【2016年】法多山の万灯祭、混雑や駐車場！雨天や台風ではどうなる？

法多山の万灯祭は、7月9日と7月10日に行われる行事で、法多山では7月10日が1年の中でもっともご利益がある日だと言われています。

当日は、火が点けられたたくさんの万灯が飾られて、圧巻する美しさを見ることが出来ます。

今回は法多山万灯祭の混雑や駐車場についてと、雨天時や台風ではどうなるかについてまとめてみました。

後半では、アクセス情報なども載せています。

 

 

  法多山万灯祭の混雑について

今年は2016年7月9日（土）～7月10日（日）に開催されますが、今年はどちらも土日ですのでかなり混むことが予想されます。

とくに当日の夕方から夜間にかけては、周辺の道路や駐車場も大混雑すると予想できますので、できるだけ早めに出て、現地で暗くなるのを待つか、あるいは公共機関を利用することがお勧めされます。

 

天気が悪ければあまり混まない可能性もありますが、土日に当たることを考えると、たくさんの人がいることは覚悟しておいたほうがいいのではと思います。

 

  駐車場情報

⇒法多山「尊永寺」公式（アクセスのページ）

 

法多山の万灯祭では、無料の駐車場がありません。

駐車場は境内外の有料駐車場を利用することになり、複数あります。

比較的に参道に近いという情報の「みはらし屋」が200円、少し遠くなって100円のところもあるようです。

 

「はつや」さんには自動二輪専用の駐車場も設けられているらしく、料金は300円とのことです。↓

※料金は以前の情報なので、多少変更されている可能性があります。

料金は場所によりけりですが、一般的な駐車場料金から大きく外れることはないかと思われます。

 

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  雨天時・台風の場合

袋井市観光協会ブログの情報によると、灯籠の点火は午後9時までとなっていますが、台風では警報などの発令があった場合は中止となるようです。

あまりにも雨風が強い場合は開催が見直される可能性を考えましょう。

 

しかし、小雨や通常の雨ぐらいであれば、灯籠に屋根がつけられて通常通り開催されるようです。

雨に濡れた灯篭もまた綺麗なのではないでしょうか？(^^)

 

判断が難しい場合は、こちらからお問い合わせをすることもできます。

 

  万灯祭の概要

本堂の広場で約1500もの灯籠に火が灯り、美しく荘厳な空間をつくり出します。

法多山において、7月10日は1年の中でもっともご利益があると言われる日で、この日に一日お参りすると46000日分のご利益があると言われています。

 

46000日なら1年を365日で計算すると、約126年分…！一回で一生分のご利益ですね…！

また、本尊厄除観世音に献灯するとご利益が倍増するとのことです。

…ということは252年分…？

 

境内では「厄除ほおずき市」と言われる、厄除祈願をされたほおずきが縁起物として販売されます。

 

  時間や日程

法多山の万灯祭、今年2016年は、7月9日（土）～7月10日（日）に行われます。

日程は9日と20日で変わってきますので、それぞれ紹介していきましょう。

 

  7月9日（土）

 

本堂で宵祭法要を行い、献灯された方たちの祈願もこの時に行われます。

⇒一般献灯についてのご案内はこちらからどうぞ

 

万灯への点火は18時の日暮れからとのことですが、時間に合わせて行こうとすると混雑すると思われますので、明るいうちから会場へ向かうといいでしょう。

ステージイベントでは、以下の様な催し物が行われます。

 

＜ステージイベント＞

• 「HIRO」：アコースティックギターのライブ
• 「まねリーマン三上」：ものまねライブ
• 「アマテラス」：ベリーダンス
• 「ミラクルひかる」ものまねショー

 

 

  7月10日（日）

10日は万灯祭のメインとなる日で、朝から万灯へ火が点けられて、法要も午前中のうちに行われます。

 

 

＜ステージイベント＞

• 「若義会」：津軽三味線ライブ
• 「砲夢乱一狼」：エアギター
• 「Spoon」：バンド演奏ほおずき寄席小
• 「ソルジック」：アカペラ
• 「アルサィトマ」：フラメンコショー
• 「BAGUS」：ヘアショー

 

第17回ほおずき寄席では、日本の古典芸能である落語が法多山で開演されます。

法多山本坊の紫雲閣で行われ、17時30分から先着120名限定で整理券が配布されます。

 

