“小学生の入学祝いはなにをあげればいい?“
“男の子・女の子それぞれのオススメは?“
小学生というのは特別で、はじめて本格的に勉強を学び始める学年となります。
4月から小学生になる子どもが身近にいるなら、お祝いしようと考えると思いますが、このときに悩むのが「何を贈ったら良いんだろう?」という部分です。
子どもが喜ぶプレゼント…というとおもちゃ関係がすぐ思い浮かぶものですが、「小学校への入学」を祝うのでイマイチ適さない気がしますよね。
そこで、このページではこれから小学校に入学する男の子、女の子にオススメな入学祝いのプレゼントをランキングでまとめてみました。
<このページに書かれている内容>
- 入学祝いのプレゼント・現金の相場
- 男の子へのおすすめプレゼントランキング6選
- 女の子へのおすすめプレゼントランキング6選
- 性別を問わず贈れるプレゼントランキング5選
- 入学祝いを選ぶポイント3つ
- 入学祝いを渡す時期
記事内容(項目をクリックすると飛べます)
はじめに、入学祝いのプレゼント・現金の金額相場について
まず最初に入学祝いに贈るプレゼント・現金の相場です。
これは贈る子どもとの関係によって多少変わっていて、甥や姪など親戚の場合は5000円~1万円です。
本来であれば入学祝いは身内だけに贈れば良いのですが、親しい知人や友人といった相手に入学祝いを贈ることもあります。
その場合は、気を使わせすぎないよう3000~5000円くらいの金額で贈るようにしてください。
なお、祖父母が孫にランドセルや学習机といったものを買ってあげると、入学祝いの金額は数万円くらいになります。
男の子への入学祝いおすすめプレゼントランキング
1位:腕時計
小学校に入学する、ということで成長したことを感じさせるアイテムのプレゼントです。
オトナが普段つけているものをマネしたい年齢なので、子供がつけられる腕時計を選んでみてください。
とくに男の子は、腕時計は大人になった気分になれて嬉しいようですよ。
さすがに学校にはつけていけませんが、友達と外に遊びに行くときに時間をきちんと見て行動することを覚えられます。
こちらはデザインが男の子、女の子を問わず使用できる腕時計です。
落ち着いたデザインなので、小学校から大人まで使えそうな印象です。
気に入ってくれれれば長く使用してもらえそうですね。
恐竜が好きな男の子にはこちらがオススメです。
低学年向けなデザインですが、小学校に入ることを祝う入学祝いであれば喜ばれるのではないでしょうか?
2位:図鑑
男の子は昆虫や恐竜、電車といった乗りものなどカッコイイものが好きだからか、いろんな種類を見ることができる図鑑も喜ばれるようです。
ただし、贈る子どもが好きなジャンルの図鑑はもうすでに持っているかもしれないので、事前に確認してくださいね。(*^^*)
図鑑って本当色んな種類があって、動物や鉱石、植物、鳥、魚、宇宙などなど、何冊かセットにしてプレゼントしてもいいと思います。
1冊が2000円とか3000円とかしますので、ひとまとめに売っているセットだと1万円以上はしますけどね。^^;
ただ、気になったことをすぐに調べるようなクセをつけることができるので、学びには必ず役に立つと思いますよ。
昆虫とかもモチロンいいのですが、小学校に入学するタイミングならこれらの図鑑はとてもグッドだと思います。
これから国語、算数がはじまるので、1年生くらいの子どもには役立てる図鑑だと思います。
3位:地球儀
入学時のプレゼントとして定番なのは地球儀ですね。
小学1年生ではまだ地理の授業はないはずなので、本格的に使うのはもう少し先かな?と思いますが、たとえばニュースで出てきた国名(中国とかいろいろ)をパッと調べることができるので、「その国の陸地がどのくらい大きいのかな~」とか知ることができるでしょう。
