リブロース(牛肉)のカロリーは100gやステーキでいくら?糖質・タンパク質はどのくらい?
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リブロースはサーロインなどと並んでステーキとしてよく食べられる部位ですが、じつは産地や種類によってかなりカロリーが違うので、ダイエット中は注意する必要がある部位でもあります。

カロリー制限中はできるだけ低カロリーに済ませたいものですので、今回このページでは牛リブロースにどのくらいのカロリーが含まれるのか?またステーキだとどのくらいのカロリーになるのか?をまとめてみました。

<このページの内容>

  • 牛リブロースのカロリー【100gあたり】
  • 他の部位と比較するとリブロースのカロリーは高いのか、低いのか
  • ステーキでのリブロースのカロリー
  • リブロースの糖質・タンパク質
  • 焼いたりゆでたりしたリブロースのカロリー
  • ダイエット中でもリブロースは食べられる?

 

種類というのを具体的に述べると、和牛や輸入牛(アメリカ産など)といった違いのことです。

牛肉は脂身が多いほどカロリーが高くなりますので、ダイエット中はできるだけ脂質が少ない種類を選ぶのがカロリーを控えるポイントになります。

では、リブロースのカロリーはどのくらいなのか?種類でどのくらい違うのか?を、

見ていきましょう(`・ω・´)

 

 

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記事内容(項目をクリックすると飛べます)

  リブロースのカロリーは100gでいくら?

  和牛肉のカロリー

まずは和牛肉のリブロースのカロリーからです。

和牛肉はそのまま、和牛表記がある牛肉のカロリーになります。

<牛リブロース(和牛肉)脂身つき・生100g当たりのカロリー>

  • 573kcal

 

<牛リブロース(和牛肉)脂身つき・生1g当たりのカロリー>

  • 5.73kcal

※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。

【グラム数からの計算方法…牛リブロース(和牛肉)脂身つき・生】

  • 牛リブロース(和牛肉)脂身つき・生の重さ(g)×5.73kcal(牛リブロース・和牛肉・脂身つき・生1gのカロリー)=牛リブロース(和牛肉)脂身つき・生のカロリー(kcal)

 

和牛のリブロースは、なんと100gで573kcalとすごいカロリー量になってますね。(^^;

和牛というのはそう頻繁には食べないと思うので、たまにならダイエット中でもいいとは思うのですが、カロリーがかなり高いことは覚えておきましょう。

 

  輸入牛肉のカロリー

つづいて輸入牛肉のリブロースのカロリーです。

輸入牛肉とはアメリカ産やオーストラリア産などの外国産のお肉のことを指します。

<牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・生100g当たりのカロリー>

  • 231kcal

 

<牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・生1g当たりのカロリー>

  • 2.31kcal

※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。

【グラム数からの計算方法…牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・生】

  • 牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・生の重さ(g)×2.31kcal(牛リブロース・輸入牛肉・脂身つき・生1gのカロリー)=牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・生のカロリー(kcal)

 

輸入牛肉リブロースだと、100gあたりで231kcalとなっており…和牛の半分以下のカロリーですね!

このくらいなら、カロリー制限中でも扱いやすそうですね。

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  国産牛のカロリー

「国産牛」とだけ書かれたお肉は、基本的に「乳用肥育牛肉」の値でみるのがカロリー計算の基本となります。

(和牛肉と混同しないように注意しましょう。)

ただし国産牛のうち「交雑牛」と書かれているものは、別に「交雑牛肉」の値が示されているので、こちらのカロリー量で見てください。

 

  乳用牛(乳用肥育牛肉)の場合のカロリー

<牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・生100g当たりのカロリー>

  • 409kcal

 

<牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・生1g当たりのカロリー>

  • 4.09kcal

※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。

【グラム数からの計算方法…牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・生】

  • 牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・生の重さ(g)×4.09kcal(牛リブロース・乳用肥育牛肉・脂身つき・生1gのカロリー)=牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・生のカロリー(kcal)

 

乳用牛の場合は100gで409kcalと、和牛よりは少なくなりましたが決して低いとは言えないカロリーですね。(´・ω・`)

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  交雑牛肉の場合のカロリー

<牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・生100g当たりのカロリー>

  • 539kcal

 

<牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・生1g当たりのカロリー>

  • 5.39kcal

※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。

【グラム数からの計算方法…牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・生】

  • 牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・生の重さ(g)×5.39kcal(牛リブロース・交雑牛肉・脂身つき・生1gのカロリー)=牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・生のカロリー(kcal)

 

交雑牛は100gで539kcalと、リブロースでは和牛の次に高いカロリーとなっていますね。(^^;

ちなみに交雑牛とは和牛と乳牛をかけ合わせた牛のことです。

 

※なお通常「国産牛」としか書かれていないお肉は「乳用肥育牛肉」の値で見るのが基本ではありますが、国産表記だけでも中身が交雑牛だったということもあります。

詳しく調べたいときは、牛肉の「個体識別番号」を以下のHPで入力すれば、牛肉の種類を知ることができます。

牛の個体識別情報検索サービス(リンク先:家畜改良センターHP)

 

以下は牛スジですが、市販のお肉であれば↓の画像のように表記されています。

 


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  他の部位と比較するとリブロースのカロリーは高い?低い?

ここまで見るとわかりますが、リブロースは種類によってかなりカロリーの違いがあります。(`・ω・´;)

ではリブロースの中でもっともカロリーが低かった輸入牛肉と、逆に最も高かった和牛肉で、それぞれ別の部位のカロリーも見てみましょう。

<輸入牛肉100gあたりのカロリー>

  • リブロース・脂身つき・生:231kcal
  • ヒレ・赤肉・生:133kcal
  • もも・脂身つき・生:165kcal
  • かた・脂身つき・生:180kcal
  • そともも・脂身つき・生:215kcal
  • ランプ・脂身つき・生:234kcal
  • かたロース・脂身つき・生:240kcal
  • サーロイン・脂身つき・生:298kcal
  • ばら・脂身つき・生:371kcal

カロリーが低い輸入牛肉ですが、この中で比べるとリブロースは中間あたりのカロリー量といったところでしょうか。

モモ肉やヒレ肉などと比べると高くはなってしまいますが、100gで231kcalなら牛肉としてみればカロリーは低いほうです。

 

次に和牛肉での比較です。

<和牛肉100gあたりのカロリー>

  • リブロース・脂身つき・生:573kcal
  • ヒレ・赤肉・生:223kcal
  • もも・脂身つき・生:259kcal
  • そともも・脂身つき・生:265kcal
  • かた・脂身つき・生:286kcal
  • ランプ・脂身つき・生:347kcal
  • かたロース・脂身つき・生:411kcal
  • サーロイン・脂身つき・生:498kcal
  • ばら・脂身つき・生:517kcal

この中での比較となりますが、なんと和牛肉だとリブロースは一番カロリーが高い部位ということになりますね。

サーロインよりカロリーが高いのは意外です。

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  リブロースのカロリーはステーキだとどのくらい?

ステーキはグラム数が様々ですし、お店によってはオーダーカットでグラム数を注文することができます。

当然量によってカロリーが違いますので、この項目では参考に100g~1kgまでのカロリーを計算して表にしてみました。

(100g~200gまでは10g刻みで、それ以降は50g刻みでのカロリーを掲載しています)

 

表はリブロース肉のみでのカロリーとなっていますので、ステーキで食べる場合はソースなどのカロリーも足されます。

なお値はすべて脂身つき・生の数値となっています。

<100g~200gの牛リブロースのカロリー>

和牛肉 輸入牛肉 乳用肥育牛肉 交雑牛肉
100g 573kcal 231kcal 409kcal 539kcal 100g
110g 630kcal 254kcal 450kcal 593kcal 110g
120g 688kcal 277kcal 491kcal 647kcal 120g
130g 745kcal 300kcal 532kcal 701kcal 130g
140g 802kcal 323kcal 573kcal 755kcal 140g
150g 860kcal 347kcal 614kcal 809kcal 150g
160g 917kcal 370kcal 654kcal 862kcal 160g
170g 974kcal 393kcal 695kcal 916kcal 170g
180g 1031kcal 416kcal 736kcal 970kcal 180g
190g 1089kcal 439kcal 777kcal 1024kcal 190g
200g 1146kcal 462kcal 818kcal 1078kcal 200g
和牛肉 輸入牛肉 乳用肥育牛肉 交雑牛肉

