10月にはハロウィンがあり、イベントやパーティーなどで仮装をする人も多いと思います。
ただ、衣装を着るにあたってまず初めにぶつかるのが「何の仮装をするのか?」です。
今回は、あまり仮装をしたことがない人やアイデアを探している人のために、ハロウィンの定番衣装を紹介していきたいと思います。
<内容>
- ハロウィンで仮装する理由
- 女性の場合の定番仮装5選
- 男性の場合の定番仮装5選
- 性別を問わない定番仮装13選
男女別・性別問わずにできる定番仮装をそれぞれまとめているので、どんな格好が良いか検討してみてくださいね。
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はじめに:なぜハロウィンでは仮装をするの?
ハロウィンは、古代ケルト人が行った行事を起源としたものとされています。
もともと10月31日の夜には、あの世から死者や、それに混ざって魔女などの不気味な存在が訪れるとされています。
これらは生ある人間の魂を奪うなどと言われているので、仮装は悪霊たちから身を守るために行うものなのです。
ハロウィンの仮装は気味の悪いものが多いですよね。(^^)
これは自分たちを悪霊と同類に見せたり、あるいは恐ろしい格好をして悪霊さえも怖がらせて追い払ってしまおうという意味があるのだそうです。
なのでこれに沿えば、できるだけ怖い格好・訪れる悪霊とよく似た恐ろしい姿をするのがポイントのようですね。
まあ、今の仮装って本当にみなさん何でもアリなので、必ずしも怖い必要はないみたいなんですけどね…。
女性の場合の定番仮装
1:魔女
定番仮装でまず外すことができないのが魔女ではないでしょうか。(^^)
ハロウィンの夜に訪れると言われてますから、魔女に変装するのは理にかなっているんだと思います。
長いタイプのスカートは大人の女性が仮装に参加するってときでも着やすいですし、かわいくキメたいならミニスカタイプもあります。
魔女のキャラクターだと、ジブリのキキが人気みたいです。
2:黒猫
黒猫は魔女の使いと言われるので、ハロウィンの定番仮装のひとつです。
人型で猫っぽい格好をしたからといって、それで実際に悪霊が仲間と思ってくれるかどうかはわからないトコロですが(笑)、仮装の中では可愛いタイプになると思いますね。
衣装も色々売ってるんですが、簡単に済ますなら黒の猫耳カチューシャにシンプルな黒ワンピースを合わせるだけでも、それっぽくなります。
3:天使
ダークなハロウィンなのに不思議な事ですが、天使をやっている人は結構多いですね。
天使は悪魔に対するものとしてのイメージがあるので、自然とハロウィンにも仮装をされるようになったのかもしれません。
神の使いとされる天使が目の前にいたら、悪霊も逃げていきそうです。^^
翼を付けて、白い服を着れば天使の雰囲気を出せますよ。
紹介しているのは一応男女共用なので、男性でも白いローブなどがあればいけるかもしれません。
実は私が探したときは、男性用の天使コスチュームというのがAmazon・楽天で見つからなかったので、女性の定番に分類しています。
(天使には性別がないそうなので、男性が天使をやっても全くおかしくはありません)
ちなみに天使の衣装(翼と頭の輪っか)は結構簡単に手作り可能です。
以下のページで作り方を紹介しているので、天使の仮装をしたい場合はぜひご覧ください。
4:赤ずきんちゃん
ゴシックな衣装はハロウィンでも自然と仮装されるようです。
赤ずきんちゃんは、小さい女の子も似合いそうですね。(^^)
これは衣装をそのまま着るだけだと食われる側のような気がしますが、顔や肌にキズのメイクやシールを貼ればホラーっぽくなるかなと。
(傷メイク風のシールは100均でも売ってますよ)
メイクの例としてこういう動画もあります。これそのままやったらゾンビ赤ずきんちゃんになりますかね?(笑)
