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身内に不幸があったときは、年末に喪中はがきを準備すると思います。

自分の祖母なら喪中はがきを出しても変ではないように感じますが、悩むのは配偶者の祖母(つまり義理の祖母)の場合です。

 

義祖母であると、そこまでたくさん会ったことがあるわけではない…という方もいると思いますし、こういうときは喪中はがきを出したほうが良いのでしょうか?

夫婦別々で年賀状と喪中はがきを出すのか、あるいは連名にして一緒に出すのか(そしてその場合の書き方)、を中心に今回はまとめていきたいと思います。

<内容>

  1. 配偶者の祖母が亡くなったら喪中はがきは出す?
  2. 義祖母がなくなった場合の、夫婦での判断の仕方3つ
  3. 夫婦連名で配偶者の祖母の喪中はがきを出すときの続柄の書き方
  4. 続柄を「義祖母」としたくないときは?
  5. 義祖母の喪中はがき文例
  6. 喪中はがきを出しても年賀状がほしいときは
  7. 喪中はがきを出す時期

 

 

 

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  配偶者の祖母が亡くなった場合、喪中はがきは出すべきなのか?

基本的に喪中はがきを出すと言われる範囲は0親等~2親等と言われていて、自分の祖父母や配偶者の祖父母は2親等に当たります。

範囲についてはこちらで。

ただ、ほぼ確実に出すだろうといえるのは1親等まで(つまり、配偶者・両親・配偶者の両親・子が亡くなった場合)なので、2親等からは自分の気持ちが判断基準となります。

 

喪中はがきというのは喪中を知らせるものではなく、「身内がなくなって悲しいので、新年をお祝いする気持ちではありません。まだ気持ちの切り替えができていないので、年賀状は控えさせていただきます。」

という意味を相手に知らせるものです。

なので義祖母さんがなくなって、自分自身に喪に服したい気持ちがあるかどうかが、喪中はがきを出す・出さないの決め手となります。

 

  義祖母がなくなった場合の夫婦での判断の仕方

ただ、義祖母の場合は夫婦で気持ちが分かれる可能性があります。

たとえば妻側の祖母が亡くなった場合です。

 

奥さんにとってはずっと可愛がってもらったおばあちゃんかもしれませんが、旦那さんにとってはそこまで関わりが深いわけではないかもしれません。

この場合は判断の出し方がいくつかあり、実際にどうするかはご家庭によって違います。相談して決めるのが一番でしょう。

  1. 夫婦連名で喪中はがきを出す
  2. 喪中にせず、年賀状を出す
  3. 妻側の親戚などは喪中はがき、夫側のお仕事関係や友人などは年賀状

ひとつひとつ見てみます。
 


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  1:夫婦連名で喪中はがきを出す

夫婦どちらも喪に服したい気持ちがあれば、連名で喪中はがきを出すといいでしょう。

(義祖母の続柄の書き方は、後にまとめています。)

 

私個人としての考えでは、夫婦は一生連れ添うものなので、配偶者が悲しんでいるなら共有するのが一番と感じます。

なので、私であれば一緒に喪中はがきを出すという判断をしますね。

 

ただ、家柄などによっては、旦那さんの両親によく思われない(嫁に自分の息子が合わせることを快く思わない)可能性があるので、喪中はがきを出す前に相談しておくと安心できるでしょう。

 

  2:喪中にせず、年賀状を出す

とくに喪中にはせず、通常通り年賀状を出す判断です。

自分の祖母でも義祖母と同じ2親等なので、奥さんでも気持ち次第で喪中にしないという決め方をすることもできます。

 

ただ、奥さん側の親戚は喪中ですし、親族にはこういったことを細かく気にされる方もいるかもしれません。

実際は喪中の方に年賀状を出してもマナー違反ではないのですが、親戚の方の性格によっては年賀状を出すと良い受け取り方をされない可能性がありますので、気をつけましょう。
 


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  3:妻側の親戚などは喪中はがき、夫側のお仕事関係などは年賀状

要は年賀状と喪中はがきを、相手によって使い分けるということです。

先にも出たように妻側の親族には喪中はがきを出すのが良いと思いますが、旦那さんのお仕事関係の方や友人などには年賀状を出すといった分け方をすることもできます。

 

この場合も夫婦や家族で相談することが必要だと思いますので、よく話し合ってみてください。

 

  連名で配偶者の祖母の喪中はがきを出す場合の続柄

では、夫婦連名で配偶者の祖母の喪中はがきを出すという場合の書き方です。

 

