北海道の江差町で行われる江差・姥神大神宮渡御祭（えさし・うばがみだいじんぐうとぎょさい）は、春のニシン漁が終わった夏に、豊漁への感謝を表すために行われるお祭りです。
2016年は8月9日（火）～8月11日（木）の開催となりますが、どうやら毎年8月9日～11日の3日間と固定されているようで、8月9日は前夜祭として宵宮祭が行われます。
10日と11日は山車（ヤマ）がそれぞれの日で下町、 上町を巡行します。
江差町ではにしんそばが名物のほか、新しいご当地グルメとして「史伝 江差にしん丼」というのが販売されているのだそうです。
このお祭りにふさわしい名物ですよね♪
今回は江差・姥神大神宮渡御祭の駐車場や山車の詳細についてまとめていきます。
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駐車場について
駐車場は無料の駐車場が200台分用意されており、お祭りの周辺に準備されます。
場所は江差追分会館、江差町役場、海の駅開陽丸などになります。
山車の時間と日程、交通規制
宵宮祭…9日（遷霊祭）
宵宮祭（遷霊祭）では、準備が整った13台の山車が子供たちを中心にして町地区内を巡ります。
それぞれが姥神大神宮へと訪れ、お祓いを受けて鳥居の下で｢魂入れ｣を行います。
その後は再度町内に戻り、くまなく町内を巡っていきます。
神社では夜の7時30分に神輿へ心霊を移すための神事として、｢みたまうつし｣がかがり火をたよりに行われます。
みたまうつしが終わった後は姥神大神宮で「先山車（さきやま）定め」が行われますが、これはその年の先頭を行く山車を決めるために行われ、選ばれるのは大変名誉なことだと言われています。
＜宵宮祭 山車（ヤマ）後退の様子＞
本祭1日目…10日：下町巡行（渡御祭）
＜山車巡行のコース＞
| 下町巡行 | |
| 11時 | 発輿祭 |
| 12時 | 姥神大神宮前 祭り囃子コンクール |
| 12時30分 | 神輿渡御行列出発 |
| 13時 | 姥神大神宮前出発（→400ｍ） |
| 13時30分 | 町会所会館前（→350m） |
| 14時05分 | 豊部内橋前通過（→800m） |
| 15時25分 | 南高校前旋回（→850m） |
| 16時20分 | 山車夕食位置着 |
| 18時30分 | 山車夕食位置発（→550m） |
| 19時10分 | 愛宕折返通過（→450m） |
| 19時45分 | 愛宕見せ場着（ふじや旅館着） |
| 20時30分 | 愛宕見せ場発（→750m） |
| 21時 | 姥神大神宮前着 |
| 22時45分 | 姥神大神宮前、解散 |
＜交通規制＞
| 下町巡行 | |
| 11時～15時、 19時～23時 |
姥神・中歌 いにしえ通り （姥神大神宮～本間自転車店） |
| 14時～17時 | 豊川町通り （日本生命～江差南高校） |
| 16時～20時 | 新栄町町内一帯 |
| 18時～21時30分 | 愛宕町町内一帯 |
交通規制は山車の巡行に応じて移動します。
山車が通過すれば規制が解除されますが、進行状況によって時間帯が若干前後する可能性がありますので、あくまで目安としてとらえておきましょう。
＜下町巡行の様子＞
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本祭2日目…11日：上町巡行（渡御祭・遷霊祭）
＜山車巡行のコース＞
| 上町巡行 | |
| 10時 | 発輿祭 |
| 11時20分 | 神輿渡御行列出発 |
| 11時50分 | 姥神大神宮前出発（→600m） |
| 12時35分 | 津花国道出口通過（→300m） |
| 12時55分 | 茂尻旧国道入口通過（→750m） |
| 13時50分 | 駅下坂交差点通過（→700m） |
| 14時45分 | 柏森神社前折返通過（→750m） |
| 15時45分 | 南が丘小学校前通過（→900m） |
| 16時25分 | 文化会館前通過（→500m） |
| 17時 | 山車夕食位置着 |
| 18時45分 | 山車夕食位置発（→350m） |
| 19時15分 | 橋本町バス停前左折（→500m） |
| 20時15分 | 上野町巡行後 前田製菓前通過 |
| 20時45分 | 松の湯交差点発（→150m） |
| 21時55分 | 円山巡行後 新地見せ場着（→950m） |
| 23時 | 新地見せ場解散 |
＜交通規制＞
| 上町巡行 | |
| 10時30分～14時 | 姥神・中歌 いにしえ通り （横山家～津花町旧国道入口） |
| 12時～14時 | 国道２２８号線 （津花旧国道入口～茂尻バス停） ※片側交互通行 |
| 13時～15時30分 | 茂尻・海岸旧国道 （茂尻町～海岸町～南浜町～柏森神社） |
| 14時～18時 | 駅前通り （南浜町～陣屋町～茂尻町） |
| 17時～24時 | 上町商店街一帯 （茂尻～橋本～上野～本町～新地～円山） |
＜上町巡行の様子＞
江差・姥神大神宮渡御祭の詳細情報とアクセス
- 会場：姥神大神宮を中心とした江差町内一帯
- 住所（姥神大神宮）：〒043-0041 北海道檜山郡江差町姥神町 北海道檜山郡江差町字姥神町99−1
- 料金：無料
- 電話：0139-52-4815 （江差観光コンベンション協会）
電車でのアクセス
電車の場合、
- 「JR函館駅」から：函館バス「函館江差線」 に2時間近く乗り、「姥神町フェリー前」で下車すると徒歩約3分ほど。
- 江差線「江差駅」から：徒歩20分ほど。バスでは函館バス「檜山海岸線」に乗り、同じく「姥神町フェリー前」での下車となります。
函館駅（函館江差線）、江差駅（檜山海岸線）からの時刻表はこちらのページを参考にしてみてください。↓
車の場合
車の場合は、函館新道「函館IC」から国道227号を経由すると1時間30分ほどで到着します。
江差・姥神大神宮渡御祭まとめ
当日は交通規制の箇所が順次変わるので、付近を車で運転する場合は時間帯に気をつけるようにしましょう。
ブログ内では他にも北海道のイベントをまとめているので、よければご覧下さいね。(^^)↓
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