“ホワイトデーのお返しにはどんな意味があるの?“
“本命と義理それぞれで贈るべきお返しは?“
バレンタインのお返しの日として、ひと月後に待っている3月14日ホワイトデー!
この日にむけて、「お返しってなにがいいんだ…」と世の男性のみなさんは悩むことだと思います。(^^;)
お菓子をあげるのが一般的ですが、クッキーやマシュマロなどと言った定番のお菓子には、それぞれ特殊な意味が込められています。
相手を間違うと誤解されたりその後の関係性に悪い影響をおよぼしかねません…!
なので、このページでしっかりとホワイトデーのお菓子の意味を知って、義理と本命、どちらの女性のみなさんにも勘違いされないように備えておきましょう!
今回は、
- 意味が込められているお菓子10個を紹介
- 相手がだれでも贈りやすい、とくに意味がつけられていないお菓子の紹介
- ホワイトデーのお返しに適した予算・値段(義理、本命)
- 余談:ハンカチを渡すなら意味に注意
といった内容についてまとめていきます。
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ホワイトデーのお返しで意味が込められているお菓子10個
1:マシュマロの意味と由来
- マシュマロの意味:「あなたが嫌いです」
バレンタインでよく見られるマシュマロには…わお…誰に贈るにも、ものすごく気をつけなければいけない意味が込められていますね…(^^;)
このような意味がついた理由には、もともとは1978年に「石村萬盛堂」という福岡の老舗のお菓子のお店が、「中にチョコを包んだマシュマロ(チョコマシュマロ)」を販売したことから由来しているそうです。
当時は“女性から頂いた愛(つまりチョコレート)を柔らかく(マシュマロに)包んでお返しします“、という意味で売り出されたのだそうです。
これだと「嫌い」という意味とは真逆にも感じますが、なぜこのような意味になってしまったのか?は調べてみたところ解釈が2つあって、
- 「柔らかく包んでお返し」=やんわりとお断りします、というニュアンスがこめられている
- マシュマロは口の中にいれるとすぐに溶けてなくなってしまうことから、「早く忘れたい人」「長続きしない」と感じるから
マシュマロはお菓子の中でもとくべつ柔らかいので「優しいお断りの仕方」に向いていたのでしょうか?
ただ、「女性の愛(チョコ)を純白の気持ち(マシュマロ)に包んでお返しする」、という意味もあり、誠実な愛の気持ちを表すこともできるようです。
う~ん、まったく真逆な意味がこめられてて、迷いますね。(^^;)
ただ、誤解をさけたい場合はマシュマロは選ばないほうがいいかもしれません…。
2:クッキーの意味と由来
- クッキーの意味:「あなたは友達のままで」
クッキーには「友達のままで」という意味、女友達などへの義理チョコのお返しに向いていますね。
こういった意味がついた明確な由来は定かではありませんが、調べたところでは、
- サクサクとしていることから、ドライで軽い関係をイメージした
- 種類がいっぱいあることから、「あなたはたくさんいる人の中の一人」という意味
- 買いやすく喜んでくれやすいことから
といった解釈がありました。
クッキーはたしかに嫌いという人はあまり聞かない気がします。
3:キャンディーの意味と由来
- キャンディーの意味:「あなたが好きです」
キャンディーもホワイトデーに渡すイメージがありますね。
この意味だと本命や恋人に渡すならベストなお菓子です。
キャンディが「好き」の意味が込められているのは、以下のような理由だそうです。
- 固くて割れない=関係が割れない
- 口の中で長く甘い味が続く=関係が長続きする
もともとホワイトデーにキャンディを渡すようになったのは、1978年に「全国飴菓子業協同組合」(キャンディーを作るメーカーの協同組合)が広めたのだそうです。
意味自体はいつ付いたのか不明ですが…あと付けなのかな?
4:マカロンの意味と由来
- マカロンの意味:「あなたは特別な人です」
「特別な人」という意味は、「好き」とはまたちょっと違うニュアンスを込められますね。
恋人にはモチロン、恋愛対象でなくてもこれからもずっと大切にしたい友達にもOKなお菓子です。
マカロンに「特別な人」という意味が付けられたのは、お菓子の中でも値段が高く高級な扱いをされることから来ているみたいです。
高級なマカロンを贈るくらいあなたは特別ですよ、という意味なんでしょうか?(^^)
ちなみに、“ピエール・エルメ“や“ラデュレ“はマカロンのなかでもとくに有名なブランドなので、彼女にお返しするのにおすすめですよ。
5:キャラメルの意味と由来
- キャラメルの意味:いっしょにいると安心する
キャラメルの意味、打ち解けあった相手に良さそうな意味ですね。
これは明確な由来がわからないのですが、キャラメルは口の中に入れると、キャンディとはまた違った独特のまったりとした風味と甘味が広がって、温かみを感じられます。
食べると落ち着きを感じられるお菓子なので、「安心する」という意味はキャラメルを食べたときの印象から来てるのかな~って思いました。
6:マドレーヌの意味と由来
- マドレーヌの意味:もっと仲良くなりたいです
手軽なお茶菓子として食べられるマドレーヌは、もう少し距離を縮めたい相手へのお返しに適していますね。
由来としては、貝は2枚の貝がらがぴったりと合わさることから、「円満な関係」や「縁結び」を表しているからだそうです。
まだ恋人同士まで進展していないなら、「あなたをもっと知りたい!」という意味をこめて贈れそうです。
7:バームクーヘンの意味と由来
- バームクーヘンの意味:幸せが長く続きますように
バームクーヘン自体は、特別ホワイトデーならではの意味があるわけではない様子です。
