ソラレンは紫外線を吸収する物質
肌の調子を気にする女性はとくに、紫外線予防のため
柑橘類を好んで食べることがあると思います。
とくにビタミンCの効果を受けたいなら、
柑橘類は手軽に摂取できますよね。
ビタミンCが多い食べ物
・オレンジ
・ミカン
・レモン
・グレープフルーツ
・ライム
・アセロラ等
しかしこれらのほとんどがすべて、
紫外線を吸収してしまう「ソラレン」という成分が
入っています。
つまり、せっかくビタミンCの多い食品を摂取して予防しても、
このソラレンという成分が入っているおかげで
肌の表面から紫外線を中に取り入れてしまいます。
シミが起こりやすくなり、日焼けがしやすくなってしまうのです。
他にも、ソラレンを多く含む食品はたくさんあります。
ソラレンの多い食べ物
・きゅうり
・いちじく
・春菊
・三つ葉
・パセリ
・セロリ
・ニンジン
皮肉なことに、ビタミンCが多い食品には、
自然とこのソラレンが入っている傾向があります。
ですので、大切になるのは
ビタミンCを取りつつ、ソラレンの摂取をさけること。
ですね。(^^)
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オススメはローズヒップ
ローズヒップはバラ科の植物で、
日本では主にハーブとして普及しています。
レモンの20倍のビタミンCを含むので、
「ビタミンCの爆弾」と言われています。
お茶として飲めるので手軽ですし、茶葉の値段もお手頃で
買えるので、とてもオススメなハーブとなっています。
また、ローズヒップの詳しい効果、概要、味、摂取量、飲み方は
こちらの記事でまとめておりますのでぜひご覧ください♪
→関連記事:ローズヒップハーブティーの効果と利点、ビタミンCを上手に採る飲み方
ソラレンを含まず、ビタミンCが多い食べ物
・いちご
・ピーマン
・パプリカ(赤、黄色)
・ブロッコリー(茎部分はソラレンが含まれる)
ハーブを飲むのが手間だったり苦手な場合、これらの食べ物を摂取すれば
ソラレンをさけつつ、ビタミンCを上手にとることができます。
ソラレンの特徴
紫外線吸収の作用があるとは言いますが、
かんきつ類や、ソラレンを含むお野菜を食べたい時はあるでしょう。
きゅうりはサラダにいいですし、
ニンジンや春菊は煮物にいいです。
ソラレンは、摂取してから2時間が最も吸収力が強くなり、
その後7時間ほど効果が持続すると言われています。
つまり、日が傾いた夕方ごろからソラレンの入った食べ物を
摂取すれば、翌日の太陽が登る頃にはその作用はなくなっています。
昼間でも、もうその日に出かける予定がなければ
食べていいことになりますね。(^^)
また、ソラレンはアトピー性皮膚炎などにも効くという話があります。
そういえば、身体によさそうな食べ物に多く含まれていますね。
まとめ
ビタミンCが含まれる食品には、同時にソラレンが多く含まれる
傾向があります。
ですので、それを避けられるビタミンC食品や方法を
知っておくことが大切です。
ソラレンを多く含む食品は、紫外線吸収作用がある反面、
他のからだによい栄養素をたっぷりと含むのもまた事実です。
なので、日が傾いたときや夕食に食べるといった工夫をすれば
肌の調子を維持しつつ、安心して食べることができます。
冬の時期はミカンや伊予柑が手軽に食べられますが、
イチゴに変えれば上手に摂取することができますね♪
ローズヒップのハーブをお茶にする方法もオススメですよ!
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