あとはインテリア的にもなんとなくオシャレです。(笑)
最近ではしゃべる地球儀というのもあるそうですが、私の個人的なオススメは学習机に置いてもジャマにならないサイズの地球儀です。
そうすると子どもが見たいときにいつでも調べることができて実用的なのです。
置き場所があれば大きいのでもいいと思うのですが、小学1年生の手にも持ちやすいほうがいいと思います。
こちらは20cm球なのでほどよい大きさです。
4位:名入れエンピツ
とにかく小学生はエンピツをたくさん使います。
ひらがな・カタカナの練習や足し算、引き算といった勉強に使うのはモチロンなのですが、男の子は鉛筆の芯を折ってしまったりする子もいるので、消耗品は余分にあっても困りません。
エンピツは安価なので、いっしょに図書カードなどもプレゼントしていいと思いますよ。
オススメは名入れができる鉛筆、なくしても学校において自分のものだとすぐにわかるようになります。
ネットでもあちこちで取り扱っています。
学校によってはキャラクター物がNGだったり、濃さが決まっているトコロもあるようなので、先に確認できるといいですね。
5位:靴
女の子はそんなことないのですが、男の子ってすぐ靴をボロボロにします。(^_^;)
とくに外用の靴ですね。(汗)
とにかくやんちゃな時期なので、活発で元気に走り回る男の子には靴のプレゼントは実用的になるでしょう。
瞬足は子どもには人気のようですよ。
靴をプレゼントする際は、事前にサイズを知っておきましょう。
ただ履き心地とかもあるので、できればいっしょに店頭へ買いにいけると気に入ったものを買えると思います。
6位:自転車
少し高めのプレゼントになりますが、小学校への入学をきっかけに自転車はいかがでしょうか?
自転車には親といっしょに2人乗りできるのも6歳未満となっているので、いいタイミングです。
友達の家に遊びに行きたいときなどにも活躍できるでしょう。
自転車はネットで買うよりも、自転車屋さんで乗ってみて体感的に合うものを購入するのがおすすめです。
女の子への入学祝いおすすめプレゼントランキング
1位:キーホルダータイプの時計、腕時計
男の子と同様、時間の管理をきちんと自分でできるようになるために、時計はオススメプレゼントです。
小学生になれば、外出することが増えたり、時間割にしたがって学校での一日を過ごすようになるので、「いま何時か」「どのくらい経ったのか」という確認をするクセをつけましょう。
モチロン腕時計でもいいですが、女の子はアクセサリーみたいなカワイイものが好きなので、こうしたチェーンなどがついたキーホルダータイプの時計も良いと思います。
ランドセルやバッグなどにもつけられます。
学校によってはキーホルダーなど勉強に必要のないものが禁止されているところもあるので、先に確認しておきましょう。
まあ、休日のお出かけにも持っていけるのでいいと思いますけどね。(*^^*)
2位:財布
小学校からお小遣いをあげはじめるご家庭もあると思います。
少しずつ自分でモノを買わせたりして、小さな頃からお金の管理ができるように身につけさせておきましょう。
まだ小銭が入ればいいかなという感じですが、もし迷子になったとき困らないよう電話番号を書いた紙を挟めておける財布がオススメです。
こちらは人気でしたのでご紹介しておきます。(赤は私の好み。笑)
1年生かどうかを問わず、使えるデザインだと思いますよ。
なお、キャラクター物は流行があるのであまり選ばないほうが良いかもしれないです。
3位:ポシェット、ショルダーバッグ
小物を入れられてお出かけに使えるポシェットは、何かと持ち物が多い女の子のクシやヘアゴム、手鏡などを入れて、お友達と遊んだり習い事に行ったりできます。
小学生くらいからこういうバッグが好きなところは、女の子らしいですよね。
こうしたかわいいピンクは女の子らしいのではないでしょうか?
