甘くて美味しいさつまいもは料理や焼き芋にできる他、デザートとしても人気のある食べ物です。
秋にはおいしいお芋がたくさんとれるので、とくにスイートポテトにすると、さつまいもの甘さが際立って最高ですよね♪
そんなスイートポテトですが、作りすぎてしまった場合はぜひ冷凍をおすすめします。
今回はお弁当にも向いているスイートポテトの冷凍方法や解凍についてまとめてみました。
【スイートポテト特集はこちら】
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スイートポテトは冷凍しても大丈夫?冷凍の際の準備は?
スイートポテトは焼き菓子ですが、冷凍保存が可能です。
スイートポテトはそのまま冷凍庫に突っ込むのではなく、形が崩れないよう包むためのラップやジップロックを準備します。
<スイートポテトを冷凍するために準備するもの>
- サランラップ
- タッパーまたは冷凍用のジップロック
- 冷凍する数のスイートポテト
手作りのスイートポテトの場合は、基本的には焼いてからラップに包み、ジップロックなどの保存袋に入れるといいでしょう。
(そのほうがすぐに食べられるので)
ラップで包むときはヨレヨレにするのではなく、スイートポテトの形崩れを防ぐため、回りをピッチリと覆うのがポイントです。
ジップロックにいれるときは空気をきちんと抜いて、冷凍庫に入れましょう。
面倒なら、簡単にラップで包むだけでもいいでしょう。
なお、スイートポテトは焼きたてをすぐに冷凍するわけではなく、粗熱がとれてすっかりと冷めてから冷凍します。
市販の個包装のスイートポテトの場合
貰い物などでスイートポテトをたくさんもらった場合は、市販品でも冷凍することが出来ます。
方法は大きく変わりはなく、準備するものも同じです。
まずは冷凍する分のスイートポテトを、個包装からひとつずつ取り出します。
乾燥や匂い移りを防ぐために、ラップにきっちりと包んでタッパーや冷凍用ジップロックに入れて冷凍して完了です。
<個包装のスイートポテトの冷凍方法>
- 冷凍する量のスイートポテトをそれぞれ取り出す。
- ひとつずつラップにきちんと包んで、ジップロックなどに入れて冷凍する。
スイートポテトの冷凍保存の期間
手作りのスイートポテトなら、冷凍で一週間以上は美味しく食べられます。
市販品の個包装のもののように、防腐剤が入っていると冷凍のスイートポテトは目安として1ヶ月くらいはもちますが、あまり長く冷凍しておくと風味が落ちますので、早めに食べるのをおすすめします。
なお、手作りのスイートポテトを冷蔵庫で保存した場合は、2~3日しか日持ちしません。
(市販品の場合は、記載されている賞味期限を見ましょう。)
作りすぎてしまった場合や食べきれない場合はやはり冷凍庫での保存が良いでしょう。
冷凍したスイートポテトの解凍方法
スイートポテトを食べたいときは、まず冷凍庫から取り出して常温または冷蔵庫で自然解凍します。
解凍できたら電子レンジやオーブントースターで短時間軽くあたためる(2~3分くらい)と美味しく食べれるでしょう。
※スイートポテトはもうすでに焼いてあるので、きっちり焼く必要はありません。
トースターでのスイートポテトの作り方はこちらの記事をどうぞ。
気にしないならいいのですが、基本的に暑い時期は冷蔵庫での解凍をすすめます。
冬や春先のすずしい時期は常温でもOKでしょう。
なお解凍した後、トースターなどを使わなくてもそのままでも十分美味しくいただけます。
好みはあると思うので、自然解凍したものと、軽く温めたものの両方食べてみるといいですね。
解凍を急ぐときにも電子レンジは使えますので、状況によっても使い分けてみてください。
<解凍のポイントまとめ>
- 冷凍庫から取り出したら常温または冷蔵庫で自然解凍。
- 夏場は冷蔵庫がおすすめ。春先や冬場なら常温でOK。
- 解凍したらトースターや電子レンジで温めてもおいしくなる。
スイートポテトの生地も冷凍できる
手作りの場合、焼く前の生地を冷凍することもできます。
実は焼いた後よりも焼く前の生地のほうが日持ちするとされており、生地はきちんとラップをして密閉すると1ヶ月は持つようになります。
使うときは冷蔵庫や常温で自然解凍し、溶いた卵を塗って焼くだけです。
焼いて完成したスイートポテトは、解凍後すぐに食べられるという利点があるものの、生地のまま冷凍したほうが日持ちするので、食べたいタイミングに合わせて使い分けるといいですね。
手作りスイートポテトはお弁当に入れても大丈夫?
