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“ひな人形っていつから飾ればいいかわからない“

“ひな祭りが終わったら、早めに片付けた方がいいの?“

 

管理人の家でも、私が小さい頃はひな祭りが来るより少し早めに飾るというのは意識をしていましたが、詳しい時期を気にして飾ってはいませんでした。

しかし、調べてみると飾る日についてはいろんなパターンがあります…!様々な基準となる時期があったので紹介していきたいと思います。

「仏滅は避けて大安が良い!」なんて言われてもいますが、じつは解釈次第で仏滅でも飾ってOKなんですよ。

 

今回、このページでは、

  • ひな人形を飾り始める4つのパターン
  • 仏滅は避けた方がいいの?
  • ひな人形を飾る時間
  • 片づける日はいつ?
  • 余談:「ひな人形をしまうのが遅いと、結婚が遅くなる」のいわれはなぜ?

といった内容についてまとめていきます。

 

 

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  状況ごとに適した飾る日

  • 良縁を願うとき:雨水(うすい)の日(2月18日・2月19日のどちらか)
  • 縁起を気にしない場合:ひな祭りの1週間くらい前から、または節分を過ぎてから飾る
  • 縁起担ぎをしたいとき:大安の日

ひな人形は地域によって飾る日がさまざまあります。

一番は住んでいる地域の風習に従った時期に飾ることですが、よくわからないときはこちらを参考にしてみてください。

 

また、どんな場合でも一夜飾り(ひな祭りの前日に飾ること)はNGです。

なぜならお葬式が一夜飾りとなっているので、同じでは縁起が悪いとされているのです。

 

  雛人形を飾り始める日の4つのパターン

  1:雨水(うすい)の日

雨水(うすい)の日は二十四節気のひとつで、「これまで雪が降ってばかりの日々が続いていたのが雨へと変わってゆく」という意味があります。

だんだんと春が近づいてきているんですね。^^

雨水の日にひな人形を飾ることで、安産や子宝、結婚を司る水の神さまにあやかることができるので、“良縁に恵まれる“と言われています。

 

雨水の日は2200年まで2月18日・2月19日のどちらかとなっていて、2017年なら2月18日、2018年なら2月19日です。

 

  2:節分が終わった翌日(立春)から

一般的には、ひな人形を飾るのは立春が基準となることが多いようです。

立春とは暦において「春が始まる日」とされています。

 

立春は2月の上旬、ひな祭りのだいたいひと月前なので期間的にもちょうどいいです。

この頃を過ぎてからだと、そろそろひな祭りの季節が来るね~ってことで気分的にも飾り付けをするのに適しています。

立春っていつ?とわからないときは、豆まきをする節分の次の日!と覚えればわかりやすいです。

 

  3:ひな祭りを控えた1週間くらい前から

これはとくに縁起などを気にしたものではなく、「もうそろそろひな祭りだからお雛さま出さないとね^^」ってことです。(笑)

うちでもこのパターンで、「ひな祭りの日が来る少し前には出す」みたいなルールでしたね。

ただ、先にも書きましたが一夜飾りはお葬式になるので注意ですよ。

 

  4:大安の日

「大安」は“六曜(ろくよう)“と呼ばれるもののひとつで、“六曜“とはその日の吉凶を決める6種類の日のことです。

六曜のなかでも「大安」は「大いに安し」という意味で、何事においても吉、一日中が吉とされている日です。

 

なので「縁起が良い日を選びたい」というなら「大安」がいいのかなという感じですね。

 

<2017年の大安の日(2月1日~3月1日まで)>

  • 2月1日(水)
  • 2月7日(火)
  • 2月13日(月)
  • 2月19日(日)
  • 2月25日(土)
  • 3月1日(水)

 

ただほかの“六曜“でも時間帯を選べば吉のころがありますよ。

  • 大安一日中が吉
  • 友引:昼は凶、午前と夕方、夜は吉
  • 先勝午前中は吉、14時~18時が凶
  • 先負:午前中は凶、午後は吉
  • 赤口11時~13時は吉、その他は凶。
  • 仏滅:一日を通して凶。

仏滅は一般的には縁起が悪いとされていますが、ひな人形においては実は意外と?適している日だったりするのです。

その理由を次にお話しますね。

 


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   「仏滅」にひな人形を出してもいいの?

