ライラックの色別の花言葉!紫・白・ピンク・赤の意味は?由来はどんなもの?
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ライラックは春に咲く花の一つで、小さな花が寄り集まり房のようになっています。

夏の暑さには弱く、冷涼なところを好むことから北国での花木としてよく知られているそうです。

私的には、ライラックの花ってなんだかふわふわしていそうで、触ったら柔らかそうな印象です。(笑)

 

木にはこの動画の感じでお花がついて、日本では主に北海道で見ることができるようです。

 

そのライラックには紫や白のほか、ピンクや赤といった花色があり、それぞれに違った花言葉がついています。

今回はライラックの色別の花言葉とその由来について見ていきましょう。

まずは全体の花言葉からまとめていきます。

 

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  【全体】…青春の思い出、友情、謙虚

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<全体の花言葉>

  • 青春の思い出
  • 友情
  • 謙虚

 

ライラック全体の花言葉は、「青春の思い出」「友情」「謙虚」。

なんだか温かい雰囲気につつまれている花言葉が多いですね(*^^*)

 

このような花言葉がついた由来は、白のライラックがフランスで青春のシンボルとして扱われていることから、「青春の思い出」や「友情」という花言葉がついているのだそうです。

それだと学生時代から親しい友人に贈るのに、適した花言葉かもしれないですね。

 

  【紫】…恋の芽生え、初恋、初恋の感激

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<紫の花言葉>

  • 恋の芽生え
  • 初恋
  • 初恋の感激

紫のライラックの花言葉は「恋の芽生え」「初恋」「初恋の感激」。

ずいぶんと恋に関連する花言葉が多い紫ですが、これはライラックの花がハート型をしていることから由来しているのだそうです。

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なんだか源氏パイの形に似てます。(笑)

 

ただ調べてみると、葉っぱの形がハート型だからだというところもありました。

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たしかに葉っぱを遠目に見ると、まるでハートがたくさん連なっているように見えますよね。

葉も花も両方、言われてみればハートに見えちゃいます。笑

 

ちなみに紫のライラックは、昔のヨーロッパでは「婚約解消」の意味を伝えるために贈り物として利用されたそうです。

現在の日本ではその意味で利用されることはほぼないそうですが、婚約中には渡さないほうが無難かもしれないです。(相手の気持ち次第…?)

 

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  【白】…若者の純潔、青春の喜び、無邪気

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<白の花言葉>

  • 若者の純潔
  • 青春の喜び
  • 無邪気

ふさふさ感120%の白いライラックの花言葉は「若者の純潔」「青春の喜び」「無邪気」

ふさふさに見えるのは私だけかもしれないですが、このような花言葉がついた理由はイギリスに伝わるお話に由来しているのだそうです。

 


昔、イギリスの貴族の男性が田舎の娘に一目惚れをし、婚約しました。

しかし、結婚をする約束をした後、貴族はすぐに都会の女性へと気持ちが移り、田舎の娘との婚約を破棄してしまいます。

 

約束を破られた田舎の娘は深い悲しみと強いショックを受け、自ら命を絶ってしまいます。

その後、田舎の娘の友人がお墓に紫のライラックをお供えしたところ、翌日には真っ白なライラックに姿を変えていたのでした。


 

現在でもイギリスの教会では白いライラックが咲いているのだそうです。

悲しい話ながらも、一夜で真っ白になったライラックにはロマンを感じますね…。

 

  【ピンク】…思い出

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<ピンクの花言葉>

  • 思い出

 

ピンクのライラックの花言葉は「思い出」

ピンクや赤に関しては花言葉の由来が見つからなかったのですが、全体の花言葉である「青春の思い出」と重なる部分がありますね。

ただピンクだと、青春に限定しない意味での思い出を込めることができるので、長い間親しい関係が続いている相手にもいいかもしれないです。

 

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  【赤】…愛の芽生え

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<赤の花言葉>

  • 愛の芽生え

赤のライラックの花言葉は「愛の芽生え」。

紫のライラックには「恋の芽生え」という意味がついていましたが、赤は愛を象徴するにもふさわしい色なので、「愛の芽生え」はとても似合っていると思います。

 

ちなみにライラックは普通であれば花びらが4枚なのだそうですが、まれに5枚になることがあるそうです。

これを「ハッピーライラック」と呼び、見つけたことを誰にも言わずに飲み込むと、思い人と永遠に結ばれるという言われがあります。

 

  【誕生花・別名・原産地・開花時期】詳細情報

  • 誕生花:6月12日。白は5月12日、6月26日。紫は5月30日。ピンクは6月30日
  • 別名:リラ(lilas)、和名はムラサキハシドイ(紫丁香花)
  • 原産地:ヨーロッパ東南部
  • 開花時期:4月~5月

ライラック(Lilac)という名前は、サンスクリット語で「暗青色」という意味の「ニラ(nila)」から来ていると言われています。

ちなみにライラックの別名であるリラ(Lilas)はフランスでの呼び方で、日本でもこの名前で呼ばれることがあるようですね。

 

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  ライラックの色別の花言葉まとめ

ライラックは全体的に、恋や青春、思い出といったニュアンスが含まれてて、なんだかくすぐったくなるような花言葉が多かったですね。

まとめると…。

  • 全体:青春の思い出、友情、謙虚
  • 紫:恋の芽生え、初恋、初恋の感激
  • 白:若者の純潔、青春の喜び、無邪気
  • ピンク:思い出
  • 赤:愛の芽生え

ライラックには青色もあるそうですが、私が調べたところだと青には花言葉はついていないようです。

なので全体の意味が込められていると考えても大丈夫かと思います。

 

ライラックの花を見る機会があったら、ぜひ今回の花言葉を思い出してみてくださいね♪(*^^*)

他にも春の花言葉をまとめているので、よければ見ていってください~。↓

 

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