4位:色鉛筆、クーピー、自由帳
女の子の間では、とくに低学年の時期はお絵かきが流行ります。
昔の記憶ですが、私が小学1、2年だった頃も自由帳での落書きがとても流行っていました。
何年生だったか忘れましたが、服、靴、アクセサリーなどの絵をいろんなバリエーションを書いて番号をつけ、他の人に見せないで好きな番号を選んでもらうことで、最終的に奇抜な格好の組み合わせができるという遊びもありました。(笑)
色鉛筆をプレゼントにするなら、色数が多い36色とかオススメです。
確かトンボの36色は同じのを使ってた記憶があるんですが本当、子供の頃は色が多いのってワクワクするんですよ。(笑)
私が小学生の頃はクーピーのほうが使う頻度が多かったので、せっかくなら60色とかどうでしょうか。
昔の私ならぜったいほしいですよ。(笑)
5位:ハンカチ
小学生になると、ハンカチはポケットティッシュとセットでキチンと持ってくるようにと先生に言われるようになります。
低学年ではなかった記憶がありますが、私が小学生の頃は「ハンカチちり紙チェック」というのが毎朝あって、欠かさず持っていかなければなりませんでした。(笑)
毎日洗って使うので、2、3枚くらいセットにしても良いかもしれませんね。
ファンシーな感じで大人から子どもまで使えるデザインのハンカチなら、ジルスチュアートやローラアシュレイのハンカチはかわいいですよ。
6位:一輪車
小学校の休み時間とかで、女の子の間では一輪車が流行ります。
私の学校でもそうだったのですが、どうも一輪車は男の子より女の子の方がよく乗るんですよね~不思議なもので…。
男の子はサッカーとかにハマるからですかね?^^;
バランス感覚を養えるのはモチロンですが、大人になってからではもう乗る機会もなくなってしまうので…子どものうちに乗ってもらいましょう。(笑)
小学生くらいだと16サイズがちょうどいいようですが、身長に合わせてみてください。
性別を問わず贈れるプレゼントランキング
1位:図書カード
図書カードは相手の好みがわからないときや、現金を贈るのは少し気が引ける関係の相手でも贈りやすいプレゼントです。
「図書カード」はある意味一番無難に収まる贈り物なのですが、それだけに失敗もほぼありません。
本はモチロン、絵本や漫画も買えちゃうので、とても便利なんですよ~。^^
本屋によっては文房具も購入できたりします。
最近生まれ変わった“図書カードNEXT“は期限が10年なので、使いそこねちゃう心配もあまりないと思いますね。
2位:ランドセル
昔は男の子が黒、女の子が赤色といった決まりのような部分がありましたが、今のランドセルは本当にカラフルですよね。(*^^*)
たくさんの色が出ているので、子どもの好きなカラーで選んであげると良いと思います。
でも薄紫のランドセル背負った女の子を見かけると不思議な感じがします。(笑)
色以上に重視してほしいのが耐久性です。
なにせランドセルは6年間使うものなので、丈夫なものを選びましょう。
とくに男の子は扱いがぞんざいで、高学年になった頃にはランドセルボロッボロですからね。(汗)
有名なとこだと「フィットちゃんランドセル」や「天使のはね」は人気のようです。
3位:学習机
勉強用の机、小学校に入学するならみんな準備しますよね。
高価なプレゼントになるので、おそらく子どもに近しい身内の人が買ってあげると思いますが、かなり長く家に置くものとなるので長期に渡って使えそうな机を選びましょう。
実際、学習机ってオトナになっても実家に残っていたりします。(笑)
意外とすぐに売り切れるので、年が明ける前には下見をすませたほうがいいですよ。
4位:目覚まし時計
小学校の入学時に贈るなら目覚まし時計は定番とも言えますが、「自分で起きれるようにならないとね~」ってことで男女ともにオススメのプレゼントです。
そういえば昔、チャレンジ一年生の付録(?)でコラショの目覚まし時計が付いてたなあ…なつかしい。(笑)
目覚まし時計ってめったに買い換えるようなものではないと思うので、成長しても使えるようなデザインのものを選ぶといいと思います。(*^^*)
5位:電動えんぴつ削り
さすだけで自動で鉛筆を鋭くしてくれる電動のえんぴつ削り器は、小学校のころの私が一番欲しかったものです。(笑)
