春になって潮干狩りの時期が近づくと、あさりを食べることが増えてきますよね。
あさりといえば、あさり汁やパスタにしても美味しいですが、貝殻についた貝柱がついつい気になってしまうものです。
もったいないな~なんて感じて、どうせなら貝柱ごと食べてしまいたいですよね。
この記事ではあさりの貝柱の有効な取り方をご紹介していきます。
ご飯の時間にあさりを食べる時、ぜひご活用ください♪
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殻の裏側をこするといい?
シンプルに箸で貝柱をこするだけで取る方法。
裏側というのは、貝柱が付いている部分ですね。
貝柱はくっついているように見えますが、
横側から箸をすべらせてこするという方法があるようです。
食事の時はぐいぐいと歯や箸で無理やり引っ張りがちですが、なかなか取れないものですよね。
苦戦して結局あきらめちゃったり…。汗
割と盲点なやり方として、横から箸でこするという方法があるみたい。
ただ
下ごしらえによっては、
貝柱の吸着力が強いままかもしれないので、なかなか取れないかもしれない??
ですがトライする価値はあります。
食べるときにとても簡単にできるのでぜひお試しあれ。
- 貝殻の裏側をこする
- 調理済みでも試せる
- 箸で簡単にできる
あさりは煮る前にかき混ぜると良い?
砂抜き後のあさりをボウルやザルなどに入れて、手でガシャガシャとかき混ぜます。
手でかき混ぜるとまんべんなく刺激が加わるので、箸やザルを振るよりも有効でしょう。
だいたい1分ほど刺激を与えると貝柱が衝撃でとれやすくなるようです。
かき混ぜたら、あとは任意の鍋にお湯を沸騰させ、あさりを入れて煮て完成です。
手でかき混ぜるときはあさり全体に衝撃が広がるようにしてください。
じゃないと、
それぞれにむらが出て、取れるのと取れないのが出てきてしまいますからね。汗
できれば、むらなく貝柱が取れるのがいいですよね。
- 調理で煮る前にかき混ぜるだけ
- あとはお湯に入れて煮る
- 手でまんべんなく衝撃を加える
- ムラが出ないように全体に刺激を与える
使う前に冷凍するといい?
あさりを使う少し前(3~4時間位前)に冷凍→高温の沸騰したお湯で調理
の流れで使うと、温度差があることで貝柱が取れやすいというやり方。
冷凍するだけなら割と手軽できますし、あとは普通に鍋に入れて、煮るだけでいいでしょう。
冷凍した食品は基本的に栄養価もあまり変わらないので安心して使ってください。
ただあまり長時間冷凍し過ぎると食感が変わってしまうので、
夕飯に食べるなら、その日のお昼ごろにあさりを冷凍庫に入れるといいです。
そうすれば、晩ごはんの支度までにちょうどいいですね♪
冷凍すると食品がおいしくなると言われます。
冷凍ご飯や冷凍食パンって、解凍すると普段のよりも味がよくなりますよね。
これはあさりも例外ではないみたいで、コハク酸と呼ばれるうま味成分が凝縮されるようですよ。ぜひお試しあれ!
- 使う3~4時間前に冷凍する
- 成分が凝縮されておいしくなる
- 冷凍→沸騰という急激な温度差がポイント
あさりは衝撃を加えて、脅かすと貝柱が取れやすい
そっとやさしく置くよりザラザラっと乱暴にいれる方が効果的みたいです。
上でもかき混ぜるやり方で、
衝撃をくわえると貝柱が取れやすくなるものがありましたね。
この動画でも、やはりザラザラっと入れたほうが実も貝柱もツルッと取れるようになるみたいです。
逆に刺激が与えられなかったほうは、少しとりにくそうですよね…。
こう見ると、箸よりスプーンのほうが手軽に取ることができるかな?
- 鍋に優しく置くと身がとれにくい
- 若干乱暴に入れたほうが貝柱はスッキリとれやすい
まとめ
要約すると…
- 調理済みなら箸やスプーンで貝柱をこする
- 煮る前にザルやボウルに入れ、手で1分ほどまんべんなくかき混ぜる
- 使う3~4時間前に冷凍。あとは沸騰したお湯で茹でる
- 鍋に乱暴に入れるだけでも割と貝柱は取れやすくなる
調理済みならこする、
下ごしらえでは刺激を与えるか冷凍するといったやり方がいいようです。
どれも割と手軽にできそうですよね。
ただなかなか知らない事実でもあると思います。
とくに、もうすでに食べる段階では貝柱はついつい歯で引っ張りがちです。
スプーンや箸で横からすくうようにツルッと取るのがポイントです♪
どれも簡単に試せるので、ぜひお試しあれ~。
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