ダックワーズとは?~意味や由来・マカロンとの違い~おすすめの有名店!
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“ダックワーズってなに?“

洋菓子屋さんでときどき見かけることがある「ダックワーズ」、小判のようなカタチが特徴的なキツネ色のスイーツです。

私も食べたことはありますが、そのとき食べたダックワーズは甘みが強くてマカロンと食感が似ていました。

 

でも、マカロンほどカラフルなお菓子ではない印象です。

どちらも「メレンゲを使ったお菓子」というトコロは同じようですが、はたしてダックワーズとマカロンの違いはどこにあるのでしょうか?

 

まだちょっとマイナーかな?と思ったので、今回はダックワーズをよく知らない人のために、「ダックワーズの意味や由来、マカロンとどう違うのか?」についてまとめてみました。

後半では3つほどダックワーズのおすすめ有名店を紹介しています。(*^^*)

<このページに書かれている内容>

  1. ダックワーズとは何?意味・由来は?
  2. マカロンとどう違うの?
  3. ダックワーズのおすすめの有名店は?

 

 

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  ダックワーズとは?

ダックワーズは、「メレンゲ」と呼ばれる卵の卵白を泡立てた食材と、アーモンドを粉末状にした「アーモンドプードル(アーモンドパウダー)」を主な材料として使うお菓子のことです。

 

  ダックワーズの意味と由来

「ダックワーズ(dacquoise)」という名前は、フランス南西部にある「ダックス(Dax)」という街に由来しています。

もともとはホールケーキの底(土台)に使われていたりしたのですが、日本で認識されている小判のようなカタチ・手のひらに乗せられるサイズのダックワーズは、日本人が考えたものです。

 

現在、福岡にあるスイーツ店「フランス菓子16区」のオーナーシェフが、かつてフランスのパリにある「ARTHUR」で修行をしていた頃、ダックワーズを「和菓子の最中(もなか)のようにアレンジできたら新感覚のスイーツがつくれるのではないか?」と考えました。

そして日本で売り出し、現在のような小判型のダックワーズが浸透していったのだそうです。

 

本場ではダックワーズを「ダッコワーズ」と呼ぶのですが、16区のオーナーシェフが日本で売り出すとき、日本語での響きがいいようにと「ダックワーズ」に変えたのだそうです。

なので、ダックワーズという名前には日本人が言いやすいようにという意味があるのですね。

 

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  ダックワーズとマカロンの違い

では、ダックワーズとマカロンの2つについてです。

どちらも「メレンゲ」「アーモンドプードル」を使ってつくるのは同じですが、違いはどこにあるか?という点ですね。

ということで、調べた限りでわかったことをまとめてみました。

  1. 歴史の違い:ダックワーズはケーキの土台といったものから改良されて作られたお菓子だが、マカロンは元から現在にあるようなカタチ(よく見かけるクリームを挟んだのはパリ風)だった
  2. 薄力粉の有無:ダックワーズには薄力粉が入ることが多いが、マカロンには入らない。
  3. 混ぜ方の違い:ダックワーズは気泡をのこして焼くので表面がデコボコになるが、マカロンはメレンゲの泡をつぶしてきめ細かくする作業(マカロナージュ)があるのでスベスベの出来上がりになる。
  4. 乾燥の有無:ダックワーズは乾燥させないが、マカロンは焼く前に生地を乾燥させる。

 

そういえば、ダックワーズって表面が結構ザラザラしていますが、マカロンはツルツルしていますね。

作り方の違いにも、大きく影響されていそうです。

そのおかげか、ダックワーズのほうが素朴さが強いイメージで、マカロンのほうがより繊細な印象がある気がします。

 

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  おすすめのダックワーズのお店3選

  1:フランス菓子16区【福岡】

由来からして16区の紹介ははずせません。(*´ω`*)

