Pocket

近しい人がなくなって、今年も終わりに近づいてくると、喪中はがきを作成し始めると思います。

しかし、引っ越しなど最近状況に変化があったり、印刷だけの文面だと味気がないと感じるときは、喪中はがきに一言を足したいと思う方もいるでしょう。

 

今回は、喪中はがきに一言を加えるのは非常識なのか?また、一言で書いても大丈夫な内容・NGなコメントをまとめていきたいと思います。

<このページに書かれている内容>

  1. 喪中ハガキに一言メッセージを添えるのはどうなのか
  2. 喪中ハガキに書いても大丈夫な一言コメント文例
  3. 喪中ハガキに書いてはいけない一言の内容
  4. お祝い事の報告は寒中見舞いで

 

 

スポンサーリンク

  喪中はがきに一言添えるのは大丈夫?

基本的に喪中はがきには、年賀状のようにコメントを自由に書き添えるようなことはしません。

もともと喪中はがきは、「身内が亡くなって新年を祝えるような気持ちではありませんので、年賀状は控えさせていただきます」ということを伝えるお手紙なので、この意味からかけ離れたメッセージは好ましくないです。

 

とくにお祝い事の報告はちぐはぐになるので、避けたほうがいいかと思います。

ただ、葬儀の際のお礼を書いたり、相手を気遣う内容(体調など)であれば書いても大丈夫でしょう。

 

  喪中はがきに書いても差し支えないメッセージ・コメント【文例】

  お葬式などのお礼

葬儀に参列してくださった方に喪中はがきを出す場合は、「葬儀の際はお世話になり、ありがとうございました。」などと書き添えてみましょう。

この内容なら喪中はがきの意味とも自然に合いますので、問題ありません。

 

葬儀に来た方や親戚などにも喪中はがきを出したほうがいいのか?については、こちらで詳しくまとめています。

 

なお、弔事に関してはお礼を重ねることで不幸が重なって縁起が悪い、とも言われますが、素直な気持ちを込めて書かれたお礼の一言は頂いても悪い気にはならないです。
 


スポンサーリンク


 

  体調を気遣う言葉

こちらも内容としては無難です。

印刷文の中に相手を気遣うメッセージがない場合は、書き添えてもいいでしょう。

<例>

  • まだ寒い日が続きますので、くれぐれもご自愛ください
  • これから寒さが本番になってまいります。体に気を付けてお過ごしください。
  • 時節柄、どうぞご自愛くださいませ。

 

  年賀状を例年通り送ってほしい場合

喪中でも、相手から年賀状をいただくことはマナー違反にはなりません

喪中はがきは、あくまで「こちらからは失礼させて頂く」ということを伝えるお手紙であり、新年の挨拶を受けたくないという意味ではないので…。

 

ただ、喪中はがきを受け取ってしまうと、相手の気持ちを察して年賀状を送らない方が多いです。

なので、喪中はがきを出しても年賀状を受け取りたいときは、一言添えておいてもいいですね。

<例>

  • なお、お年始状は励みになります。こちらにはお気遣いなく送ってもらえましたら幸いです。
  • 皆様からの新年の挨拶は楽しみにしておりますので、例年通りお送りください。

 

  来年についての挨拶

相手が良い年を迎えるように祈る言葉や、これからのお付き合いについてのコメントです。

<例>

  • 皆さまに良い年が訪れますようお祈り申し上げます
  • 今後も変わらぬお付き合いをお願いいたします
  • 新年が●●様にとって良い年となりますように、お祈りいたします

 


スポンサーリンク


 

  故人がお世話になったお礼

印刷文の中に同じような意味の内容が含まれていれば必要ありませんが、例えば、「生前は●●がお世話になり、ありがとうございました。」などです。

喪中はがきなので、これに続いて故人に対しての気持ちを書いても大丈夫です。

「まだ気持ちの切り替えができていない部分もありますが、少しずつ元気になってまいりました。」など。

 

  喪中はがきに書いてはいけないメッセージの内容

逆に書いてはいけないコメントですが、本来の喪中はがきの意味から外れてしまう内容はNGです。

たとえばお祝い事(子供が生まれました、など)や、食事などに誘う内容などです。

<喪中はがきでは避けた方がいい一言の内容>

  • 結婚や出産、引っ越しといった近況報告
  • 「また食事に行きましょう」「飲みに行きましょう」などの軽い内容

 

喪中はがきでは年賀状と同じ要領で書けないので、もし近況を報告したい場合は寒中見舞いを利用しましょう

 

  お祝い事などは寒中見舞いで

寒中見舞いは、最も寒い季節に相手の体調を気遣って出す季節のお手紙で、喪中でも送ることができます。

一般的には松の内(1月7日まで)が明けてから立春の前日(2月3日ごろ)に送るものなので、年賀状のシーズンが終わってから出すのがベストです。

 

新居に引っ越したことや、出産、結婚についての内容を兼ねた寒中見舞い文例はこちらでまとめています

 


スポンサーリンク


 

  喪中はがきの一言メッセージまとめ

今回の内容をまとめると、以下のようになります。

  1. 年賀状と同じ要領で一言は書かないこと
  2. お葬式のお礼や体調を気遣う内容などは書いてもOK
  3. 引っ越しなどの近況報告や軽いコメントは書かないこと
  4. お祝い事の報告がしたいときは寒中見舞いを利用する

 

基本的には一言を書かないのですが、喪中ハガキの意味からあまり外れない内容であれば大丈夫でしょう。

印刷だけでは味気がない、と感じるときは、「これからより寒くなってまいりますので、体調にはお気をつけください。」などと書くだけでも十分だと思います。

 

なお、先に別の方から喪中ハガキを頂いてしまった場合の対処法については以下で書いています。

 

喪中ハガキを出す範囲についてはこちらで。

 

 


スポンサーリンク


Pocket