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トマトジュースは手軽にリコピンを摂取できることでおすすめの食品です。

コップに注ぐだけですぐに飲むことができるので、ダイエットとしても活用されているようです。

そんなトマトジュースのダイエットへの効果はどのようなものがあるのでしょうか?

この記事では、トマトジュースの効果についてまとめていきます。

 

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  トマトジュースのダイエット効果

  トマトの栄養にはどんなものがあるか

赤く色づいたトマトには、代謝をアップさせてくれるリコピンやβカロテン、お腹の不調を改善してくれる食物繊維のペクチン、血圧を下げるカリウムや疲労回復に欠かせないクエン酸、新陳代謝を促す葉酸などといった豊富な栄養素が含まれています。

そのほか、脂肪の蓄積を抑えてくれるグルタミン酸や血流を良くしてくれるビタミンEなども含まれています。

最近だと、トマトには「13-oxo-ODA」という成分が含まれていることも発見されており、脂肪燃焼を促してくれる作用があると判明しています。

 

  トマトジュースに含まれるダイエット成分

<リコピン>

トマトにはリコピンと呼ばれる成分が含まれていることで有名で、トマトの赤色を構成している成分です。

強い抗酸化力が備わっており、身体に害を与える活性酸素を抑え、血糖値を下げたり代謝を活性化させて脂肪をエネルギーへ変換する役割があります。

肌の老化も抑えてくれますので、ダイエットにはもちろん美容にもおすすめできる成分です。

 

<ペクチン>

トマトに含まれる水溶性の食物繊維であるペクチンには、体内で食べ物のコレステロールの吸収を防ぎ、コレステロール値の上昇を予防してくれる効果があります。

肥満防止や効率的なダイエットを行いたい場合にとても適した成分といえるのです。

 


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<13-oxo-ODA>

13-oxo-ODA(13-オキソ-9,11-オクタデカジエン酸)と呼ばれる成分が近年トマトから発見され、余分な脂肪を燃やして中性脂肪を減らしてくれると言われています。

 

<ケルセチン>

ビタミンCの吸収を助けてくれる効果があり、脂肪の排出・腸で脂肪が吸収されることを妨げる効果があるのでダイエットにも効果があると言われています。

血液をサラサラにしてくれる効果が有名で、玉ねぎにも多く含まれています。

コレステロール値を低下させる効果もあり、血管に弾力を与えて動脈硬化の予防にもつながります。

 

  リコピンを摂取するならジュースのほうが良い

リコピンの一日の必要量は15㎎以上とされていますが、この量をトマトだけで得ようとすると、大きめのトマトを2個くらい食べなければいけません。

普通の大きさのトマト1個には4.5〜6mgほどのリコピンしか含まれていないので、この量を毎日食べようとなるとなかなか大変です。

しかし、トマトジュース180mlにはリコピンが18mg含まれているので、無理のない量で十分にリコピンを摂取することができます

 


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もともとトマトジュースに使われるトマトは、太陽の光にたくさん当てて、真っ赤に熟するように作られた加工用のトマトなので、生食用よりもリコピンが含まれる量が多いのです。

リコピンはポリフェノールで、トマトが紫外線などから身を守るために含んでいる成分なので、太陽の光に当たるほど量も多くなります

スーパーに出回る生食用のトマトはビニールハウスで栽培されるので、リコピンを摂取することが目的ならトマトジュースを選ぶのがおすすめです。

 

何より生のトマトは早めに食べなければならないので、余分に買っておくことができません。

しかし、トマトジュースは手軽に飲める上に保存も効くので、続けやすいという利点があります。

ダイエットとして取り入れるなら生のトマトよりトマトジュースのほうが使いやすさで優れていると言えるでしょう。

 

  トマトジュースを飲むタイミング

美容や健康が目的なら、いつトマトジュースを飲んでも効果はありますが、ダイエットにリコピンの効果を活かしたいなら夜に飲むのがポイントです。

夜の10時~2時は成長ホルモンが活発に活動する時間帯なので、同じ時間にリコピンの効果が重なると、成長ホルモンの分泌を促すことができるので、代謝がアップしてよりダイエット効果を得ることが可能なのです。

 


