ハロウィンといえば、三角形で繰り抜いた目や鼻、ギザギザの口をしたオレンジ色のかぼちゃが定番です。
近頃では日本でもイベントとして定着しそうな勢いを持ちますが、
「ハロウィンの正式な日付はいつ?」
なんていう疑問があるならあいまいなままではいけません。
仮装をしたり、部屋の飾りつけをしたいなら日付を知っておかないと、準備をする時期もあいまいになってしまいますよ。(´∀`*)フフフ
では、今回は2023年のハロウィンがいつなのかをまとめてみました。
【ハロウィン記事はこちら】
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2023年のハロウィンの日にち
2023年のハロウィンは10月31日です。
これは日付が決まっているので、毎年変わりません。また日本ではクリスマス同様に祝日ではないので、ハッピーマンデー制度による移動もありません。
西暦 | 曜日 |
2017 | 火曜日 |
2018 | 水曜日 |
2019 | 木曜日 |
2020 | 土曜日 |
2021 | 日曜日 |
2022 | 月曜日 |
2023 | 火曜日 |
2023年は火曜日ですね♪
手帳にも10月31日に「ハロウィーン」と記述されているものがあるので、大分定着してきた印象ですね。
「ハロウィン=halloween」はもともと古代のケルトに由来する行事です
しかし、「なぜよりによって10月31日なのか?」
ハロウィンの翌日にあたる11月1日は「諸聖人の日」と呼ばれるカトリック教の祝日です。
ハロウィンはこの「諸聖人(All Hallows)の日」の「前夜(eve)」になります。
- 「諸聖人の日」:All Hallows
- 「諸聖人の日の前夜」:All Hallows’ eve=Hallowe’en
なのでハロウィンは毎年日付に変化がないのです。
カトリック教はケルト民族を侵略しましたが、ケルト民族に根付いていた文化(サウィン祭)を取り入れていきました。
もともとカトリック教では、11月1日が聖者(Hallow)の日だと決まっていたので、10月31日の夜は「ハロウ・イブ(Hallow Eve)」と呼ばれていました。
(サウィン祭については、以下の記事をご覧ください。)
この言葉がなまって現在の「halloween(ハロウィン)」になったと言われています。
日本のハロウィンはいつからいつまで?
日本は四季がはっきりとしているからか、季節感を感じるイベントというのに馴染みやすい傾向があります。
ハロウィンはもともと10月31日に秋の収穫を祝い、この時期には霊界とこの世の扉が開いて、悪霊が降りてくるとされていた日です。
しかし日本では、10月に入ってしまえばハロウィンイベントやパーティーが行われたり、ハロウィンにちなんだお菓子や飾り、仮装用の衣装などが各所で売られるようになります。
小物を売っているようなショップやショッピングセンター、デパート、100円ショップなどもハロウィンの特設コーナーが設けられるくらいです。
なので固定された「31日」というイメージではなく、日本では10月が全体的にハロウィンのイメージがついてしまっています。
こうなると日本のハロウィンの開始はいつから?と聞かれると…10月31日にこだわる必要はないかもしれません。
ただ、イベントなどで仮装をする場合きちんとした日付を確認した方がいいでしょう。
仮装をするならいつから?
ハロウィンイベントと言っても、日本ではすべてのイベントが必ずしも10月31日に行われるわけではありません。
仮装パレードやパーティーは10月の中旬から11月上旬にかけて行われることが多いようですね。
ディズニーランドといった大型のテーマパークの場合、夏休みのイベントが終了してしまうと、特にメインにできるような主題がありません。
なので、ディズニーランドでは9月の上旬からハロウィンモードへと移行するそうです。
渋谷などの各地のハロウィンイベントの日付
- 渋谷のハロウィン:10月31日
渋谷の場合、毎年31日のようですが、念のため正式決定されるのを確認してから行ったほうがいいですね。
ハロウィンイベントは、現在では東京などの関東での開催がほとんどのようですが、細かいイベントなら他の地域でも行われているかもしれません。
まだ多くのイベントはアップされていないようですが、ハロウィンイベントを検索するなら以下のHPたちが参考になると思います。
- ⇒レッツエンジョイ東京(東京、昨年では神奈川、千葉、埼玉も更新あり)
- ⇒イベントサーチ ハロウィン(全国)
- ⇒ハロウィンガイド(六本木、渋谷、全国)
※レッツエンジョイ東京では、ハロウィンの時期が近くなれば(9月上旬くらい?)特集が組まれるかと思います。
ハロウィンの飾りはいつからいつまで飾る?