しかし、層が何重にも重なっていることから「ふたりの幸福がいつまでも続くように」「幸せが重なっていきますように」といった意味が込められているのだそうです。
もともと結婚式の引き出物として使用されることが多いので、すでに結婚している奥さんや長く付き合いたいと思っている恋人に合いそうですね。
8:グミの意味と由来
- グミの意味:「嫌い」
グミの意味はマシュマロと同じ「嫌い」という意味…みたいなのですが、これといった由来が見つかりません。
安っぽいとか、子供っぽいとかっていう印象を持たれてしまうんですかね?(´ω`;)
グミって結構、苦手な人を見るのですが(私の周りだけかもしれませんが)、そういう好き嫌いもあるのかもしれません…。
まだあまり知られていないだけかもしれませんが、高級なグミのブランド、というのもあって、「彩果の宝石」とかなかなかキレイなんですよね~。
9:カップケーキの意味と由来
- カップケーキの意味:「特別な人」
カップケーキもマカロンと同じ意味で、ほかのお菓子と比べて値段が高いから…というのが由来みたいです。
最近よく見かけるようになったおしゃれなカップケーキは、デザインも凝っててカラフルなので、もらえると特別な感じがするのかもしれません。
10:チョコレートの意味と由来
- チョコレートの意味:「あなたの気持ちをそのままお返しします」
バレンタインには基本的にチョコレートをもらいますよね。
チョコレートに意味というのは基本ないのですが、ホワイトデーでお返しとする場合に限り「あなたの気持ちをそのままお返しします」という意味になります。
なぜかというとチョコレートをもらったのに対してチョコレートをお返しするわけなので、そのまま同じもの、つまり気持ちをお受けできない(これまでと同じ関係で)という意思表示になるのです。なので、義理や友人向けのお菓子ということになります。
うーん、チョコレートが好きな女性は多いので、お返しとして悪いとは思わないのですが、心配なら選ばないほうが無難ですね。
(ちなみにホワイトチョコの板チョコには「板につく関係」という意味があり、しっくりと合う仲になりたいという意思表示になります)
ただ一方で、ホワイトチョコレートには「もう少し考えさせてほしい」という意味もある…ようですね。
ホワイトデーにかけてホワイトチョコ、バレンタインに対してチョコレートという安直なイメージのままであることから、考える時間がもう少し欲しいという意味なのかもしれません。
(でもバレンタインからホワイトデーまで1ヶ月あるので、時間は充分だと思うんですけどね。^ω^;)
とくに意味がこめられていないお菓子を紹介
いちいち意味を気にして悩むんだったらこれらのお菓子を毎年ローテーションするという方法があります。(笑)
- 和菓子
- ケーキ
- ラスク
- ミルフィーユ
- プリン
- ゼリー
- シュークリーム など
和菓子やケーキは種類豊富なのでいろいろと選べると思います。
ここまでのまとめ:相手別で分けるホワイトデーのお菓子【一覧】
というわけで、ここまでのまとめです。
- 義理、友達:クッキー、チョコレート
- 好きな人・恋人へ:キャンディー、マカロン、カップケーキ
- 親友へ:マカロン、キャラメル、カップケーキ
- 気がある(もっと知りたい)相手へ:マドレーヌ
- 夫婦:バームクーヘン
- 誰でもOK:和菓子やケーキなど、意味が込められていないお菓子
- できるだけ渡さないほうが良いかも:マシュマロ、グミ
マシュマロやグミもいいとは思うんですけどね…相手が意味を知っているかわからないなら、ほかのお菓子を選んだほうが無難といったところです。
ホワイトデーのお返しの予算
- 義理の場合:1000円以内~1999円くらい
- 彼女の場合:バレンタインでもらったものの金額による
ホワイトデーで選ぶお菓子は値段で決めるというより、バレンタインで女性にもらったチョコやプレゼントの値段によります。
バレンタインでの義理チョコでは、だいたい一人あたり500~1000円以内に間に合う感じなので、お返しでは1000円以内~1999円くらいで考えたほうがいいでしょう。
もらったものの値段より低くするとガッカリされるようなので、同額かあるいは少し上乗せするくらいがちょうどいいようです。
とくに彼女であれば、バレンタインにどのくらいもらったかで検討してください…(^^;)
2倍、3倍なんてやらなくてもいいと思うのですが、ちょっとだけでいいので上乗せしてあると嬉しいと思いますよ。(笑)
余談:「ハンカチ」を渡すのは注意
「ハンカチ」はブランド物でも値段が手頃なので、2000円あれば買えるものも多いです。
なので、予算で選ぶなら適しているのですが、注意したいことがあって…涙をふくことが多いことから「別れ」という意味がこめられています。
ハンカチをほしがっているなら別かもしれませんが、ホワイトデーではお菓子を渡すか別のプレゼントにしたほうがよさそうですね…。
ホワイトデーのお返しまとめ
ホワイトデーと言えばマシュマロだと思っていたので、今回の意味は意外でした。
私だったらなんのお菓子をもらってもうれしいですけどね。(笑)
もらえるだけ幸せなんです。(´ω`;)
しかし、女性の中にはこめられている意味を気にする人もいるようなので、念のため相手によって渡すお菓子を変えるか、意味が込められていないお菓子を選ぶのが無難かな~と思います。
また、彼女がいらっしゃる方で、プレゼントを考えているときはこちらのページを見てみてください。
お菓子以外のプレゼントや、どのくらいの予算で選べば良いのか、というのも書いていますよ。
あとは、義理や職場のホワイトデーも結構悩む所だと思います。
その場合でお返しを考えるときは、以下のページがおすすめです。
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