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つまり、

  • リコピン&成長ホルモンの組み合わせによってトマトジュースダイエットが成り立っている

 

成長ホルモンが活発化するタイミングにリコピンが補給されていることが重要なのです。

タイミングによっては効果が全然得られないということもありますので、飲むタイミングには気をつけましょう。

 

身体に入ったリコピンは眠っている最中に吸収され、体の組織を構成してくれるので、ダイエットには夜の眠る前に飲むのが良いと言われています。

無理なら夕飯にトマトジュースを加えたり、トマトジュースを使った料理を作って食べる方法もあります。

食事の場合は、トマトは食物繊維が入っているので食前に飲むのがおすすめです。血糖値の上昇を防いでくれる効果を得ることが出来ます。

食前に飲むのが難しい場合は食事中でもいいですが、食事を決まった時間に食べるようにするとトマトジュースを習慣にしやすいです。

 

また、成長ホルモンが活動する時間帯に眠ることで美しい肌を作ることにつながると言われていますので、夜更かしせずに早めに眠ることもダイエットには重要です。

成長ホルモンにリコピンが加わることで、代謝がよくなり痩せやすい身体を作ることが出来ます。

 


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  トマトジュースダイエットは即効性がない(身体の再生サイクルは平均半年)

ダイエットで早く効果を得たいと思うこともありますが、トマトジュースダイエットは1週間後などに痩せたりといったすぐに効果が現れるダイエット方法ではありません

トマトジュースによって得られるダイエット効果は、飲んでいるうちに体質の改善につながるといった方法です。

無理にダイエットをして一時的に痩せても、後々リバウンドをして結局体型が損なわれてしまいます。根本的な体質改善を行ったほうがはるかに効率的なのです。

 

身体の再生サイクルは平均して半年だと言われています。

毎日飲んでいることで3ヶ月ごろ、遅くて半年頃から効果が現れるようになってくるので、長期的に続けることが大切です。

毎日トマトジュースを飲んでいるのになかなか効果が現れなくても、心配せず飲み続けることが大切です。

最低でも3ヶ月は続けてみることを勧めます。トマトジュースは調理も必要ない上に、コップに注いだり缶や紙パックから直接飲むだけでOKなので、続けやすいのが利点です。

 

  トマトジュースの選び方・飲むときに注意すること

<塩分に注意>

トマトジュースには、無塩・低塩・有塩といった、塩分の含まれている種類と入っていない種類があります。

夏場なら多少塩分を意識して摂ることも大切ですが、汗によって失われた塩分の摂取が十分に行えているなら、トマトジュースから無理に塩分を摂取することはありません。

 


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塩分は一日で男性が8g未満、女性が7g未満と言われ、トマトジュースを600mlも飲めば3.6gの塩分摂取量となってしまいます。

とくに毎日トマトジュースを飲むことを続けると決めているなら、できるだけ無塩のものを選んだほうが塩分量の調整もしやすいでしょう。

高血圧の場合や、濃い味付けが好きなど、普段から塩分をとりすぎている場合も無塩をおすすめします。

 

有塩のトマトジュースコップ一杯(200ml)で塩分は1,2gほどですが、それでも結構な塩分をとれてしまいます。

定期的にとるなら塩分摂取量は控えたほうが良いので、トマトジュースを買うときは塩分の表記をきちんと見るようにしましょう。

 

<トマトジュースはできれば常温で>

冷たい飲み物で身体を冷やすと代謝が落ちて、痩せにくくなってしまうため、トマトジュースは常温で飲むことが勧められます

量の多いペットボトルの場合、開封済みのものは冷蔵庫で保存する必要があります。

その場合は普段摂取する水分をできるだけ常温で飲むようにし、身体を冷やし過ぎないような工夫をすることが必要でしょう。

 


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<リコピンの量を見る・赤いトマトを買う>

トマトジュースでダイエットをする場合、リコピンの役割が大切になるので、トマトジュースを選ぶときはリコピンの量を見て購入するようにしましょう。

トマトジュース180~200mlの分量で、一日の必要量である15㎎以上を満たしているのが理想です。

 

