暑中見舞いの文例~友人(友達)への書き方~内容や言葉,一言を紹介!
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「友人に暑中見舞いを送るなら内容は?」

コチラの近状報告や、暑いなかでの相手の身体を気遣うお便りとして送られるのが暑中見舞いです。

送る相手は家族や親戚、お仕事関係の人など様々だと思いますが、「友人に送りたい」という人もたくさんいると思います。

 

友人ならあまり気を使わずメールなどでもコミュニケーションは取れたりしますが、直接手元に送られてくる手紙にはまた違った価値があります。

今回は、友人に送る暑中見舞いの書き方と文例を紹介していきたいと思います。

<このページに書かれている内容>

  1. 暑中見舞いの基本的な構成5つ
  2. 暑中見舞いの時期
  3. 友人への文例(一般、身近な友人、遠方の友人、ご無沙汰な友人)
  4. 暑中見舞いの一言コメント

 

 

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  暑中見舞いの基本的な構成5つ

まず暑中見舞いの文章を書く上で、基本的な構成を説明したいと思います。

  1:最初に「暑中お見舞い申し上げます」の言葉を書く

はがきに書く際は、一番初めに少し大きめの字で「暑中お見舞い申し上げます」と書きます。

上司など目上の人には「暑中お伺い申し上げます」のほうがいいと言われますが、友人の場合はお見舞いで構いません。

 

  2:「時候の挨拶」と「相手の安否を尋ねる文」を書く

時候の挨拶とは、その時期の季節感を感じられるような文章ということです。

これに加えて、相手が暑い中でも元気にしているか尋ねる一言も入れましょう。

たとえば暑中見舞いの場合は、

  • 梅雨が明けてから本格的な暑さが続いていますが、元気にお過ごしですか。
  • 夏祭りを楽しむ季節となりましたが、お変わりなくお過ごしですか。
  • アイスを美味しく食べれる日々が続いていますが、どのようにお過ごしですか?

などといった風に書きます。

 

  3:自分の近状を伝える

これはそのままの意味で、自分の最近の様子を書いていきましょう。

  • 暑くなってからはプールで泳ぐのに熱中しており、最近筋肉痛に襲われています。
  • 昼は外に出る気が起きず、毎日のんびりしています。
  • 私はあまりの暑さに毎日とけそうです。

なんでもOKです。(笑)

3つ目は夏場の管理人の様子です。すごい暑がりなんです。(´・ω・`)

詳しいと伝わりやすくなって、よりいいと思いますね。
 

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  4:相手の健康・体調を気遣う文を入れる

本文の終わりとして、相手の体調に気を使う文を入れましょう。

暑中見舞いは1年の中でもっとも暑い時期に送るものなので、その点を意識しておくと書きやすいと思います。

  • これからも暑さが続いていきますので、きちんと水分はとって過ごしてくださいね。
  • 夏本番の暑さがまだまだ続くので、夏バテに気をつけて乗り切りましょう。

 

  5:「日付」を入れる

締めとして最後に元号(令和)で日付を入れます。

  • 令和●年 盛夏
  • 令和●年 七月
  • 令和●年 八月

 

「盛夏」とは、夏の最も暑い(盛りの)時期を指すので、暑中見舞いなら7月、8月どちらでも使えます。

ちなみに残暑見舞いだと「晩夏」を使います。

 

  暑中見舞いの時期

暑中見舞いは立秋の前(2017年だと8月6日)までに送ります。過ぎると8月中まで残暑見舞いとなります。

梅雨が明けると本格的な暑さがやってくるので、暑中見舞いだと基本的には梅雨明けから送るのがおすすめです。

梅雨は場所によって明ける時期が違うので、相手の地域に合わせましょう。

 

なお、暑中見舞いは小暑(7月7日ごろ)から、あるいは夏の土用の期間(2017年は7月19日~8月6日)に送るという説もあります。

暑くなっているならどの時期でも失礼にはならないと思いますが…すべてに被るのはだいたい7月下旬くらいからですね。

 

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  暑中見舞い友人への文例

  一般的な文例


暑中お見舞い申し上げます

本格的な夏の暑さが毎日つづいていますが、元気にお過ごしですか?

こうも暑いと、海やプールに行くのも楽しみになりますね。

私はすでに2回プールで泳ぎました。

昼間は日差しが強くて熱中症になりそうなので、水分はしっかり取ってくださいね。

令和●年 盛夏


 


暑中お見舞い申し上げます

あちこちで夏祭りが行われる季節ですが、●●さんはどこかにお出かけする予定はありますか?