作ったばかりのスイートポテトなら、粗熱がとれたあと冷蔵庫で保存して朝に詰めればOKです。
スイートポテトに限らないことですが、温かい時期は悪くならないように保冷バックに詰めておきましょう。
とくに夏場の暑い時期は保冷剤も忘れないように注意です。
なお、冷凍したスイートポテトをお弁当に使いたいときも、朝にそのままつめればOKです。
自然解凍によって、お昼には丁度よい具合に食べごろになっています。
(冷凍の場合は保冷剤は必要ありませんが、あまり気温が高い日は入れるといいでしょう。)
ポテトは多めに入れたいなら別容器でもいいですし、おまけにしたいならお弁当の隅のほうに配置してもいいです。
冷凍したスイートポテトは、お弁当箱に温かい食べ物といっしょに入れると温度差があるので、隔てるか、配置に気をつけるか、または別容器が良いです。
なお、スイートポテトを配りたい場合のラッピング方法は以下の記事でまとめているので、興味がありましたらご覧下さいね♪
お弁当のおまけにも向いてるスイートポテト
お弁当には軽いおやつとして何か一品欲しいときがありますが、そんなときにもスイートポテトはとてもおすすめです。
自然解凍ができるので、詰めるだけでOKな上、ごはんやおかずがメインとなるお弁当のアクセントにもなります。
幼稚園にお仕事しに行ってたのでこんな時間になっちゃった。最近食べるのが遅いっぽいのでトマトの隣はスイートポテト。たくさん作って冷凍した。#お弁当pic.twitter.com/qmLAqqFnPW
— maru (@jimarun) 2016年4月28日
今日のお弁当
炒飯 からあげ
ロマネスコ スイートポテト#お弁当 pic.twitter.com/4T1aEPQ4pN— 角煮 (@Kakuni_love) 2016年1月24日
デザートにはフルーツやゼリーもいいですが、ときにはスイートポテトもお弁当に仕込んでみましょう♪
スイーツ的なものが入っていると、テンションも上がりますからね。*(^^*)
お弁当に使えそうな、一口サイズのスイートポテトの作り方動画を探してみました。
<牛乳、さつまいも、卵黄、市販のプリンで作るスイートポテト>
こちらは比較的お手軽に作れるスイートポテトです。
砂糖やバターの代わりにプリンが使われているので、粉ものを使わずに済みます。
<フードプロセッサーとオーブンで作るスイートポテト>
こちらはフードプロセッサーや生地をしぼりだす過程が必要になるので、 準備や後片付けが少し増えます。
お弁当に入れる前日に作ると良いかもしれないですね。
スイートポテトの冷凍方法まとめ
手作りのスイートポテトは冷凍だと1週間はもちますが、より長く持たせたいなら生地で保存する方法もありますね。
市販の場合は、防腐剤が入っているなら1ヶ月はもちますが、あまり長期間冷凍していると風味が落ちるため、できるだけ早めに食べるようにしましょう。
このサイトでは、スイートポテトについて他にもまとめています。
以下はオーブンまたはトースターを使ってのスイートポテトの作り方です。
焼く調理道具を変えれば、また違った味のスイートポテトを楽しめるかもしれないですよ。(^^)
また、こちらはスイートポテトのラッピング方法になります。
もし友達などにあげる予定があれば、ぜひご覧くださいね。
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