「仏滅」もさきの大安と同じように一日の吉凶を決める“六曜“の中のひとつです。

その中でも仏滅は「仏も滅するような凶日」と呼ばれ、一日中が凶とされていて、いちばん避けられる傾向がある日なのです。

 

ただ、仏滅には別の解釈もあって、「物滅」として「これまでの物事が滅びて、新しく始まる日」という言われもあります。

ひな人形は女の子の不幸や災いを引き受けてくれると言われていますので、むしろ飾るにはぴったりな日と言えるのではないでしょうか?(*^^*)

ひな人形は由来として元々川に流されていたものなので、役割を考えると仏滅が一番いいような気もしてきます。

 

ただ、昔の人の中には「仏滅」を気にする人もいますので、「縁起が悪い」と解釈される相手が家にいるようなら別の日に飾ったほうがいいかもしれないですね。

 

  ひな人形を飾る時間について

ひな人形を飾る時間は、先に紹介したような六曜を気にしてもいいです。

ただ、ひな人形には細かいものが多く飾るのにも時間がかかってしまうので、午前中から取りかかったほうが焦らず飾り付けが出来ていいと思います。

夜だと終わらなかったりして、翌日に持ち越しになっちゃったりしますからね。

 

  雛人形を片づける日はいつ?

ひな人形の片付けについてもいくつかパターンがありますが、明確な日付や決まりはありません。

ただひな祭りは季節の節目として行われる行事(節句)なので、桃の節句をすぎてからはあまり長く出しておかないほうがいいでしょう。

 

片づける期間の目安としては、ひな祭りが終わってから2週間くらいです。

  1. 3月3日が終わったら3月中旬くらいまでに片づける…3月3日まで飾るところ
  2. 4月中旬くらいまでに片づける…旧暦(4月3日)まで飾っておくところ
  3. 啓蟄(けいちつ)の日を目安にしてみる

 

  啓蟄(けいちつ)の日とは?

啓蟄(けいちつ)の日というのは、「土の中で冬眠していた虫が目覚めて出て来る日」という意味です。

二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつで、先に出た雨水(うすい)の日の次にあたります。

 

啓蟄(けいちつ)の日は、2087年までは3月5日・3月6日のどちらかで、2017年が3月5日、2018年が3月6日です。

ひな祭りが終わってからこの啓蟄(けいちつ)の日が来るので、片づけるタイミングとしてはちょうどいいです。(基準なので、必ずしも啓蟄の日でなければいけないわけではありません。)

 

   片づけるなら天気が良い日に

ひな人形は天気が良い日に片づけるのがいいと言われます。

雨が降っている日は湿度が高くなって湿気がこもり、ひな人形にカビが生えたりして痛めてしまう原因になってしまうからです。

とくに絹が多く使用されているひな人形は、害虫やカビがつきやすかったりするので乾燥剤などを使用しましょう。

 

  余談「ひな人形をしまうのが遅いと、結婚が遅くなる」のいわれ

ひな人形は早めに片付けないとお嫁に行くのが遅くなる、といういわれがあります。

よく知らなければ「もしかしたら人形に呪われるのか!?」といったようなイメージを持つかもしれませんね。(^^;)

 

しかし、これは人形が私たちに害を及ぼすという意味ではなく、ダラダラとしまう日を長引かせることで「だらしない」つまり怠けて片付けもできないようではまともに結婚ができませんよ、という意味なんですね。

 

いや、まあ、ホコリを被るまで放っておけばもしかしたら人形に祟られるかもしれませんが(汗)…。

もう少しひな人形を見ていたいとか、ちゃんとした理由があるんだったら多少の期間は出しておいても大丈夫だと思います。

 

  雛人形を飾る時期まとめ

今回、いろんな飾る時期についてまとめましたが、早い所ではお正月の松の内があけてからひな人形を飾る地域もあるのだそうです。

ひな祭りのような昔からの風習は地域それぞれでしきたりがあったりしますので、ここで紹介したのはひとつの参考としておいてくださいね。

 

ひな祭りは、じつは元々女の子だけの行事ではなかったみたいですよ。

由来については以下のページでまとめています。

 

ひな祭りに用意できる食べ物、じつは7つあります。

「どんな食べ物や料理を準備したらいいの?」って場合はこちらを見てみてくださいね。

 


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