インフルエンザの潜伏期間は何日?潜伏中の症状や感染力は?

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寒くなってきて空気が乾燥すると流行りだすインフルエンザ、一人感染するだけであっという間に広がってしまう恐ろしいウイルスです。

普通の風邪よりも重い症状が出やすく、38度以上の高熱や全身の倦怠感、寒気などが現れます。

インフルエンザに感染してしまったら、どのくらいの潜伏期間があるでしょうか?今回はこの疑問についてまとめていきます。

 

 

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  インフルエンザの潜伏期間は何日?

インフルエンザウイルスに感染してから症状が出始めるまでの潜伏期間は、1日~3日くらいと言われています。

感染症の中では、インフルエンザウイルスの潜伏期間は短く、ウイルスの増殖が早いと言われています。

 

発症すると高熱や食欲不振といった症状が現れるようになり、呼吸器や消化器の症状が出ることもあります。

 

  子供(幼児)の場合の潜伏期間

一般的にはインフルエンザの潜伏期間は1~3日ですが、幼児や子供の場合は更に短くなると言われ、1日で発病することもあります。

インフルエンザが治癒するまでの10日前後はマスクなどをつけて、周りの人に移さないよう配慮する必要があります。

 

  赤ちゃんの場合の潜伏期間

赤ちゃんも幼児と同様、1~3日以内の発症が一般的ですが、早ければ24時間以内に発症することがあります。

赤ちゃんの場合、大人のようにインフルエンザの症状である寒気や関節の痛みを訴えることができません。

 

そのため、普段から触っている身体の体温が高かったり、咳の回数が増えてきたりしていたら、インフルエンザの感染を疑ってください。

冬場のインフルエンザが流行している時期は、注意して赤ちゃんの様子を見るようにしましょう。

 

  インフルエンザが感染する経路は?

インフルエンザが感染する経路というのは、主に「飛沫感染」「空気感染」「接触感染」の3つがあります。

 

  飛沫感染

飛沫感染とは、インフルエンザに感染した人の「くしゃみ」や「咳」、「会話」で飛ばした飛沫や唾を吸い込むことで、感染してしまうことを指します。

 

基本的にインフルエンザのウイルスは飛沫感染が原因だと言われています。

鼻や口といった部分(場合によっては目などの粘膜)から吸い込むことでインフルエンザに感染してしまうのです。

 

飛沫は咳で約3m、くしゃみで約5mあると言われ、くしゃみは勢いがあるほど広く飛び散ります。

くしゃみや咳はつい手で覆いがちですが、そうすると今度は手にウイルスが付着するので直接感染の原因となってしまいます。

 

インフルエンザに感染していると思った場合はマスクをきちんとつけて、ウイルスが飛散しないよう注意する必要があります。

 

  空気感染

せきやくしゃみなどによって空気中に飛散したインフルエンザウイルスは、時間とともに蒸発して軽く小さな微粒子(5μm以下)になりますが、この状態でもまだ病原性を保持しており、長時間空気中を浮遊することができます。

 

空気感染とは、この微粒子を吸い込んでインフルエンザに感染してしまうことを指します。

とくに空気が乾燥しているとウイルスが浮遊しやすい環境となるため、インフルエンザが流行る冬場は湿度を保つ事が大切です。

 

  接触感染

接触感染には「直接接触感染」と「間接接触感染」の2つがあります。

 

「直接接触感染」とは、ウイルスが付着している感染者の手や皮膚、口などに直接接触することで感染することを指します。

「間接接触感染」とは、感染者が触れた道具や器具などにインフルエンザウイルスが付着することで、それらに別の人が触れて感染することを指します。

 

たとえばインフルエンザの感染者が咳をして手にウイルスがつき、そのままドアノブや電話、手すりなどに触れると、他の人がそれに触ったとき感染する原因となってしまいます。

とくにウイルスは乾燥した環境だと長時間の活動が可能となります。

 

  潜伏中に症状(兆候)はある?

インフルエンザの潜伏期間中には、これといった自覚症状はほとんどありません。

なのでインフルエンザに気づいて、事前に他の人に移さないように配慮するというのは難しいのです。

周りでインフルエンザが流行っていて、自分もかかっていると思う場合は、症状がなくてもマスクをつけるようにしましょう。

 

発熱前にはくしゃみや鼻水、のどの違和感などを感じることがあります。

急な高熱や倦怠感を感じることがありますので、注意が必要です。

 


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  潜伏中でも人に移るの?感染力は?

