鎌倉薪能(かまくらたきぎのう)は鎌倉宮の境内で行われる伝統行事です。
半世紀以上続いている神事能で、薪に火が入れられた後、独特な雰囲気の中演者たちが舞を奉納します。
薪能はもともと奈良の興福寺で行われたのが最初だと言われていますが、現在の能の形式となったのは室町時代からとされています。
この優美な行事が1959年に鎌倉でも始められ、今日に続いているのだそうです。
今回はこの鎌倉薪能の日程などについてまとめていきます。
記事内容(項目をクリックすると飛べます)
日程・時間
- 日程:2016年10月7日(金)~10月8日(土)
- 時間:開場が16時、開演が17時
※雨天では中止となります。
17時ごろだと丁度あたりも薄暗くなってきますので、かがり火の灯りが際立ちます。
舞とともに雅な雰囲気をよりいっそう感じられるでしょう。
夜の炎って、どうしてあんなに幻想的なんでしょうね~。
アクセスと会場の場所
会場は鎌倉宮の境内となります。
この場所までのアクセス方法をご案内していきます。
電車でのアクセス
電車の場合、「JR鎌倉駅」からバスで向かうことが出来ます。
バスは鎌倉駅から「大塔宮行き」の京急バスに10分ほど乗り、「大塔宮」で下車すればすぐ近くとなります。
バスの時刻は「ナビタイム」から見ることが出来ます。
トップページの「バス乗換」の項目から、出発地に「鎌倉駅」、目的地に「大塔宮」と検索すれば都合の合う時間から一番近いバスを探すことが出来ます。
時刻表であれば、鎌倉駅はこちらから、大塔宮はこちらのリンクから見れます。
スポンサーリンク
車では行ける?
鎌倉薪能では駐車場の用意がありませんので、車での来場は不可としています。
なので鎌倉駅などの周辺駐車場に車を停めて、バスで向かうという方法がおすすめです。
ICは、近くに横浜横須賀道路の「朝比奈IC」があります。
鎌倉駅の周辺駐車場としては、
- タイムズ鎌倉駅前(11台、平日のみ最大料金あり)
- タイムズ鎌倉若宮大路(59台、平日のみ最大料金あり)
- リパークワイド鎌倉御成町(22台、最大料金あり)
など、他にもたくさん駐車場がありますので、先ほどご案内した「ナビタイム」からも検索してみてください。
チケット販売について
チケットは2016年9月1日(木)から販売開始となっています。
詳しいことは鎌倉市役所のHP、または鎌倉市観光協会のHPを見てみると良いでしょう。
料金は7000円でパンフレット付き、近年は完売が続いているようですので、できるだけ早めに購入することをおすすめします。
鎌倉薪能まとめ
車での来場は不可となっていますので、うっかり直接会場まで自家用車で向かわないように注意です。
できれば、初めから公共機関で訪れるのがおすすめですね。
他にも神奈川のイベントをまとめているので、よければ見ていってくださいね。
スポンサーリンク