 


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<250g~600gの牛リブロースのカロリー>

和牛肉 輸入牛肉 乳用肥育牛肉 交雑牛肉
250g 1433kcal 578kcal 1023kcal 1348kcal 250g
300g 1719kcal 693kcal 1227kcal 1617kcal 300g
350g 2006kcal 809kcal 1432kcal 1887kcal 350g
400g 2292kcal 924kcal 1636kcal 2156kcal 400g
450g 2579kcal 1040kcal 1841kcal 2426kcal 450g
500g 2865kcal 1155kcal 2045kcal 2695kcal 500g
550g 3152kcal 1271kcal 2250kcal 2965kcal 550g
600g 3438kcal 1386kcal 2454kcal 3234kcal 600g
和牛肉 輸入牛肉 乳用肥育牛肉 交雑牛肉

 

<650g~1000gの牛リブロースのカロリー>

和牛肉 輸入牛肉 乳用肥育牛肉 交雑牛肉
650g 3725kcal 1502kcal 2659kcal 3504kcal 650g
700g 4011kcal 1617kcal 2863kcal 3773kcal 700g
750g 4298kcal 1733kcal 3068kcal 4043kcal 750g
800g 4584kcal 1848kcal 3272kcal 4312kcal 800g
850g 4871kcal 1964kcal 3477kcal 4582kcal 850g
900g 5157kcal 2079kcal 3681kcal 4851kcal 900g
950g 5444kcal 2195kcal 3886kcal 5121kcal 950g
1000g 5730kcal 2310kcal 4090kcal 5390kcal 1000g
和牛肉 輸入牛肉 乳用肥育牛肉 交雑牛肉

 

ちなみに人気のステーキ店で「いきなり!ステーキ」というお店がありますが、こちらでもリブロースステーキを出しています。

通常のリブロースステーキは「原産国:アメリカ」と表記されているので、このような場合は輸入牛肉のカロリーで計算しましょう。

いきなり!ステーキ メニュー(リンク先:いきなり!ステーキ公式HP)

 


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  リブロースの糖質

牛肉というのは糖質をあまり含まない食品です。

カロリーは高くても低糖質なので、糖質制限のダイエットであれば心配せず食べることができます。

  和牛肉の糖質

<牛リブロース(和牛肉)脂身つき・生100g当たりの糖質>

  • 0.1g

 

<牛リブロース(和牛肉)脂身つき・生1g当たりの糖質>

  • 0.001g

※1gあたりの糖質は、100gの糖質から割り出した値です。

【グラム数からの糖質の計算方法…牛リブロース(和牛肉)脂身つき・生】

  • 牛リブロース(和牛肉)脂身つき・生の重さ(g)×0.001g(牛リブロース・和牛肉・脂身つき・生1gの糖質)=牛リブロース(和牛肉)脂身つき・生の糖質(g)

 

糖質というのは炭水化物-食物繊維の計算で求められます。

和牛のリブロース100gに含まれる炭水化物は0.1g、食物繊維は0gなので、炭水化物の値0.1gがそのまま糖質となります。

 

なおここでは説明のために炭水化物と食物繊維の数値の内訳を記載していますが、基本的に食物繊維というのは植物性食品(穀類や野菜、海藻など)に含まれるもののため、牛肉では摂取できないと考えておいていいです。

なので、牛肉に関しては炭水化物の値が糖質だと思っておいてOKです。

(ただ牛肉の場合はその炭水化物の値も本当に少しなので、糖質制限や栄養計算においてはほとんど気にしてもいいのですが。笑)

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  輸入牛肉の糖質

<牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・生100g当たりの糖質>

  • 0.4g

 

<牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・生1g当たりの糖質>

  • 0.004g

※1gあたりの糖質は、100gの糖質から割り出した値です。

【グラム数からの糖質の計算方法…牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・生】

  • 牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・生の重さ(g)×0.004g(牛リブロース・輸入牛肉・脂身つき・生1gの糖質)=牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・生の糖質(g)

 

