牛ハラミのカロリーは100g・1枚(一切れ)でいくら?他の部位と比べると低い?
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ハラミというと焼肉で食べられることが多い部位です。ダイエット中や体重が増えることを気にしている場合は、焼肉を食べるときもできるだけ低カロリーに済ませたいものですよね。

  • 「カロリーが気になるときにハラミは食べて大丈夫なの?」
  • 「ダイエット向きの低カロリーな部位は?」

 

焼肉となるといろんな種類の部位に手を出したくなりますが、「どの部位にどのくらいのカロリーがあるのか?」がわからないと、なかなか選びづらいです。(´・ω・`)

やはりダイエット中はカロリーが低い種類を中心に食べたいので、今回はハラミのカロリーの他、焼肉でよく食べられる部位との比較も行ってみました。

<このページに書かれている内容>

  • 牛ハラミのカロリーはいくら?【100gと1枚】
  • ハラミのカロリーは高い?他の部位と比べると?
  • 牛ハラミのタンパク質と糖質

 

カロリーを把握しておくことで、焼肉を食べるときも【どれをどのくらい食べるか】を決めやすくなります。

ぜひダイエット中に役立ててください。(`・ω・´)

 

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  牛ハラミのカロリー

  100gのカロリー

ハラミは「横隔膜」のカロリーで見ます。

<牛ハラミ(横隔膜)・生100g当たりのカロリー>

  • 321kcal

 

<牛ハラミ(横隔膜)・生1g当たりのカロリー>

  • 3.21kcal

※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。

【グラム数からの計算方法…牛ハラミ(横隔膜)・生】

  • 牛ハラミ(横隔膜)・生の重さ(g)×3.21kcal(牛ハラミ・生1gのカロリー)=牛ハラミ(横隔膜)・生のカロリー(kcal)

 

「サガリ」というのも横隔膜となりますが、ハラミは背中側にある方の横隔膜で、サガリは肋骨側となります。

食品成分表ではうし横隔膜の備考に「はらみ、さがり」と記載があり、ひと括りとなっていますが、ハラミよりサガリのほうが若干脂が少ないので、カロリーが低いことも予想できます。

 

  1枚(一切れ)のカロリー

1枚というのはお店によっても重さに違いがあるので目安となりますが、だいたい一切れ15g~20gとなります。

なのでこのグラム数でカロリーを計算すると、

<牛ハラミ(横隔膜)・生1枚(15g~20g)あたりのカロリー>

  • 48kcal~64kcal

 

となります。

ちなみに焼肉屋で出てくる1人前は100g前後であることが多いので、お皿に乗ってきた枚数を数えて割り算すれば1枚の重さの目安を計算することができます。

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  ハラミのカロリーは低い?高い?焼肉で食べる他の部位と比較すると?

100gで321kcalあるとなると結構高カロリーに感じますが、それでは次に「他の部位と比べるとどうなんだろう?」という部分です。

部位 100gのカロリー
牛ハラミ 321kcal
牛タン 356kcal
牛カルビ 371kcal
和牛カルビ 517kcal
牛かたロース 240kcal
牛リブロース 231kcal
牛サーロイン 298kcal
牛レバー 132kcal
シマチョウ 162kcal
マルチョウ 287kcal
ミノ 182kcal
牛ハツ 142kcal
部位 100gのカロリー

 

よく食べられる部位としてはカルビやタン、ロースなどが多いですが、ハラミはタン・カルビと比べるとカロリーは低いですね。

一方でロースはカルビより赤身が多い分、カロリーも低めとなっています。

 

「牛ロース」というのは、肩から腰にかけてのお肉のことを指しています。

種類としては「肩ロース」「リブロース」「サーロイン」の3つで、これらはすべて「ロース」と呼ぶことができます。

なのでメニュー名に「ロース」とだけ書いて出している焼肉屋の場合は、そのロースの部位がどれなのか?はお店によって変わるということになります。

 

外食の場合でロースを食べるときは、どの部位のカロリー数値で計算したらいいかちょっと分かりづらいのが難点なんですよね。(´・ω・`)