メイク動画なのはわかるんですが、やっぱり少し怖いです…(^_^;)
5:ナース
ナースは直接的にハロウィンに関係しているわけではないんですが、仮装で人気の衣装ですね。
ハロウィンでなくてもコスチュームとしてかわいいってので、元々衣装も手に入りやすいという利点もあります。
オードソックスな白いものを着てもいいですし、ハロウィン専用で買うのであれば、ホラーの血糊つきとか。
男性の場合の定番仮装
1:神父・牧師
男性でなければできない神父・牧師は、悪霊のうろつくハロウィンの夜にふさわしいでしょう。(^^)
悪霊たちになりきる仮装もいいですが、聖職者として退治に行くという気分でハロウィンに臨むのもいいと思いますよ。
女性がいれば、シスターをやってもらっても良さそうですね。
2:オオカミ男
満月の夜に変身すると言われるオオカミ男は、男性の怪物系仮装で人気があります。
獣だけに怖さは申し分ないですね。(^^)
ゾンビなどの不気味なものよりも、迫力ある仮装をしたいならおすすめです。
赤ずきんちゃんができる人がいるなら、一緒にコスプレしてもいいですね。(笑)
3:ドクター
定番ってほどではないかな~?とまとめるか迷ったのですが、ナースがいるならドクターがいてもOKでしょう。
紹介しているような本物っぽいものをそのまま着てもいいですし、自分で汚してホラーっぽくしてもいいですよ。
血糊がすでについた、ゾンビ風のドクター衣装も売ってたりします。
4:フランケンシュタイン
フランケンシュタインは怪物仮装の一つとして、オオカミ男と並んで人気のようです。
大男の怪物なので、仮装をするなら身体が大きい(体格がいい)男性がやると様になると思います。
5:ジェイソン
特徴的なホッケーマスクがなんとも薄気味悪いジェイソンは、不気味なハロウィンの夜にふさわしい仮装ではないでしょうか~。
私はどうしてもドキッとします、このマスク。(^_^;)
物語では大柄な殺人鬼なので、男性がやったほうがいいコスプレですね。
ちなみに、ジェイソンは凶器でチェーンソーを使ったことがないそうそうなので、誤解しないように注意です。
性別問わずにできる定番仮装
1:吸血鬼・ヴァンパイア・ドラキュラ
ヴァンパイアは、血を吸ったり陽光を避けて夜に活動する特徴があるので、日が沈んだ後の夜がメインとなるハロウィンではピッタリの仮装ですよね。
高貴なイメージがあったりもするのが、他のコスプレとの違いだと思います。
ちなみに吸血鬼全般をドラキュラと呼ぶのは間違いです。(ドラキュラは個人名なので)
2:悪魔
恐ろしく、得体の知れないモノの象徴が悪魔ではないでしょうか~。
悪魔は必ずハロウィンに出てきますね。
二人いれば、天使と色違いな感じに仮装するのもオススメです。(^^)
こちらはメンズ衣装ですが、どこかで番人してそうな感じがします。(笑)
女性ならスカートでもOK。
3:死神
死を司り、魂を獲る死神は与える恐怖心の強さがピカイチな気がします。
こちらのコスチュームは男性用ですが、女性用の衣装も探せば見つかります。
やはりコスプレをするなら、鎌があるとよりリアルになっていいですね。
ただ尖っているものは危ないので、注意してくださいね。
衣装によっては顔が見えそうなものもあるので、ガイコツのお面を付けるのがおすすめですよ。(笑)
4:ゴースト(おばけ)
死者がやってくると言われるハロウィンですから、ゴーストの仮装はピッタリですね。(^^)
ハロウィンのイラストにも、よく白い姿で浮かんでいるゴーストがいますよね。
顔が見えると普通に面白いんですけど、こっちみたいに全体覆うと仮装とわかっててもやっぱり怖いです。(笑)
5:海賊
海賊は男性・女性ともにカッコイイ衣装がそろっていますので、クールでワイルドなハロウィンにしたい時におすすめです。