自分でトマトジュースを作る場合は、リコピンは赤い色素の成分なので、できるだけ赤く熟したトマトを選んで作るのがポイントです。

せっかく作るなら、少しでも効果を期待できるトマトジュースを作りましょう。

ミキサーなどで潰せばトマトジュースは完成しますが、そのままだとあまり味が優れませんので、レモンを入れるなどで工夫して味付けをすると飲みやすくなります。

 

<量はコップ一杯でOK>

生食用のトマトで、必要な量のリコピンを摂ろうと思うと2~3個食べる必要があります。

ですがトマトジュースであればリコピンをたくさん含んだトマトが使われているので、コップ一杯の180ml~200mlで十分な量のリコピンを摂取することが出来ます。

寝る前にトマトジュースを飲むだけなら、習慣にするのは難しくないので続けやすい方法です。

しかし逆に飲み過ぎればお腹の調子も悪くなってしまいますから、たくさんではなく一杯を規定量として飲むのが良いでしょう。

 


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<生活習慣を整える・運動を行う>

ダイエットを行う場合は、あくまでトマトジュースは代謝をアップさせてくれることが目的と考えましょう。

トマトジュースがせっかく痩せやすい身体を作ってくれても、カロリーをとりすぎていては体重は減りません。

 

運動も適度に行い、ダイエット効果を得たいなら成長ホルモンが分泌される時間帯にきちんと眠ることも大切です。

夜の22時までには布団に入り、質の良い睡眠をとることを意識しましょう。

夏場でも睡眠不足だと夏風邪にかかってしまったりしますので、生活習慣には気をつける必要があります。

眠りの質をよくする方法

 

  トマトジュースで失われている成分はある?

ダイエットの際、リコピンの摂取を効果的に行いたいならトマトジュースはおすすめですが、ビタミンCはトマトをジュースに加工した時にある程度失われていると思われます。

リコピンやカリウムなどはトマトジュースのほうが多く含まれますが、ビタミンCを摂取したい場合は生のトマトを食事に加える方法もあります

ビタミンCの量は生食用のトマトのほうが多いですが、トマトに限らず、ビタミンCが含まれる食品はたくさんありますので、バランスよく食べてみましょう。

 

<ビタミンCの含まれる食品>

  • パプリカ(赤、黄)
  • ピーマン
  • アセロラジュース
  • レモン
  • にがうり(ゴーヤ)
  • ししとう
  • キウイ
  • モロヘイヤ
  • じゃがいも
  • オレンジ
  • グレープフルーツ
  • パパイヤ
  • ブロッコリー
  • 明太子
  • いちご

 


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トマトが旬になる夏場なら、ピーマンやゴーヤ、モロヘイヤといった食品が一緒に旬を迎えますので、おすすめの食品です。

ビタミンCは水溶性なので、水に溶け出す性質があります。調理の際は煮汁も一緒にとることを勧めます。

生食ですませたいなら、キウイやオレンジといった果物が手軽に補給できるでしょう。

 

ビタミンCはコラーゲンを作ってくれるので、肌をきれいにする効果もある上、代謝を活発にしてくれるので、痩せやすい体質にしてくれます。

免疫力を強化してくれるので、夏風邪への予防にもつながります。

 

  トマトジュースの健康・肌への効能

  美肌効果

リコピンにはメラニン色素が作られるのを防いでくれる作用があるので、シミやそばかすなど、肌のトラブルを改善する効果を期待することが出来ます。

肌老化を予防する抗酸化作用によって、肌の悩みに対して効果を発揮してくれるのです。

 

また、シワやたるみの改善や予防、ハリを与えてくれるコラーゲンを生成する効果もあるので、肌に悩みを抱えている場合は取り入れたい食品です。

ペクチンによるお腹の調子を整える効果によって、便秘が原因で起こる吹き出物を予防することもできます。

 


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リコピンは日焼けの予防に効果があると言われており、日傘をさしているときと同じくらいの効果を得ることができると言われています。

日にあたる予定がある場合は、あらかじめトマトジュースでリコピンを補給して、日焼け対策をするという方法もありますね。

トマトジュースには、体内に溜まった余分な水分を排出するカリウムも多いので、むくみの解消にもつながります。

 

   健康効果

リコピンの健康効果は、悪玉コレステロールの酸化を抑え、代謝を活性化してくれます。動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病を予防してくれる効果、血流を改善してくれる効果があります