(だいたいさっぱりしているので、カルビよりはカロリーが低いと思うんですけどね)

もちろんお店によってはきちんと「肩ロース」「リブロース」といった風に、メニューにきちんと部位を書いてくれていることもありますが…。


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ちなみに和牛というのはなめらかな食感で美味しいですが、脂身(脂質)が多いので、カロリーも高めです。

(焼肉屋で出される牛肉は、「国産」や「和牛」といった表記がない限り、基本外国産のお肉です。輸入牛はカロリーが低めです)

「和牛カルビ」は通常のカルビと比べてもかなり高カロリーなので、これと比較すればハラミのカロリーも結構低く思えますよね。

 

というわけで、焼肉でよく食べられる部位の中ではハラミは高くもなく低くもなく…といった、中間くらいのカロリー量になるかと思います。

ただこのカロリー比較にホルモンを含めると、ホルモンは全体的にカロリーが低めなので、ハラミのカロリーが高く感じてしまいます。

あまり意識しませんが、ハラミはホルモンの一つです。

 

よくあるシマチョウやマルチョウ、レバーはホルモンになりますが、これらと比べてしまうとハラミは高カロリーです。

ホルモンは種類が多いので、個別にカロリーのページも設けています。こちらでどうぞ。

 

ホルモンはダイエット向きの部位も多いので、ぜひ上記のページも役立ててください。(`・ω・´)

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  牛ハラミのタンパク質

  100gのタンパク質

<牛ハラミ(横隔膜)・生100g当たりのタンパク質>

  • 14.8g

 

<牛ハラミ(横隔膜)・生1g当たりのタンパク質>

  • 0.148g

※1gあたりのたんぱく質は、100gのたんぱく質から割り出した値です。

【グラム数からのたんぱく質の計算方法…牛ハラミ(横隔膜)・生】

  • 牛ハラミ(横隔膜)・生の重さ(g)×0.148g(牛ハラミ・生1gのたんぱく質)=牛ハラミ(横隔膜)・生のたんぱく質(g)

 

牛ハラミには100gあたりに14.8gのタンパク質が含まれています。

お肉としてはまあまあの量ですね。

 

  1枚(一切れ)のタンパク質

<牛ハラミ(横隔膜)・生1枚(15g~20g)あたりのタンパク質>

  • 2.2g~3.0g

 

  牛ハラミの糖質

  100gの糖質

糖質に関してはほとんど含まれていません。

<牛ハラミ(横隔膜)・生100g当たりの糖質>

  • 0.3g

 

<牛ハラミ(横隔膜)・生1g当たりの糖質>

  • 0.003g

※1gあたりの糖質は、100gの糖質から割り出した値です。

【グラム数からの糖質の計算方法…牛ハラミ(横隔膜)・生】

  • 牛ハラミ(横隔膜)・生の重さ(g)×0.003g(牛ハラミ・生1gの糖質)=牛ハラミ(横隔膜)・生の糖質(g)

 

焼肉の場合はハラミそのものより、タレのほうが糖質が多いのではないかと思います。

 

  1枚(一切れ)の糖質

計算する必要もなさそうですが、一応1枚あたりの糖質も載せておきます。

<牛ハラミ(横隔膜)・生1枚(15g~20g)あたりの糖質>

  • 0.045g~0.06g

 


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  牛ハラミのカロリーまとめ

牛ハラミは焼肉で食べる部位として比較すると、中間くらいのカロリーと言った感じです。

ですがこれはあくまで「焼肉での部位」です。100gあたりで300kcalを超えてしまうと、食品全体で見渡してみればなかなか高カロリーな食材と言えます。

 

お肉はシマチョウなどの低カロリーなホルモン、赤身部位のロースを中心にして、ハラミやタンなどは少しに留めるほうがダイエット中はいいんじゃないかな~と思います。

ホルモンも部位がいろいろなので、こちらも合わせてご覧くださいね。↓↓

 

また焼肉だとつい肉に集中してしまいがちですが、サラダなど低カロリーなサイドメニューも活用すると、お腹いっぱいになりやすいですよ。

 

 

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