男性はモチロンですが、女性の場合いかにもヒラヒラしたスカートが苦手な場合でも、海賊なら着れると思いますよ。
私もミニスカみたいなかわいい系は苦手なんですが、こういうタイプなら着てみたいです。(笑)
6:囚人
ボーダー柄は特徴的で目立ちます。囚人は集団でやるとよりリアルな印象になりますね。
ハロウィンの夜だけ、友人などと一緒に囚人になるのもいいかもしれません。(本当に捕まっちゃダメですよ。^^;)
ちなみにボーダー模様ならウォーリーも人気のコスプレです。
大人数で同じ服を着て自分を探してもらうと良いですね。ウォーリーだけに。(笑)
7:ポリス
警官の仮装はかなり定番ですね。
囚人の格好をする人がいれば、とくにバッチリの組み合わせだと思います。(笑)
ハロウィンは普段しない仮装でテンションが上がりがちですが、あまりこの格好で羽目は外してほしくないですね。(´・ω・`)
8:ゾンビ
死体のまま動き回るゾンビは、仮装の際の血糊や傷メイクの見た目が苦手って人が結構多いかもしれないですね。(^_^;)
ですが、ハロウィンで人気のコスプレであることは間違いありません。ホラーには欠かせない存在です。
さすがにゾンビには警官が太刀打ちできると思えないので、ここは神父や天使・シスターで挑みましょう。(何の話)
ちなみにゾンビの服装は普通の服から手作りできますので、白い服があれば作ってみてはどうでしょう?
やり方を知りたい場合は以下をどうぞ。
9:ミイラ
死体に包帯を巻いたミイラにもまた、ホラーなイメージを抱くのではないでしょうか。
まあ、ゾンビと違ってミイラは大昔から意図的に残されたという点で、ロマンを感じるんですけどね。^^;
動くと絶対怖いですけど…。
実際に包帯を大量に用意するのは大変そうですが、着ぐるみなら着やすそうでいいですね。
10:こうもり
こうもりは夜行性なので、ハロウィンとマッチする生き物です。
ヴァンパイアはコウモリに変身できるとも言われますから、この二つが混ざった衣装も多いですね。(^^)
もちろん単体でもあります。こういう衣装ならシンプルなこうもりって印象です。
11:かぼちゃ
ハロウィンと言ったらかぼちゃなので、仮装もかぼちゃ風にしてしまおうというアイデアです。
かぼちゃの被り物をしたりとか、ポンチョのような衣装を着てみたりとか様々ですね。
女性だと、魔女風のスカート衣装もあります。
12:魔法使い
魔女と同じようなものですが、魔法使いなら男女問わないでしょう。
(魔女って男性も含まれるらしいのですが…)
魔法使いつながりで、ハリーポッターのコスプレをするっていうこともあるみたいですね。
ローブなら性別問わず着て大丈夫だと思いますし、大人用・子供用どちらもあるみたいですよ。
13:ピエロ
ゾンビとか悪魔も恐ろしいですけど、ピエロってホラーとはまた別の独特の怖さがありますよね。^^;
ピエロっぽい(マクドナルドの)ドナルドもそうですけど、見かけるだけで少しドキッとします。
ホラー的な仮装をやったら、次はピエロのような一味違う恐怖(?)を与えるコスプレをしてみてもいいかもしれません。
ハロウィンの定番仮装まとめ
今回紹介したもの以外だと、ゲーム・アニメ・漫画、LINEのキャラクター、野菜(!?)とか、日本でも本当にいろんなアイデアを見かけます。
ただ、仮装に慣れていないなら定番のものをやっておけばとりあえず間違いはないです。
今回も色々コスチュームを紹介しましたけど、種類ひとつでも本当にデザインは多彩にあります。
アバウトにしたい仮装が決まったら、次は着てみたいデザインを探してみると良いですね。
衣装は手作りの仕方も紹介しているので、自分で作りたいという人は以下のページも見てみてくださいね。
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