皇帝ダリアは淡いピンク色の花をつけ、お家の2階にも届くようなかなり草丈の高いお花です。
普通のダリアが丸くて大きな花を咲かせ、大人っぽい美しさがあるのに対し、皇帝ダリアの花はまるでかわいらしい少女のような、純粋な華やかさを感じます。(*^^*)
この皇帝ダリアの花には、「乙女の純潔」「乙女の真心」といった花言葉があるのですが、今回はこの意味がついた理由を調べてみました。
また、夏から秋にかけて咲く通常のダリアの花言葉は以下の記事でまとめていますので、気になったら見てみてくださいね。
記事内容(項目をクリックすると飛べます)
【乙女の純潔・乙女の真心】の花言葉がついた理由
この2つの花言葉が皇帝ダリアについたのは、空に向かってまっすぐに伸びて、透き通るようなピンクの花を咲かすことに由来しているそうです。
普通のダリアには、はっきりとした赤色や爽やかな印象を受ける黄色といったさまざまな色があり、花の印象から「華麗」や「優雅」「気品」といった花言葉がついています。
皇帝ダリアもなかには黄色などの他の色をしたものもあるようですが、ほとんどが薄ピンク色の花を咲かせるようです。
ピンク色は心や愛を表すのにもふさわしく、赤色よりも柔らかい印象をうけますよね。
「乙女」という言葉に「純潔」や「真心」という意味がつくのは、かわいらしい皇帝ダリアの花にはとても似合っていると思います。(*^^*)
「皇帝ダリア」という名前の由来は?
「皇帝ダリア」は別名「木立ダリア」とも呼ばれており、2mから6mもの高さに成長したりと、人間の身長をゆうに超えてしまうかなり背の高いお花です。
空にそびえ立つような貫禄のある姿に圧倒させられることから、「皇帝」という名前がつけられたと言われています。
花言葉にはかわいらしい「乙女の純潔・乙女の真心」というのがついているのに、なんだかギャップ(?)がありますよね~。(^^)
調べてみると、皇帝ダリアには「優雅」「華麗」という花言葉もついているみたいなので、この意味は皇帝ダリアの威厳のある姿から連想されたのかもしれないですね。
ちなみにこの2つの花言葉は、普通のダリアにもつけられています。
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皇帝ダリアは日が短い時期に咲く
皇帝ダリアの花が咲く時期は、一般的に11月から12月と言われています。
通常のダリアが夏や秋に花を咲かせるのに対し、皇帝ダリアが晩秋から初冬にかけて開花するのは、日が短くなることで花を咲かせる性質があるからなのだそうです。(短日植物と呼ぶそうです。)
なので街灯などの人工光があたる場所で育つと、花が咲かないこともあるみたいですね。
11月から12月の頃は、ちょうど冬至も近く太陽が昇っている時間も短いので、皇帝ダリアが咲くのに適した時期なのでしょう。
皇帝ダリアと月…癒やされます。
【誕生花・別名・原産地・開花時期】詳細情報
- 誕生花:11月14日
- 別名:木立ダリア、帝王ダリア
- 原産地:メキシコ、中央アメリカ、コロンビア、ボリビア
- 開花時期:11~12月
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皇帝ダリアの花言葉まとめ
「皇帝」という名前がついている一方で、薄ピンクのかわいらしい花を咲かせる皇帝ダリア、その花姿にぴったりな花言葉がついていますね。(*^^*)
<皇帝ダリヤ、(別名:木立ダリア)>
背が高すぎてなかなか摘み取るのは難しそうですが(笑)、優しい雰囲気をもったお花なので、秋から冬には花言葉を思い出してみてくださいね♪
普通のダリアの花言葉、こちらでまとめているのでよければご覧ください。↓
【秋の花言葉記事はこちらです】
【冬の花言葉記事はこちらです】
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