 

血液は全身に栄養や酸素を運ぶ重要な役割がありますので、あらゆる身体の不調の改善につながるのです。

また、食物繊維であるペクチンには、下痢や便秘などのお腹の不調を整えてくれる効果があるので、老廃物が蓄積されるのを防いでくれる作用もあります。

 

トマトジュースに含まれる13-oxo-ODAによって内臓脂肪の蓄積を抑え、メタボリック症候群を予防することにも効果的だと言われています。

脂肪肝などの脂質代謝異常の改善や、血糖値の低下にもつながると期待されています。

他にはケルセチンと呼ばれる成分に、血管を健康に保ったり血流をよくする効果があり、血液をサラサラにしてむくみや冷え性を改善してくれる効果があります。

 


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  製品別のトマトジュースの糖質・リコピン・塩分・カロリー

市場に出回っているトマトジュースには、様々な種類がありますので、リコピンや糖質の量が気になったので調べてみました。

 

トマトジュースの各製品や一般的なカロリーについては、以下の記事の後半の方で詳しく紹介しています。

 

トマトはMサイズ1個(165g)で31kcalです。ダイエット時の参考にしてください。

この項目では、主に糖質(炭水化物)とリコピン、塩分の量(食塩相当量)について表にまとめてみました。

 

商品別/分量 糖質・炭水化物 リコピン 食塩相当量
カゴメ トマトジュース  190g 7.2g※ 19mg 0.5g
カゴメトマトジュース スマートPET  720ml 28g 59~106mg 2.2g
カゴメトマトジュース食塩無添加 スマートPET  720ml 28g 60~106mg 0~0.2g
カゴメトマトジュース食塩無添加  160g 6.1g 16mg 0g
カゴメトマトジュース食塩無添加  200ml 7.8g 16.6~29.4mg 0 〜0.1g
カゴメトマトジュース 高リコピントマト使用  265g 10.1g 21.7~40.1mg 0.7g
伊藤園 理想のトマト  180ml 12.0g 28mg 0~0.2g
トップバリュ 14個分の完熟トマトを使用したトマトジュース 食塩不使用  180ml 7.2g 20.05mg 0.1g
フロリダスモーニング 博多桃太郎 トマトジュース  195g 9.8 g 3.1 mg 0g
有機栽培トマトジュース ゆうきくん  190g 10g 0g
有機栽培トマトジュース ゆうきくん  100g 5.3g 0g
ヒカリ トマトジュース (無塩)  190g 8g 15mg 0g
ヒカリ トマトジュース (有塩)  190g 8g 15mg 0.63g
ヒカリ オーガニックトマトジュース (有塩)  190g 6.8g 14.4mg 0.72g
デルモンテ 食塩無添加トマトジュース 200ml 7.2g 22.0mg 0g
デルモンテ トマトジュース  200ml 7.1g 22.0mg 0.7g
デルモンテ 食塩無添加トマトジュース桃太郎ブレンド  200ml 6.5g 20.0mg 0.0g
デルモンテ フルーティトマト  200ml 15.5g 11.0mg 0.0g
デルモンテ 朝トマト  900g 28g 63mg 0.1g
デルモンテ みんなのトマト  900g 36g 81mg 0.2g
デルモンテ 国産 旬にしぼったトマトジュース 100ml 3.4g 12.0mg 0.21g

太字は糖質の値です。

 

食塩無添加でおすすめはこちら。

 

以下のトマトジュースは、甘さがあって飲みやすいと評判です。

 

 

  トマトジュースの効果まとめ

トマトジュースは飲むだけで手軽に摂取できるので、ダイエットや美容、健康においても続けやすい食品と言えます。

ダイエットで活用するときは寝る前に飲むのがポイントなので、まずは3ヶ月続けてみましょう。

 

また、生食トマトの詳しい栄養をより詳しく知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。

 

トマト以外にもリコピンを多く含む食品にはスイカがあります。

 

 

スイカは、夏場において熱中症の予防にも効果的な食べ物なので、ぜひ成分を知って食事に取り入れてみましょう。

 

■夏バテのチェック法■

現在夏バテに陥っていませんか?チェック項目で確認してみましょう。

 

 


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