りんごは果物の代表としてまず一つ目にあげられ、1年を通してスーパーで見かけますが、秋に旬を迎えるフルーツです。
私はリンゴが好物で、一時期いろんな品種のリンゴをスーパーで買って毎日食べ続けたことがあります。
(そのときは部屋の一部がりんごだらけになりました。笑)
甘さとともに適度な酸味があり、とくに真っ赤に色づいたリンゴは美味しそうに見えます。
ただダイエット中やカロリー調整をしているなら、カロリーや糖質の量も気になることと思います。
なのでこの記事ではりんご1個のほか、半分や4分の1のカロリーや糖質の量についてまとめてみました。
なお、リンゴと同時期に並べられる梨のカロリーは以下の記事をご覧下さいね。
【カロリー記事はこちらです】
記事内容(項目をクリックすると飛べます)
リンゴ1個のカロリー
<100gあたりのりんごのカロリー>
- 54kcal
<1gあたりのりんごのカロリー>
- 0.54kcal
※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。
100gあたりだとリンゴのカロリーは梨より高いですが、柿やぶどうよりは低いみたいですね。
リンゴ1個といっても品種によってサイズが若干違うので、カロリーもそれぞれ変わってきます。
生産量としては、日本では1位が「ふじ」、2位が「つがる」、3位が「王林」、4位が「ジョナゴールド」なのだそうです。
「ふじ」は旬の時期でなくても、よく見かけるリンゴですよね。(^^)
私の身近では秋に「紅玉」も目にします。
<リンゴ1個の種類ごとのカロリー>
- ふじ(300~400gほど):162~216kcalほど
- つがる(250~300g ほど):135~162kcalほど
- 王林(250~300gほど):135~162kcalほど
- ジョナゴールド(300g前後):162kcal前後
- 紅玉(200gほど):108kcalほど
※g数は個体差がありますので、目安としておいてください。
こう見ると、全体的には108~216kcalのようですが、紅玉は結構酸味が強いので、どちらかというと生食よりもアップルパイなどの料理用です。
なので、そのまま食べるリンゴであれば1個のだいたいのカロリーは135~216kcalくらいということになります。
なお、リンゴのグラム数がわかれば以下の式でカロリーを出すことが出来ます。
- りんごの重さ(g)×0.54kcal(りんご1gのカロリー)=りんごのカロリー(kcal)
リンゴ半分・4分の1のカロリー
種類ごとに出すなら、
<リンゴ半分の種類ごとのカロリー>
- ふじ(150~200gほど):81~108kcalほど
- つがる(125~150g ほど):約68~81kcalほど
- 王林(125~150gほど):約68~81kcalほど
- ジョナゴールド(150g前後):81kcal前後
- 紅玉(100gほど):54kcalほど
全体的には約54~108kcal、紅玉を除けば約68~108kcalですね。
<リンゴ4分の1の種類ごとのカロリー>
- ふじ(75~100gほど):約41~54kcalほど
- つがる(約63~75g ほど):約34~41kcalほど
- 王林(約63~75gほど):約34~41kcalほど
- ジョナゴールド(75g前後):約41kcal前後
- 紅玉(50gほど):27kcalほど
4分の1だと、全体は約27~54kcal、紅玉を含めなければ34~54kcalですね。
どちらにしろ60kcalにもならないみたいなので、カロリーが心配なら4分の1をひとつだけにしておくといいかもしれないですね。
リンゴ1個の糖質の量
りんごの糖質量は、調べた所では100gで約10~14gほどのようです。
<リンゴ100gの糖質>
- 10~14g
<リンゴ1gの糖質>
- 0.1~0.14g
リンゴ100gの糖質を14gとした場合に、1個あたりの糖質を出してみました。
<リンゴ1個の種類ごとの糖質>
- ふじ(300~400gほど):42~56gほど
- つがる(250~300g ほど):35~42gほど
- 王林(250~300gほど):35~42gほど
- ジョナゴールド(300g前後):42g前後
- 紅玉(200gほど):28gほど
全体的に28~56gほどとなりますね。紅玉を抜けば35~56gくらいです。
糖質を14gとすれば、リンゴのグラム数がわかれば以下の式で糖質を出すことが出来ます。
- リンゴの重さ(g)×0.14g(リンゴ1gの糖質)=リンゴの糖質(g)
リンゴ半分・4分の1の糖質の量
<リンゴ半分の種類ごとの糖質>
- ふじ(150~200gほど):21~28gほど
- つがる(125~150g ほど):約18~21gほど
- 王林(125~150gほど):約18~21gほど
- ジョナゴールド(150g前後):21g前後
- 紅玉(100gほど):14gほど
半分だと全体の糖質は14~28g、紅玉を抜くと18~28gです。
<リンゴ4分の1の種類ごとの糖質>
- ふじ(75~100gほど):約11~14gほど
- つがる(約63~75g ほど):約9~11gほど
- 王林(約63~75gほど):約9~11gほど
- ジョナゴールド(75g前後):約11g前後
- 紅玉(50gほど):7gほど
4分の1だと全体で7~14g、紅玉以外では9~14gのようです。
りんごの糖質は、バナナやぶどうと比べれば低いみたいですが、いちごやスイカと比べれば高いみたいです。
リンゴの栄養成分
リンゴには豊富な栄養がたっぷりと含まれており、多くの健康効果が見込めます。
- ペクチン:水溶性の食物繊維で、整腸作用やコレステロールの吸収を抑えてくれる。
- カリウム:体内の余分な塩分を排出して、血圧の上昇を抑える。
- ポリフェノール:身体の不調の原因となる活性酸素を除去したり、コレステロールを減少させる。
- ビタミンC:免疫力を高めて風邪をひきにくくし、コラーゲンの生成に必要となる。
りんごに含まれる「リンゴポリフェノール」は、老化や病気から身体を守り、脂質の酸化を防いで血の巡りをよくしてくれるのだそうです。
<りんごの簡単な切り方>
切ったりんごを丸ごと持ち運ぶことはあまりないような気もしますが、一つの切り方としてはアリではないでしょうか?(笑)
りんごのカロリーまとめ
今回の内容をまとめれば、りんごのカロリーは
- リンゴ1個:約108~216kcal
- リンゴ半分:約54~108kcal
- リンゴ4分の1:約27~54kcal
そして糖質の量は、
- リンゴ1個:約28~56g
- リンゴ半分:約14~28g
- リンゴ4分の1:約7~14g
カロリーは皮や種の部分を切り取ると、若干減る方向に変化しますので、ここでまとめた数字は目安としておいてくださいね。
(皮のほうが栄養があるそうですよ。)
秋の旬にはりんご1個の価格も下がり、手軽に買えるようになるのでぜひたくさん食べてください。\(^^)/
ちなみにりんごはお尻まで赤く色づいているものが美味しいのだそうです♪
リンゴ以外の秋の味覚のカロリーは以下にまとめているので、よく食べるものがあればカロリーを確認してみてください。
【秋の食べ物カロリー記事はこちらです】