定員になれば入場は締め切りとなり、料金はお一人1000円。

今年の入場料金はすべて熊本地震への義援金にあてられるとのことです。

毎回人気のあるイベントという話なので、関心がある場合は早めに整理券を購入するようにしましょう。

 

  厄除ほおずき市について

万灯祭にあわせて、法多山で夏の恒例として「厄除ほおずき市」が開催されます。

この場所で売られているほおずきは、ご本尊のご宝前で全て厄除祈願がされており、縁起物として喜ばれています。

本堂中段広場にて特設会場が設けられ、万灯祭の間に厄除けほおずき市に浴衣でご来場の女性には、老若を問わずプレゼントが進呈されるとの話です。

 

売り物には鉢植えほおずきが一つ1000円、鉢植えに風鈴が付いたものが1400円、大粒の枝ほおずきが500円、風流ガラス風鈴が500円です。

お盆のためにほおずきを購入しておいてもいいかもしれないですね♪

 

  会場へのアクセス

会場は法多山尊永寺となり、バスや車から降りた後は歩きますので、タオルなどの汗をふけるものや、水筒などの飲み物を持参するといいですね。

木や自然が多いので、虫よけ対策などはしっかりと行っておくと安心です。

 

 

  車でのアクセス

赤が法多山の尊永寺、緑が東名高速「掛川IC」、青が東名高速「袋井IC」です。

掛川ICから県道403号経由すると、5km10分～15分ほどで着きます。

袋井ICからは20分ほどだそうですが、駐車場の項目でも書いたとおり、万灯祭当日は渋滞や混雑が起こる可能性が十分にあります。

できるだけ早めに出るようにするといいでしょう。

 

  電車でのアクセス

赤が法多山の尊永寺、青が最寄り駅のJR袋井駅です。

JR袋井駅からバスに乗り、バス停「法多山」で降りると万灯祭への入り口です。

ここからは10分くらいは歩きますので、昼間行く場合は帽子や日焼け止め、水分などを持って行くと良いでしょう。

 

  バス停と時刻表

赤が法多山の尊永寺、緑がバス停の「法多山」、青がJR袋井駅です。

定期バス料金は片道で大人が320円、子供が160円です。

⇒時刻表はこちら（法多山「尊永寺」アクセスのページ）※定期バスは直通ではありません。

 

時刻表に記載されているバスのほかには、万灯祭に当たる7月9日、7月10日は、臨時の直通バスが増発されます。

袋井駅のバス停は、法多山尊永寺の公式によると、袋井駅からは「北口(秋葉口）を出て、左手の横断歩道を渡った「花の舞」の前」にあるとのことです。

乗る場合は、遠州鉄道の袋井駅前、法多山行きバスのりばから。

場所がわからないときは、お問い合わせも受け付けているそうです。（TEL：0538-43-3601　法多山尊永寺）

 

  宿泊施設はある？

ここでは袋井駅に一番近い宿泊施設と、掛川ICから近いところを紹介します。

 

  駅に近いホテル：袋井プリンセスホテル

緑が宿泊施設、赤が袋井駅です。

ＪＲ袋井駅北口から徒歩13分ですが、タクシーであればワンメーターで行けるとのことです。

路線バスなら「中央町」で下りれば徒歩2分で着きます。

 

車の場合、袋井ICからなら7分ほど、駐車場は無料で出入り自由ですが、隣接する店舗との共有駐車場となっているようです。

周辺には飲食店が多数あり、セブンイレブンには徒歩5分でつく距離にあるそうです。

 

 

  掛川ICから近いホテル：バジェットイン掛川

赤が掛川IC、青が宿泊施設です。

掛川ICの目の前ですので、車で1分で着き、迷うことがありません。

駐車場は無料で利用でき、台数も多く100台まで停めることができます 。

 

 

  掛川ICから近いホテル2：ホテルルートイン掛川インター

こちらも掛川インターに近いホテルで、車での利用なら便利な宿泊施設です。

口コミでは近くに食事をするところは少ないとの話ですが、駐車場は60台を無料で利用できます。（先着順）

 

 

  法多山の万灯祭まとめ

今年は土日にダイレクトに当たってしまうので、混雑は覚悟したほうが良さそうですね。

普通の雨や小雨くらいなら開催されるようなので、雨具をきちんと持参するといいでしょう。

 

 

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