インフルエンザは、潜伏期間中でも周りの人に感染します。

まだ症状が出ていなくても、インフルエンザウイルスは感染者の体内でどんどんと増えているのです。

 

ただ、インフルエンザウイルスは飛沫感染が多く、咳やくしゃみが飛び散ることによって移ります。

潜伏期間では咳やくしゃみが出るということはあまりないため、潜伏中の感染力は発症後ほど高くはないと言えます。

潜伏期間が終わり、くしゃみや鼻水、発熱などの症状が出て、おかしいと思ったらすぐに病院で診察で受けるようにしましょう。

 

  「A型」「B型」「C型」それぞれの潜伏期間

インフルエンザには「A型」「B型」「C型」の3種類があります。

この3つでは共通して寒気や悪寒、咳やくしゃみが出ますが、症状の強さには違いがあります。

これら3種類の潜伏期間などについてまとめていきます。

 

  【A型】

A型のインフルエンザは、3種類の中ではとくに症状の重い型と言われ、「インフルエンザ」と言われて想像する関節痛や筋肉痛、38~40度の高熱といった強烈な症状を引き起こす型です。

 

A型の潜伏期間は1~3日と言われ、主に11月~2月の寒くて乾燥した冬で毎年流行します。

しかもA型はウイルスの形を変化させて進化し続けるので、感染しても体内に免疫が作りにくく、ワクチンの予測も立てにくいと言われています。

 

  【B型】

B型のインフルエンザは、37~38度ほどの熱が出て、胃痛や下痢などの消化器系の症状が出やすいという特徴がありますが、A型のような大きな流行を起こすことはあまりないと言われています。

B型の潜伏期間は1~3日と言われています。

 

A型の流行の後となる2月~3月くらいに流行することが多いので、春前であってもインフルエンザ予防は必要となります。

 

  【C型】

C型のインフルエンザは主に鼻水が異常に出るという特徴があります。

冬場に多いものの、1年を通してかかります。

ただ、大きな流行を起こすということはありません。

 

C型はウイルス変異が無いので、一度かかって免疫を獲得してしまえば(特に幼児期に発症する型)、もう一度かかることはほぼないそうです。

C型の潜伏期間はA型やB型と変わらず、1〜3日と言われています。

 

  感染したと思ったときの対策

  1. 手洗いうがいをする(感染者に接触したと気づいたら行う)
  2. 換気をする(空気からの感染予防)
  3. 湿度をあげる(ウイルスが浮遊しにくくなる。インフルエンザウイルスは湿度40%以下を好む)
  4. 部屋の温度を上げる(インフルエンザウイルスはだいたい15~18°C以下を好む)
  5. 水分を摂取する(線毛運動を活発にすることで、ウイルスの侵入を防ぐ)
  6. 免疫力を高める(バランスの良い食事をする、適度な運動をする、睡眠をきちんととる)
  7. マスクをする(周りの人に移さないようにする)
  8. 外出を避ける(感染拡大の予防)
  9. 同じ食器を使わないようにする(焼き肉などのシェアする料理は避ける。冬場は鍋物に注意)

 

食事は偏ったものではなく、ビタミンやミネラルが豊富に入ったお野菜を適度に取り、たんぱく質が豊富に入った食品などもきちんと食べるようにしましょう。

身体を冷やすと免疫力の低下につながりますので、服装にも気をつけ、冬場は温かいものを食べるのがおすすめです。

 

<風邪やインフルエンザの対策によい食べ物> 

 

  潜伏期間中に診断はできる?

インフルエンザの感染者に接触してしまったら、自分がすでにインフルエンザにかかっているか不安になりますよね。

 

この段階で感染しているかわかればいいのですが、実際の所は潜伏期間の間で病院で検査をしても、インフルエンザかどうか判断することは難しいと言われています。

 

正しい判断を出すことができるのは、インフルエンザの初期症状(発熱)が発症してから12~24時間以上経ってからと言われています。

自分が感染していると思った場合は拡大を防ぐために、マスクをきちんとして他の人に移さないようにしましょう。

 

  潜伏期間中の予防接種は効果があるか?

インフルエンザの予防接種は、潜伏期間中でも熱が出ていなければしても大丈夫です。

ただ、予防接種は効果が現れるまで2週間くらいかかってしまうので、インフルエンザの潜伏期間である1日~3日間には間に合いません。

 

なので、もうすでにインフルエンザに感染してしまっている場合は、予防接種をうけても今回の発病予防にはなりません。

ただ、後にかかる可能性のある他の型のウイルスに対しては、効果があることがあります。

 

  インフルエンザは解熱後にも移る

インフルエンザは潜伏期間である1~3日を過ぎると、その次の1~3日間ほどで38度以上の高熱や全身の倦怠感などが出ます。

こうした症状が一番強く現れている時期は、ウイルスの数も増えて活発に活動しています。

 

その後熱が引くと、身体が楽になるので大分安心してしまいますが、実際のところは解熱後2日(幼児は3日)までは感染期間と考えられています。

インフルエンザは発症後5日間を経過すると、ウイルスの排出量がある程度収まってくると言われているので、学校の出席停止期間もこれらが基準となっています。(解熱した後2日(幼児は3日)が経過していて、かつ、発症した後5日を経過していること。)

 

  インフルエンザの潜伏期間まとめ

インフルエンザを発症してしまうと、かなり苦しい症状が現れることになりますので、普段からの手洗いうがい、免疫力の強化をすることが大切です。

睡眠不足や偏った食事、運動不足など、不摂生は禁物ですよ!

 


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