお菓子用意していたりしますよね。(´・ω・`)
 

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  義理の祖父母への文例

配偶者の祖父母に送る場合は義祖父・義祖母ということになります。

なので、自分のおじいちゃん・おばあちゃんに送るときのようにはいきません。

それなりに丁寧な文で書いていきましょう。

 

  同居している・よく会う場合


暑中お見舞い申し上げます

暑さの中でもお祖父さま、お祖母さまの元気な姿を見ることができ、家族一同うれしく思っています。

普段から○○(ひ孫)をかわいがってくださるおかげで、すくすくと成長しております。いつも見守ってくださり、本当にありがとうございます。

私たち夫婦もお祖父さまやお祖母さまのように、いつまでも仲が良く元気な夫婦でいたいと思っております。

暑さの厳しい時期です。お身体には気をつけて、これからも長生きしてください。

令和○年 盛夏


 

顔を合わせる機会が多いなら、夏のあいさつとともに日頃の感謝もつづりましょう。

 

  遠方の場合


暑中お見舞い申し上げます

夏本番の暑さが続いておりますが、お祖父さま、お祖母さまはお変わりありませんか。

なかなかお伺いすることが出来ず、申し訳ございません。

9月の敬老の日に、○○(ひ孫)を連れて遊びに行きたいと考えております。

以前に送っていただいた●●はとても美味しく、お祖父さまが気持ちを込めて畑で育てていらっしゃることがひしひしと感じました。

おかげさまで、栄養満点な食事をつくることができました。心から感謝申し上げます。

暑さはこれからも続いてまいりますので、体調を崩しやすくなります。

お二人とも、くれぐれも健康にはお気をつけください。

令和○年 盛夏


 

基本的に構成に沿っていますが、伝えたい感謝や次に会えそうな日などを書いてもいいでしょう。

 

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  祖父母への暑中見舞いまとめ

おじいちゃんやおばあちゃんに暑中見舞いを送るというのはいいですね。

私の場合、とくに祖母とは縁がなかった(なくなるのが早かった)ので、二人一緒に送れるのはうらやましくもあります。(^^)

もちろん、おじいちゃんだけ・おばあちゃんだけの家でも、送ってあげれば喜びますので、文例になぞらえて書いてみてくださいね。

 

祖父母以外にも暑中見舞いを出すときは、こちらのページがおすすめです。

友人や両親などの他、親戚、先生(生徒)、ビジネスでの暑中見舞い文例をまとめています。

 

 

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