誰がお亡くなりになられても喪中はがきの内容自体はあまり変わらないのですが(年賀状みたいに軽いことは自由にかけないので)、悩むのは続柄だと思います。

夫婦連名にする場合、基本的には旦那さんが主体となるので、「旦那さんから見た続柄」にするのが通常です。

 

配偶者の祖母の続柄は「義祖母」となるので、夫婦連名で実際に喪中はがきに書くときは「義祖母 ●● ●●(義祖母の名前)」となります。

(なお、旦那さんの祖母が亡くなって夫婦連名にするときは、「祖母 ●● ●●」となります。)
 


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  続柄を「義祖母」としたくないときの対処法

ただ、この場合奥さんにとっては実の祖母ですから、「義」をつけることになんとなく違和感を感じるかもしれません。

そういったときは、「妻○○(奥さんの名前)の祖母 ●● ●●」という書き方もできます。

 

  義祖母の場合の喪中はがき文例

では、続柄をふまえた文例です。


喪中につき新年の挨拶をご遠慮申し上げます

義祖母 ●●●●が本年○月に■■歳にて他界いたしました

本年中に賜りましたご厚情に深く感謝いたします

明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます

平成○○年○○月


 

構成としては、

  1. 喪中であることを伝える内容(喪中につき新年の挨拶をご遠慮申し上げます)
  2. 誰が亡くなって喪中なのか(義祖母 ●●●●が本年○月に■■歳にて他界いたしました)
  3. お付き合いへ感謝する言葉(本年中に賜りましたご厚情に深く感謝いたします)
  4. これから迎える新年への挨拶(明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます)
  5. 日付(平成○○年○○月)

が基本です。

 

喪中はがきには年賀状のように近況報告(結婚や出産など)や自由なコメントは書けないので、一言プラスするとしても

「寒さはこれから厳しくなってまいりますので、くれぐれもご自愛ください」

といった内容を最後に加えるくらいです。

(※近況報告をしたい場合、寒中見舞いを利用するといいでしょう)
 


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  喪中はがきを出しても年賀状は受け取れる

なお、喪中はがきを出しても年賀状を受け取ることはマナー違反ではありません

もし年賀状がほしいときは、「なお、皆様からのお年始状は励みにもなりますので、例年どおりお送りくださいませ」といった内容を書いておくと良いでしょう。

先の文例につなげてみると、


喪中につき新年の挨拶をご遠慮申し上げます

義祖母 ●●●●が本年○月に■■歳にて他界いたしました

本年中に賜りましたご厚情に深く感謝いたします

明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます

なお 皆様からのお年始状は励みにもなりますので

例年どおりお送りくださいませ

 

寒さはこれから厳しくなってまいりますので

くれぐれもご自愛ください

平成○○年○○月


 

という風になります。

 

  喪中はがきを出す時期について

喪中はがきですが、相手が年賀状を準備し始める前に送るのが基本です。

 

先に書いたように、年賀状を喪中の方に送るのはマナー違反ではありません。

しかし、新年をお祝いする意味のある年賀状は、喪中の方へは相手の気持ちを考えて送らない人が多いです。

なので、相手が間違えて年賀状を準備してしまう前に、手元に届けましょう。

(※年賀状がほしいときは、上で紹介した文例を参考に喪中はがきへ書き足してください)

 

時期としては、9月・10月では少し早すぎて相手が忘れてしまう可能性があります。

なので、ベストな時期は11月中~遅くて12月上旬かなと思います。

 

なお、年末(11月や12月)に不幸があった場合は、年明け後に寒中見舞いで出す方法があります。
 


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  祖母の場合の喪中はがきまとめ

自分の祖母でも配偶者の祖母でも2親等に当たりますので、喪中にするかしないかは気持ち次第かと思います。

ご夫婦でどんな判断をしたらいいのかは、よく相談してから決めるようにしてください。

 

また、喪中はがきを年内に送れなかった場合や、引っ越し・出産・結婚報告を兼ねた寒中見舞い文例は、以下でどうぞ。

喪中はがきでは基本的に引っ越しなどの近況報告は書かないので、お知らせしたいことがあったら寒中見舞いを利用しましょう。

 

自分も喪中で先に別の方から喪中はがきが届いてしまったときの対応は、こちらでまとめています。

自分も喪中はがきを出して良いのか?疑問に思う部分だと思いますので、先にもらってしまうことがあったらご覧ください。

 

 


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