輸入牛肉のリブロース100gに含まれる炭水化物は0.4g、食物繊維は0gなので、糖質は0.4gになります。

和牛と比べるとちょっとだけ多くはなりましたが、それでも1g未満なので低糖質と言えるでしょう。

 

  国産牛の糖質

  乳用牛(乳用肥育牛肉)の場合の糖質

<牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・生100g当たりの糖質>

  • 0.2g

 

<牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・生1g当たりの糖質>

  • 0.002g

※1gあたりの糖質は、100gの糖質から割り出した値です。

【グラム数からの糖質の計算方法…牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・生】

  • 牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・生の重さ(g)×0.002g(牛リブロース・乳用肥育牛肉・脂身つき・生1gの糖質)=牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・生の糖質(g)

 

乳用牛のリブロース100gあたりには、炭水化物が0.2g、食物繊維が0gなので、糖質は0.2gとなります。

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  交雑牛肉の場合の糖質

<牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・生100g当たりの糖質>

  • 0.3g

 

<牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・生1g当たりの糖質>

  • 0.003g

※1gあたりの糖質は、100gの糖質から割り出した値です。

【グラム数からの糖質の計算方法…牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・生】

  • 牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・生の重さ(g)×0.003g(牛リブロース・交雑牛肉・脂身つき・生1gの糖質)=牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・生の糖質(g)

 

交雑牛のリブロースには、100gあたりで炭水化物が0.3g、食物繊維は0gなので、糖質は0.3gになります。

 

  リブロースのタンパク質

牛肉はタンパク質を多く摂取できる食品ですが、カロリーと同じようにタンパク質も部位によって量が違います。

カロリーが高い部位というのは脂質が多く、タンパク質が少ない傾向がありますが、逆に低カロリーだとタンパク質が多くなる傾向が見られます。

  和牛肉のタンパク質

<牛リブロース(和牛肉)脂身つき・生100g当たりのタンパク質>

  • 9.7g

 

<牛リブロース(和牛肉)脂身つき・生1g当たりのタンパク質>

  • 0.097g

※1gあたりのたんぱく質は、100gのたんぱく質から割り出した値です。

【グラム数からのたんぱく質の計算方法…牛リブロース(和牛肉)脂身つき・生】

  • 牛リブロース(和牛肉)脂身つき・生の重さ(g)×0.097g牛リブロース・和牛肉・脂身つき・生1gのたんぱく質)=牛リブロース(和牛肉)脂身つき・生のたんぱく質(g)

 

和牛のリブロース100gあたりには、タンパク質が9.7g含まれます。

肉類としてはちょっと少なく感じるでしょうか。(´・ω・`)

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  輸入牛肉のタンパク質

<牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・生100g当たりのタンパク質>

  • 20.1g

 

<牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・生1g当たりのタンパク質>

  • 0.201g

※1gあたりのたんぱく質は、100gのたんぱく質から割り出した値です。

【グラム数からのたんぱく質の計算方法…牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・生】

  • 牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・生の重さ(g)×0.201g(牛リブロース・輸入牛肉・脂身つき・生1gのたんぱく質)=牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・生のたんぱく質(g)

 

輸入牛肉のリブロースには、100gあたりで20.1gのタンパク質が含まれます。

和牛よりも10gくらい多くタンパク質が摂取できますね。

 

  国産牛のタンパク質

  乳用牛(乳用肥育牛肉)の場合のタンパク質

<牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・生100g当たりのタンパク質>

  • 14.1g

 

<牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・生1g当たりのタンパク質>

  • 0.141g

※1gあたりのたんぱく質は、100gのたんぱく質から割り出した値です。

【グラム数からのたんぱく質の計算方法…牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・生】

  • 牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・生の重さ(g)×0.141g(牛リブロース・乳用肥育牛肉・脂身つき・生1gのたんぱく質)=牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・生のたんぱく質(g)

 

乳用牛の場合は、リブロース100gで14.1gのタンパク質を摂取できます。

輸入牛ほどではないですが、それなりの量のタンパク質を含んでいますね。

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  交雑牛肉の場合のタンパク質

<牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・生100g当たりのタンパク質>

  • 12.0g

 

<牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・生1g当たりのタンパク質>

  • 0.12g

※1gあたりのたんぱく質は、100gのたんぱく質から割り出した値です。

【グラム数からのたんぱく質の計算方法…牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・生】

  • 牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・生の重さ(g)×0.12g(牛リブロース・交雑牛肉・脂身つき・生1gのたんぱく質)=牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・生のたんぱく質(g)

 

交雑牛のリブロースだと、100gあたりで12.0gのタンパク質が含まれます。

 

  リブロースを焼いた場合のカロリー

リブロースに関しては、焼いた場合のカロリーも食品成分表に掲載されているので、それぞれまとめたいと思います。

  和牛肉のカロリー(焼き)

<牛リブロース(和牛肉)脂身つき・焼き100g当たりのカロリー>

  • 597kcal

 

<牛リブロース(和牛肉)脂身つき・焼き1g当たりのカロリー>

  • 5.97kcal

※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。

【グラム数からの計算方法…牛リブロース(和牛肉)脂身つき・焼き】

  • 牛リブロース(和牛肉)脂身つき・焼きの重さ(g)×5.97kcal(牛リブロース・和牛肉・脂身つき・焼き1gのカロリー)=牛リブロース(和牛肉)脂身つき・焼きのカロリー(kcal)

 

和牛のリブロースは生の状態100gだと573kcalなので、焼いた後597kcalだと増えているように感じますよね。

ですがお肉というのは焼くことで重さが軽くなるので、「573kcal(生100gのカロリー)→597kcal(焼き100gのカロリー)」に変化するわけではありません。

(597kcalというのは、「焼いた和牛リブロースが100gあった場合のカロリー」です)


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調理による重さの変化を表す数値として重量変化率というのがあり、和牛リブロース(焼き)は食品成分表に78%と記載されています。

これはどういうことかというと、生の状態での重さが100%とすれば、焼いた後は78%に重さが減少するということです。

 

難しそうに感じますが、重量変化率さえわかれば焼いた後の重さを求めるのは簡単で、

「生の状態での重さ(g)×0.78(78%)=焼いた後の重さ(g)」

という式で計算できます。

 

なのでたとえば、生の和牛肉リブロース(脂身つき)が100gあったなら、

「100(g)×0.78(78%)=78g」

で、焼いた後は78gに減少します。

 

あとはこの78gに×5.97kcal(焼き1gのカロリー)すればいいので、カロリーは

<生の状態100gの牛リブロース(和牛肉・脂身つき)を焼いた後のカロリー(78g)>

  • 466kcal

 

となります。

和牛リブロース(生)100gの573kcalと比較すると、焼いたことで100kcalくらい落ちていることになりますね。

 

他にもうひとつ例を出すと、例えば和牛肉300gのステーキが生の状態であった場合、焼いた後のグラム数は「300g×0.78=234」で、234gとなります。

これに×5.97(kcal)をすると、焼いた後のカロリーは1397kcalとなります。

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  輸入牛肉のカロリー(焼き)

<牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・焼き100g当たりのカロリー>

  • 332kcal

 

<牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・焼き1g当たりのカロリー>

  • 3.32kcal

※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。

【グラム数からの計算方法…牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・焼き】

  • 牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・焼きの重さ(g)×3.32kcal(牛リブロース・輸入牛肉・脂身つき・焼き1gのカロリー)=牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・焼きのカロリー(kcal)

 

輸入牛肉の場合も同じように、生のグラム数に重量変化率をかけることで焼いた後の重さを計算できます。

ただし重量変化率は牛肉の種類によっても違っているので、それぞれの値で計算しましょう。

 

輸入牛肉のリブロース(脂身つき・焼き)の重量変化率は72%となっています。

なので生の状態で100gなら「100(g)×0.72(72%)=72g」で、焼いた後は72gになります。

とするとカロリーは

<生の状態100gの牛リブロース(輸入牛肉・脂身つき)を焼いた後のカロリー(72g)>

  • 239kcal

 

となります。

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  国産牛のカロリー(焼き)

  乳用牛(乳用肥育牛肉)の場合のカロリー(焼き)

<牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・焼き100g当たりのカロリー>

  • 511kcal

 

<牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・焼き1g当たりのカロリー>

  • 5.11kcal

※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。

【グラム数からの計算方法…牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・焼き】

  • 牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・焼きの重さ(g)×5.11kcal(牛リブロース・乳用肥育牛肉・脂身つき・焼き1gのカロリー)=牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・焼きのカロリー(kcal)

 

乳用牛リブロース(脂身つき・焼き)の重量変化率は70%なので、生の状態が100gなら「100(g)×0.7(70%)=70(g)」で、焼いた後は70gになります。

 

<生の状態100gの牛リブロース(乳用肥育牛肉・脂身つき)を焼いた後のカロリー(70g)>

  • 358kcal

 

  交雑牛肉の場合のカロリー(焼き)

<牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・焼き100g当たりのカロリー>

  • 627kcal

 

<牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・焼き1g当たりのカロリー>

  • 6.27kcal

※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。

【グラム数からの計算方法…牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・焼き】

  • 牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・焼きの重さ(g)×6.27kcal(牛リブロース・交雑牛肉・脂身つき・焼き1gのカロリー)=牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・焼きのカロリー(kcal)

 

交雑牛のリブロース(脂身つき・焼き)は、重量変化率が79%となっているので、生の状態で100gなら「100(g)×0.79(79%)=79(g)」、焼いた後は79gになります。

 

<生の状態100gの牛リブロース(交雑牛肉・脂身つき)を焼いた後のカロリー(79g)>

  • 495kcal

 

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  リブロースをゆでた場合のカロリー

ゆでた場合も焼いた場合と同じで、重量変化率を使ってゆでたあとの重さを計算できます。

重量変化率の数値が違うだけで、基本的な計算の仕方は焼いた場合と同じになります。

  和牛肉のカロリー(ゆで)

<牛リブロース(和牛肉)脂身つき・ゆで100g当たりのカロリー>

  • 601kcal

 

<牛リブロース(和牛肉)脂身つき・ゆで1g当たりのカロリー>

  • 6.01kcal

※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。

【グラム数からの計算方法…牛リブロース(和牛肉)脂身つき・ゆで】

  • 牛リブロース(和牛肉)脂身つき・ゆでの重さ(g)×6.01kcal(牛リブロース・和牛肉・脂身つき・ゆで1gのカロリー)=牛リブロース(和牛肉)脂身つき・ゆでのカロリー(kcal)

 

和牛のリブロース(脂身つき・ゆで)は、重量変化率が79%となっているので、生で100gあれば「100(g)×0.79(79%)=79(g)」で、ゆでたあとは79gになります。

 

<生の状態100gの牛リブロース(和牛肉・脂身つき)をゆでた後のカロリー(79g)>

  • 475kcal

 

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  輸入牛肉のカロリー(ゆで)

<牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・ゆで100g当たりのカロリー>

  • 335kcal

 

<牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・ゆで1g当たりのカロリー>

  • 3.35kcal

※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。

【グラム数からの計算方法…牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・ゆで】

  • 牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・ゆでの重さ(g)×3.35kcal(牛リブロース・輸入牛肉・脂身つき・ゆで1gのカロリー)=牛リブロース(輸入牛肉)脂身つき・ゆでのカロリー(kcal)

 

輸入牛肉のリブロース(脂身つき・ゆで)では、重量変化率が66%なので、生100gはゆでると「100(g)×0.66(66%)=66(g)」で66gになります。

<生の状態100gの牛リブロース(輸入牛肉・脂身つき)をゆでた後のカロリー(66g)>

  • 221kcal

 

  国産牛のカロリー(ゆで)

  乳用牛(乳用肥育牛肉)の場合のカロリー(ゆで)

<牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・ゆで100g当たりのカロリー>

  • 478kcal

 

<牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・ゆで1g当たりのカロリー>

  • 4.78kcal

※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。

【グラム数からの計算方法…牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・ゆで】

  • 牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・ゆでの重さ(g)×4.78kcal(牛リブロース・乳用肥育牛肉・脂身つき・ゆで1gのカロリー)=牛リブロース(乳用肥育牛肉)脂身つき・ゆでのカロリー(kcal)

 

乳用牛のリブロース(脂身つき・ゆで)では重量変化率78%なので、生100gをゆでると「100(g)×0.78(78%)=78(g)」で78gになります。

 

