ガーベラの花は小物やイラストのモチーフはもちろん、プレゼントとしても人気のお花です。
バラがエレガントさや華麗さを象徴したお花なら、ガーベラはお花そのものが持つキュートさを代表した花と言っていいでしょう。
ガーベラは色のバリエーションもとても豊富で、ピンクや赤といった愛らしい色のほか、オレンジや黄色といった見ているだけで元気になる色、純白なホワイトカラーをしたガーベラもあります。
今回はガーベラの色別の花言葉をまとめていきますが、まずは全体の花言葉から紹介していきます。
【花言葉記事はこちらです】
記事内容(項目をクリックすると飛べます)
【全体】…希望、常に前進、辛抱強さ、神秘
<全体の花言葉>
- 希望
- 常に前進
- 辛抱強さ
- 神秘
ガーベラ全体の花言葉は、「希望」「常に前進」「辛抱強さ」「神秘」。
前向きさと向上心を感じさせるような花言葉がたくさんついていますね。(*^^*)
「希望」や「常に前進」、「辛抱強さ」というのは、心の状態を表した花言葉です。
ガーベラ自体、カラフルな色合いで見ているだけで明るい気持ちになる花なので、とても適している花言葉ではないかな~と思います。
現在進行形で頑張っている人に渡すにも向いてるかもしれないですね。
【ピンク】…崇高美、童心にかえる、熱愛
<ピンクの花言葉>
- 崇高美
- 童心にかえる
- 熱愛
キュートなピンクのガーベラの花言葉は「崇高美」「童心にかえる」「熱愛」。
「崇高」は気高く尊いさまを表すので、「崇高美」はちょっと手を出しにくいような?美しさと捉えることが出来ます。
しかしピンクのガーベラにはほかにも「童心に帰る」という無邪気な花言葉や、「熱愛」という花言葉がついているので、素直な気持ちや強い愛を表すのにも適した色だと言えます♪
【赤】…神秘、燃える神秘の愛、チャレンジ
<赤の花言葉>
- 神秘
- 燃える神秘の愛
- チャレンジ
一際目立つ赤色のガーベラの花言葉は「神秘」「燃える神秘の愛」「チャレンジ」。
「神秘」という花言葉は全体の意味と同じですが、「燃える神秘の愛」や「チャレンジ」という花言葉は情熱的な赤色にピッタリな花言葉ですね!
赤色って積極的というか、活動的な印象を与えてくれるので、これから新しいことに挑戦するときにもおすすめの色です。
ちなみに、赤のアネモネの花言葉は「君を愛す」、チューリップは「愛の告白」です。
赤は愛を表す花言葉が多いですね♪
【オレンジ】…我慢強さ、忍耐強さ、冒険心
<オレンジの花言葉>
- 我慢強さ
- 忍耐強さ
- 冒険心
オレンジのガーベラの花言葉は「我慢強さ」「忍耐強さ」「冒険心」。
うん、オレンジ色はガーベラのなかでもとくに、頑張っている人(もしくはこれから頑張りたい人)に渡すのに適した色だと言えますね♪
「冒険心」というちょっと変わった花言葉もついているので、好奇心旺盛な人に渡すのもいいかもしれないです(*^^*)
【白】…希望、律儀、純潔
<白の花言葉>
- 希望
- 律儀
- 純潔
まるで純白のウエディングドレスのような雰囲気をもった白のガーベラの花言葉は「希望」「律儀」「純潔」。
謙虚さと純粋さを表すような、素敵な花言葉がついていますね♪
ちなみに「純潔」という花言葉をもったお花は白色に多いようです。
秋の代表の花であるコスモスの白にも「純潔」とついています。
【黄色】…究極美、究極の愛、親しみやすい
<黄色の花言葉>
- 究極美
- 究極の愛
- 親しみやすい
まるで太陽のような姿をした黄色のガーベラの花言葉は「究極美」「究極の愛」「親しみやすい」。
…おお…すごく完璧な花言葉がついていますね…(^^;)
椿の白色の花言葉(完全なる美しさ、申し分のない魅力、至上の愛らしさ)を思い出しました。(笑)
プレゼントとして贈る場合、深い関係でない人に渡すには適さないかもしれないです。
しかし、逆に相性の合う相手であれば「親しみやすい」という意味はとても合いますし、心から大切にしたいと思う人には究極の「愛」や「美」といった花言葉もふさわしいと思います。
太陽として黄色のガーベラを捉えるなら…私たちの世界を明るく照らす太陽は神さまのようなものなので、ある意味「究極」という花言葉は見合っているのかもしれないですね。(^^)
青、紫、レインボーガーベラに花言葉はある?
ガーベラには紹介したようなピンク・赤・オレンジ・白・黄色の他、調べた所では紫色もあるようです。
青のガーベラやレインボーガーベラは人工的に色付けしたもので、これら紫・青・レインボーの明確な花言葉というのは存在しないようです。
なのでガーベラ全体の花言葉がついていると考えてOKなのですが、ガーベラは悪い意味の花言葉がひとつとして付いていないので、嫌な印象をあたえるようなことはないと思います。
ちなみに青いガーベラは、こちらのお花屋さんのHPを参考にすると「若き貴婦人」、レインボーガーベラはこちらのショップ(ROSESHOP)だと「友情」となっているようです。
紫についてですが…。
リンドウの花言葉に書いているのですが、紫は位が高い人が身につける色とされ、神聖性や神秘性を感じさせる色です。
なので紫のガーベラに全体の花言葉から付けるなら、とくに「神秘」という意味が似合っているのではと思います。(そのままですが。笑)
こちら、お花屋さんの動画。青いガーベラはやはり色付けされているようですね。
【誕生花・別名・原産地・開花時期】詳細情報
- 誕生花:2月11日、8月1日、10月12日。赤は1月21日。白は9月27日。ピンクは10月24日、10月30日。黄色は10月12日。
- 別名:ハナグルマ(花車)、オオセンボンヤリ(大千本槍)
- 原産地:南アフリカ
- 開花時期:3~5月、9~11月
ガーベラの色別の花言葉まとめ
- 全体:希望、常に前進、辛抱強さ、神秘
- ピンク:崇高美、童心にかえる、熱愛
- 赤:神秘、燃える神秘の愛、チャレンジ
- オレンジ:我慢強さ、忍耐強さ、冒険心
- 白:希望、律儀、純潔
- 黄色:究極美、究極の愛、親しみやすい
色の種類が豊富なガーベラですが、それぞれに素敵な花言葉がついています。
花束にしてもとても映えるお花なので、この機会にぜひ花言葉を知っておいてくださいね。(*^^*)
ほかにも花言葉をまとめているので、よければ見ていってください~。↓
【春の花言葉記事はこちら】
【秋の花言葉記事はこちら】