「フランス菓子16区」は実店舗が福岡県にあり、日本で浸透しているダックワーズの発祥、ダックワーズを食べてみたいと思うならまずはじめに知っておきたいスイーツ店です。

 

公式のHPでもメインスイーツとしてダックワーズが取り扱われており、インターネットからでも電話やご注文書から購入できます。

フランス菓子16区のダックワーズは王道なアーモンド風味のダックワーズなので、まずはココから食べてみることをオススメします。

ちなみに16区のダックワーズは1袋に2個入ってたりするので、なんだかオトク?な感じがしますね。(笑)

 

公式HPの情報によると、店舗は福岡の1店舗だけのようですが、デパート等へも出店しているようです。

<ショップ詳細情報>

  • 住所:〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院4丁目20-10
  • 電話:092-531-3011
  • 営業時間(ショップ):AM9時~PM7時
  • 定休日:毎週月曜日(祝祭日や振替休日は営業、翌日が休み)
  • 公式HPフランス菓子16区
  • ダックワーズの値段:2個入りの1袋で399.6円

 

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  2:OKU(オク)【京都】

OKUは京都の雰囲気のある和バルで、取り扱っているのは宇治抹茶の風味豊かな「抹茶のダクワーズ」です。

アーモンドも一緒に入っていますが、OKUの抹茶のダクワーズはホロリとした苦さの抹茶クリームの味わいと、ドライいちじくが入っているので少し変わったダックワーズを楽しめると思います。

 

フランスに由来を持つダックワーズと、日本の抹茶が合わさって素敵ですね。(*^^*)

抹茶スイーツが好きな方にオススメです。

OKUのおもたせの中でも「抹茶のダクワーズ」は人気商品のようで、雑誌でも多く掲載されているそうです。

 

オンラインショップからも購入が可能です。(3個入りから)

<ショップ詳細情報>

  • 住所:〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側570-119
  • 電話:075-531-4776
  • 営業時間(ショップ):ランチ11時30分~14時30分、カフェ14時30分~17時、ディナー17時~21時
  • 定休日:毎週火曜日
  • 公式HPOKU
  • ダックワーズの値段:3個入り750円~

 

  3:松華堂【宮城】

松華堂は、管理人が住む宮城県でダックワーズを売っているお店です。(笑)

ここのダックワーズは「きなこサンド」という名前で、クリームのきな粉感が強く、甘さがしっかりとあります。

コーヒーのおトモに良い感じでしたね~(*´∀`)

 

じつは、松華堂のダックワーズは通信販売がなく現地で購入するしか無いのですが、仙台駅ならエスパルという駅ビルに出店があります。

仙台駅のお土産のページでもご紹介しているので、よろしければこちらもどうぞ。(後半でエスパルまでの道案内もあります)

私が行ったときは、バラ売り・箱売りどちらもありました。

きな粉が好きな人や、きなこの風味が大丈夫であればぜひ~。

 

<ショップ詳細情報(本店)>

  • 住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島町内109 2F
  • 電話:022-355-5002
  • 営業時間:平日11時~17時30分、土日祝10時~17時30分
  • 定休日:火曜日
  • 公式HP:なし
  • ダックワーズの値段:1個220円

 

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  ダックワーズまとめ

これでダックワーズとはなんぞや?というギモンは解決したでしょうか?

もともとはケーキの土台などで使われていたものでしたが、現在の形を日本人のシェフが考え出して浸透していったのですね。(*^^*)

 

ここで紹介したお菓子屋さんの他にも、ダロワイヨや羽田空港限定のピエールマルコリーニのダッグワーズもおいしいとの話です。

まあ、地方在住の私はなかなか羽田空港にはいけないのですが…(´・ω・`)

 

前はラデュレにもダッグワーズがあったのですが、今は商品入れ替え中なのかな?(オンラインショップにない)

ここでダックワーズのことを知ったあとは、有名スイーツ店のものを食べてみてもいいと思いますよ~。

 

 

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