こちらでも●日にお祭りがあるそうなので、今から屋台の食べ物を楽しみにしています。

暑さはまだまだこれからなので、夏バテや夏風邪には気をつけて。

麺類ばかり食べないように注意しましょう。(笑)

令和●年 盛夏


 

  身近な友人に送るときの文例


暑中お見舞い申し上げます

毎日とても暑いですが、●●さんといっしょに出かける夏ならではの行事はとても楽しいです。

この時期の昼間は、熱中症になりそうですね。(汗)

私は夏の暑さで体力が落ちないよう、夕方に運動をしています。

●●さんは○○が好きだそうなので、今度一緒に行きませんか。

またいっしょに出かけられることを楽しみにしています。

令和●年 盛夏


 

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暑中お見舞い申し上げます

ひまわりの花をあちこちで見かけるようになって、夏真っ盛りですね。

あまりの気温の高さと刺すような日差しで、私の家族は昼の外へは出たくないそうです。(笑)

■月に○○さんといった●●はとても楽しかったので、夏の間にまたいっしょに行きたいです。

最近、夏風邪にかかったと聞いたので、早く治るようお大事にしてください。

またメールをしますね。

令和●年 盛夏


 

身近な友達だと相手の様子はよくわかっているので、安否を尋ねる文はなくてもいいかもしれないですね。

 

  遠方の友人に送るときの文例


暑中お見舞い申し上げます

ジリジリと肌が焼けるような日差しの強い毎日が続いていますが、体調を崩してはいませんか。

そちらはどのくらいの暑さですか?こっちは最近毎日30度を超えていて、冷房や扇風機がないと生きていけません。(笑)

夏はアイスやかき氷をたくさん食べたくなるので、お腹をこわさないよう気をつけます。

外を歩くときは、水分補給をかかさないようにしてください。

令和●●年 盛夏


 


暑中お見舞い申し上げます

太陽のあまりの元気さにエネルギーを奪われているような気がしますが、身体を壊していませんか。

こちらは最近30度を超えるようになってきました。

しばらくこんな暑い日々が続くので、夏バテにならないようお互い気をつけましょう。

また遊びに来れるときが決まったら、連絡してね。

令和●年 盛夏


 

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  ご無沙汰な友人に送る文例


暑中お見舞い申し上げます

梅雨が明けてからというもの、とても暑い日が続いていますがお元気ですか?

〇〇さんとはしばらくご無沙汰していましたが、私は■■から▲▲に移って今もまったり暮らしています。

よければ〇〇さんの最近のことも、時間に余裕があれば教えてください。

●●以来なので、とても気になっています。

暑さがまだまだ続くので、身体を壊さないようにお互い気をつけましょう。

令和●年 盛夏


 


暑中お見舞い申し上げます

ご無沙汰しています。風鈴の音が心地良く感じる季節ですが、どのようにお過ごしですか?

私は以前と同じように、相変わらず趣味の●●に没頭して暮らしています。

また久しぶりに会いたいですね。〇〇に行くのも良いと思うので、時間がある時に連絡ください。

煮えてしまいそうな暑さはこれからも続いていくので、体調管理には気をつけましょう。

令和●年 盛夏


 

疎遠になっていた友人の場合、自分の近状をできるだけ詳しく書いたほうが良いです。

どのくらい長くご無沙汰していたのかによりますが、疎遠の期間が長いほど内容は詳しい方がいいでしょう。

相手はあなたの最近の様子を知らないですからね。(^ω^)

 

  暑中見舞いに書ける一言コメント

ここではもう少し文が欲しいときなどに使える、一言のコメントを紹介します。

  1. 〇〇に行く暑さに耐えられるよう、最近熱中症対策グッズを買いました。
  2. 夏は主にバーベキューなどのレジャーをたくさん楽しみたいと思っています。
  3. 薄着をするのでダイエットに励もうと思いましたが、冷たいものが美味しくて全然実行できません。
  4. 昼間は暑くて倒れそうなので、趣味のジョギングは夕方に行っています。
  5. ●月に〇〇の新作が出るみたいなので、今から楽しみにしています。

 

共通の趣味とかあれば、それを話題に出すのもいいですね。
 

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  友人への暑中見舞いの文例まとめ

友人の場合は堅苦しい文章にする必要はなく、むしろ多少砕けた内容のほうが相手としても嬉しいと思います。

構成とかも一応紹介していますが、気心の知れた相手ならきっちり守る必要はないでしょう。

あなたの書きやすいように書いてみてくださいね。

 

ただ、友人と言っても普段会う身近な人なのか、はたまた中々顔を合わせることができないような遠方の友人なのか、しばらく会っていなかったご無沙汰な相手なのかで文の内容はずいぶん変わってくると思います。

相手との距離感を考えて、暑中見舞いを考えてみてください。

 

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