<生の状態100gの牛リブロース(乳用肥育牛肉・脂身つき)をゆでた後のカロリー(78g)>

  • 373kcal

 

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  交雑牛肉の場合のカロリー(ゆで)

<牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・ゆで100g当たりのカロリー>

  • 588kcal

 

<牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・ゆで1g当たりのカロリー>

  • 5.88kcal

※1gあたりのカロリーは、100gのカロリーから割り出した値です。

【グラム数からの計算方法…牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・ゆで】

  • 牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・ゆでの重さ(g)×5.88kcal(牛リブロース・交雑牛肉・脂身つき・ゆで1gのカロリー)=牛リブロース(交雑牛肉)脂身つき・ゆでのカロリー(kcal)

 

交雑牛肉のリブロース(脂身つき・ゆで)の重量変化率は78%なので、生100gをゆでると「100(g)×0.78(78%)=78(g)」で78gとなります。

 

<生の状態100gの牛リブロース(交雑牛肉・脂身つき)をゆでた後のカロリー(78g)>

  • 459kcal

 

  リブロースはダイエット中でも食べられる?

リブロースのカロリーをおさらいしましょう。

<リブロース100gあたりのカロリー(脂身つき・生)>

  • 和牛肉:573kcal
  • 輸入牛肉:231kcal
  • 乳用肥育牛肉:409kcal
  • 交雑牛肉:539kcal

一番カロリーが高い和牛肉と、低い輸入牛肉ではかなりのカロリーの差があるので、どの種類のリブロースを食べるのか?でダイエット中の扱いは異なりますね。

基本的に、輸入牛肉以外のリブロースに関しては結構なカロリー摂取になるため、ダイエット中のご褒美デイ!に食べるような感じになると思います。

輸入牛肉であれば100gあたりで231kcalなので、カロリーを控える日でも無理なく食べることはできると思います。


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なお輸入牛肉のリブロース100gを食べれば、1食にちょうどいい量のタンパク質が摂れます。

タンパク質は1日の推奨量が18歳以上の男性で60g、女性で50gなので、肉100gあたり20.1gのタンパク質を含む輸入牛肉のリブロースは、ダイエット中の適度なタンパク質摂取に役立ってくれるでしょう。

 

ちなみにカロリーが高い部位は脂質が多いという話をチラッとしましたが、具体的な脂質の量としてはこのようになっています。

<リブロース100gあたりの脂質(脂身つき・生の値)>

  • 和牛肉・リブロース・:56.5g
  • 輸入牛肉・リブロース:15.4g
  • 乳用肥育牛肉・リブロース:37.1g
  • 交雑牛肉・リブロース:51.8g

脂質の多い部位はお肉の旨味がでて美味しいのですが、その分高カロリーなのが難点ですね。(^^;

 

さいごに、今回は「焼き」「ゆで」の値も出たので、これらのカロリーを一緒に表にまとめて終わりたいと思います。

<リブロースのカロリー(脂身つき・生)>

和牛肉 輸入牛肉 乳用肥育牛肉 交雑牛肉
100gのカロリー(生) 573kcal 231kcal 409kcal 539kcal
100gのカロリー(焼き) 597kcal 332kcal 511kcal 627kcal
100gのカロリー(ゆで) 601kcal 335kcal 478kcal 588kcal
生100gを焼いた後のカロリー・重さ 466kcal(78g) 239kcal(72g) 358kcal(70g) 495kcal(79g)
生100gをゆでた後のカロリー・重さ 475kcal(79g) 221kcal(66g) 373kcal(78g) 459kcal(78g)
和牛肉 輸入牛肉 乳用肥育牛肉 交雑牛肉

 

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  リブロース(牛肉)のカロリーまとめ

リブロースは種類によってカロリーがかなり違うため、和牛や輸入牛などどれを食べるのか?でダイエット中の扱いは変わります。

カロリーを控えたい日に満足に食べられるのは輸入牛肉ぐらいかなと思いますね。(`・ω・´;)

 

ただ糖質はどの種類も少ないので、糖質制限のダイエットをしているなら思う存分食べられそうですね。

多分牛肉本体よりも、たとえばステーキならソースの糖質のほうが多くなりそうです。(^^;

 

 

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