という私情は置いておいても、手動で削るようなえんぴつ削りは刃がすぐ悪くなったりして、どうも手間がかかります。
それに小学生の頃は5本、6本くらいの鉛筆を持ち歩いてましたので、たくさんある鉛筆を自分で回して削るというのは結構めんどうでした。^^;
利便性がぜんぜん違うので、電動を買えるならぜひ買ってあげてほしいと思います。(笑)
中学からはシャープペンがメインになりますが、小学校の場合1年生で買ってあげれば6年間使えますので、贈る価値はありますよ。
こちらは青や白、赤があるようなので、男の子・女の子のどちらでも選べると思います。
入学祝いを選ぶポイント
- すでにプレゼントしたいアイテムを持っていないか確認する
- 勉強に役立てそうなもの・成長を感じられるものを選ぶ
- 好みがわからないキャラクター物は避ける
ひとつずつ見てみましょう。
1:すでにプレゼントしたいアイテムを持っていないか確認する
学習机やランドセルは、ほとんどの場合、祖父母や両親が購入してあげると思いますが、身内でも誰が買うのか事前に相談をしましょう。
文房具でも消耗品以外、たとえば電動のえんぴつ削りはひとつで間に合うので、こうした必要な数が限定されるプレゼントはすでに購入してあるかどうか確認しておいてください。
しかし「プレゼントしたいアイテムが相手先ではもうすでに購入してある」という場合や、贈れそうな目ぼしいものは「他の人がプレゼントする予定」だったりすることがあります。
そういったイマイチ贈るものが見つからないときは「図書カード」がオススメです。
金券は友人や知人と言った関係の子どもにも受け取ってもらいやすく、かつ好みがよくわからなくても相手が自由に使えるのでもらってうれしいプレゼントです。(甥や姪など親しい間柄なら現金でもOKです)
それに複数の人からもらっても大丈夫ですからね。^^
2:勉強に役立てそうなもの・成長を感じられるものを選ぶ
子どもが欲しがるものに注目して選んでしまうと、おもちゃやゲームといったものに偏りがちです。
とくに男の子はゲームが好きですよね。^^;
しかし、「入学祝い」は小学校に入学したことやひとつの成長を祝うためにあるので、遊びに使えるものではなく、小学校に入って役立てるようなもの・成長したことを実感できるものを選びましょう。
3:好みがわからないキャラクター物は避ける
キャラクター物のエンピツや筆箱などといったものは小学生には人気です。
しかしこれらは好みが出やすく、たとえば女の子であると好きなキャラがハローキティなのかディズニーなのか、ディズニーでもプーさんなのかといった部分があります。
なので、キャラクター物をプレゼントしたいと思っている場合は、贈る子どもが何のキャラクターが好きなのかチェックしておきましょう。
わからない場合は、キャラクター系のプレゼントはしないほうが無難です。
入学祝いを渡す時期は?
渡す時期は入学式をひかえた3月中がグッドですが、小学校は義務教育なので、高校や大学といった受験の合否に左右されず、必ず入学することが決定されています。
なので3月に入ったらもう渡してしまって大丈夫でしょう、期間的には3月上旬~中旬に渡すのがおすすめです。
まあ小学校の場合、中学以上と比べて入学が待ち遠しいって気持ちが大きいですからね、もっと早めでもいいかもしれませんね。(一応、3月なら間違いはないということで)
なお、4月に入ったりして遅くなってしまうと、あげたい相手も必要なものは揃えてしまっていると思います。
なのでこの場合はモノを贈るよりも、現金または図書カードを選ぶようにすると相手も自由に使いやすいと思います。
遅れちゃっても贈りたいものがあるなら、渡すのに出遅れても大丈夫か相談するようにしましょうね。
小学校の入学祝いまとめ
基本的には小学生になるんだな~って感じられるプレゼントがいいと思いますが、すでに相手が持っている可能性もあるので消耗品以外は先に聞いておきましょう。
以下で小学校以外の入学祝いの相場を紹介しているので、もし身近に中学校や高校といった他の学年に入学する子どもがいれば見てみてくださいね。
また、入学祝いにメッセージを付けるのもいいアイデアです。
こちらのページでは親あてはもちろん、子供さん本人に贈るメッセージ例文もまとめていますので、プレゼントにもうひと工夫したいときはぜひご覧ください。
【関連ページ】