兵庫県の垂水区で行われる海神社(わたつみじんじゃ)夏祭りは、毎年海の日を含んだ3日間に行われるお祭りです。
昔から夏は疫病等が多い季節だと言われており、御殿前に設けられた茅の輪をくぐることで無病息災を願い、罪穢を祓い清めます。
今回はこの海神社夏祭りの、2016年の日程や花火などについて調べてみました。
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時間や日程
2016年の海神社夏祭りは、2016年7月16日(土)、7月17日(日)、7月18日(月)の3日間行われます。
その日ごとに行われる行事が違っており、
- 1日目…7月16日(土):夏越祓、宵宮祭
- 2日目…7月17日(日):夏祭
- 3日目…7月18日(月):万燈祭、海の記念日祭
それぞれの時間については探しても詳細が見つからなかったのですが、気になる場合はお問い合わせをする方法があります。
- お問い合わせ先:海神社
- 電話:078-707-0188
なお、祭りの3日間のうちは、茅の輪神事はずっと行っています。
茅の輪くぐりは初日である7月16日(土)の夏越祓と宵宮祭が終了した16時頃から行うことができます。
また、それぞれのお宅でお祀りできる茅の輪の授与もあり、1体500円とのことです。
海神社夏祭りの花火は2007年から中止になっている
2006年まで海神社の夏祭りでは、30年近く奉納花火大会が行われていました。
しかし、見物客が多くなってしまったために安全確保が難しくなり、2007年からは花火が中止されることが決定されたのだそうです。
夏祭りの出店や神事は問題なく開催されますが、夏の風物詩である花火が見られなくなってしまったのは、少し残念ですね…。
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海神社夏祭りの露店はどんなものが出る?
露店はお祭り恒例の焼きそばやヨーヨーなどのほか、たこ焼き、かき氷、唐揚げなどなど、豊富な出店があります。
詳しいバリエーションについては海神社の公式HPに載っています。
通常のお祭りにあるような、屋台の食べ物はそろっていそうですね。
お金を少し余分にもっていくのはもちろんですが、お買い物の時や食べる際はビニール袋やウェットティッシュなどを持参するとゴミ袋やお手拭きになって便利です。
屋台の時間ですが、夜の9時30分くらいにはほとんど閉まってしまうようなので、ギリギリの時間に行くとお得になっているかもしれません。
水分補給や、虫刺されには十分注意しましょう。
海神社夏祭りへの会場やアクセス
- 会場:海神社
- 住所:〒655-0028 神戸市垂水区宮本町5-1
- 電話番号:078-707-0188(海神社)
会場は垂水区の海神社、訪れるだけなら料金はかかりませんが、茅の輪の授与や屋台での買い物をする場合はお金を持って行きましょう。
また、お祭り期間中の3日間は「行燈懸祭」があり、地域の子供達が作った行燈が社頭に懸けられます。
電車でのアクセス
海神社は「JR垂水駅」の南からすぐ目の前で、1分くらいで到着するアクセス良好な場所にあります。
駅についてしまえばほとんど迷うことはないと思いますが、だいだいの場所は把握しておくといいでしょう。
普段であればひっそりとした神社ではありますが、夏祭りが行われると人で賑わいます。
車でのアクセスと駐車場
車の場合は第二名神道路「名谷IC」から車を走らせると約10分で着くことができますが、会場には駐車場がありません。
周辺に有料の駐車場がありますので、以下に紹介しておきます。
<1、ウエステ垂水駐車場(屋内)>
- 住所:神戸市垂水区天の下町1番1(ウエステ垂水地下)
- 収容台数:125台
- 電話:078-708-3155
- 営業時間:7時〜24時(入庫は23時まで)
- 料金:30分200円、1泊(0:00〜7:00) 1000円
<2、レバンテ垂水1番館駐車場(屋内)>
- 住所:神戸市垂水区日向1丁目4-1(レバンテ垂水1番館地下)
- 収容台数:94台
- 電話:078-707-8880
- 営業時間:7時〜24時(入庫は23:00まで)
- 料金:30分200円、1泊(0:00〜7:00) 1000円
<3、垂水駅前駐車場(屋外)>
- 住所:神戸市垂水区日向1丁目4
- 収容台数:36台
- 電話:078-707-8880
- 営業時間:24時間営業
- 料金:6:00〜24:00は30分200円、0:00〜6:00は30分100円
赤が海神社、青がウエステ垂水駐車場、緑がレバンテ垂水1番館駐車場、黄色が垂水駅前駐車場です。
海神社夏祭りまとめ
開催が7月16日~7月18日の暑い時期なので、熱中症には十分注意しましょう。
花火は無くなってしまったものの、屋台の出店はありますので、お祭りらしくかき氷や焼きそばを楽しめるといいですね。
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