飾り始めるのはいつから?
- パターン1:1ヶ月前(9月末~10月上旬)くらいから
これが最もよく見られるパターンのようです。
ほとんどの店舗などでもそうですし、ハロウィンが浸透しているアメリカでもひと月前から飾り付けを開始するそうです。
- パターン2:9月の上旬から
イベント好きで思いっきり飾り付けをしたい人はすでに9月の頭から飾り付けを始めることがあるそうです。
ディズニーランドのハロウィンイベントも9月上旬からなので、これにならってお家をハロウィンモードにするというのもアリですね。
またジャック・オ・ランタンをつくるためのオレンジのかぼちゃは、基本は予約での販売となっているようです。
大きくて形がいいかぼちゃは早めに売り切れとなることもあるそうなので、時期が遅くなってしまうと間に合わなくなることもありえます。
なのできちんと準備したいなら9月の上旬からがおすすめです。
「飾るのはまだ早いな~」と思うなら、先に購入だけしておいて飾り付けは10月に入ってからでもOKだと思いますよ。(^^)
- パターン3:十五夜の終了後
日本にはお月見を行う十五夜がありますが、これをハロウィンの前の行事ととらえるパターンがあります。
ただ、十五夜は旧暦の8月15日と決まっているので、だいたい9月中旬~10月上旬となり、毎年日付が変わります。
詳しいことは以下の記事を参照してくださいね。
飾りを片付けるのはいつまで?
飾り始めについてはいくつかパターンがあるようですが、片付けもとくに決まりがあるわけではないようです。
ただ、「あまりダラダラと長く飾っておくとだらしなく見えてしまう」という声があります。
クリスマスなんかも、26日ならまだいいですが、27日や28日に部屋にクリスマスツリーやリースが飾ってあるとなんとも言えない気分になるじゃないですか。(^^;)
なのでハロウィンの翌日である11月1日には片付けてしまうのがいいそうですが、日本のハロウィンイベントには11月1日に行われるものもあります。
こうしたイベントに参加するようなら、終了してからでもいいのではと思います。
ちなみに東京ディズニーランドでは、ハロウィンのイベント期間が終了したら、一晩でハロウィン飾りを取り払うのだそうです。
テーマパークなのでそういった部分はきちんとしているのだろうと思いますが、ハロウィンが終了したらやはり早めに片付けるのが一番でしょう。
ハロウィンの飾りといえば?
ハロウィンのテーマカラーはオレンジと黒。
黒と紫なんかも馴染みますね~。
ハロウィンに使える飾りなら、
- かぼちゃ
- 猫
- ゴースト(幽霊)
- お墓
- 星
- 三日月
- キャンディ
- コウモリ
- 魔女
- 吸血鬼
- 蜘蛛・蜘蛛の巣
- 骸骨
- 夜の街
など。
かぼちゃはとくにハロウィンにかかせませんが、「なぜよりによってかぼちゃなのか?」という理由はこちらの項目を参照してください。↓
ハロウィンの日にちまとめ
ハロウィンの日付は毎年変わることがありません。
ただ日本で行われるそれぞれのイベントは、必ずしも31日に開催されるということではないみたいなので、イベントごとに先に確認することをすすめます。
ハロウィンって秋のイベントのイメージなので、個人的には9月になったら(秋っぽくなったら?)部屋を飾り始めても良い気がします。
私はハロウィンの雰囲気が結構好きなので、早めにそのムードにしたいって理由もあるんですけどね。(笑)
ブログ内ではハロウィンについてまとめた記事がほかにもありますので、よければご覧ください。↓
【ハロウィン記事はこちら】