中元万燈籠(ちゅうげんまんとうろう)は奈良県の春日大社で見ることが出来ます。
今年2016年の8月に行われる中元万燈籠の日付は、8月14日(日)~8月15日(月)となっており、この日付はどうやら毎年固定されているようです。
(ちなみに2月の節分では、「節分万燈籠」として燈籠に灯が灯されます。)
春日大社の境内で見ることができる燈籠は3000基にもなり、800年前という遠い昔から現在まで、貴族や武士、庶民から奉納されたものなのだそうです。
今回はこの中元万燈籠(ちゅうげんまんとうろう)の時間や駐車場などについてまとめていきます。
【奈良のイベントはこちら】
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時間
14日、15日ともに一般の人でも参拝することができ、両日19時頃には全ての燈籠に灯がともされます。
閉門はどちらの日も21時30分となっています。
ちなみに2月の節分万燈籠では1時間だけ時刻がずれて、18時頃~20時30分なのだそうです。
おそらくですが燈籠は日が暮れてからの方が綺麗に見えるので、夏は日が長いために時刻が少し遅くなるのでしょう。(*^^*)
ちなみに「中元」とは旧暦の7月15日で、現在では新暦の7月15日あるいは8月15日を指すそうです。
この頃に丁度お中元という風習もありますね~。
上元が1月15日、中元が7月15日、下元が10月15日で三元だそうです。
駐車場はどうなる?
中元万燈籠を見ることができる春日大社には参拝者用の有料駐車場があり、1台1000円で停めることができます。
駐車可能台数は100台までとのことで、かなり埋まるのが早いそうなので、近くに停めたかったら相当早めに行く必要があります。
訪れるのが遅めになってしまうなら、近鉄奈良駅や奈良駅周辺の有料駐車場を利用してもいいでしょう。
近鉄奈良駅近くの駐車場
【金子モータープール】
- 営業時間:7:00~23:00
- 料金:1時間450円、以降30分ごとに200円
- 台数:75台
- 参考HP:金子モータープール
【いづもやモータープール】
- 営業時間:00:00~24:00
- 料金:1時間毎に300円、1日1500円、1泊2日2500円、2泊3日4000円
- 台数:35台
【登喜モータープール】
- 営業時間:月~金は7:00~22:00、土日祝は7:30~22:00
- 料金:月~金は1時間で400円、以降30分毎に200円、 当日の最大料金3000円。土日祝日は60分で400円。
- 台数:61台
他、近鉄奈良駅近くの駐車場はこちらのページをご覧になってください。
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奈良駅近くの駐車場
【タイムズビエラ奈良第2】
- 営業時間:24時間入出庫可
- 料金:8:00~22:00は30分で100円、24時間の最大料金700円。22:00~8:00は60分で100円、24時間の最大料金700円。
- 台数:99台
【GSパークJR奈良駅前 駐車場】
- 営業時間:24時間
- 料金:8:00~22:00は30分で100円、22:00~8:00は60分で100円。
- 台数:50台
【タイムズビエラ奈良】
- 営業時間:24時間入出庫可
- 料金:7:00~20:00は30分で100円、20:00~7:00は60分で100円、駐車後24時間の最大料金700円。
- 台数:69台
- 参考HP:タイムズビエラ奈良
他、奈良駅の近くの駐車場はこちらをどうぞ。
混雑状況について
中元万燈籠ではかなりの混雑が予想され、出店もあるようなので、参道は初詣と同じくらいと言ってもいいほど混雑するとのことです。
駐車場の情報は先に書きましたが、相当早く行くのでなければ周辺の駐車場にはすぐに停められないと思いますので、初めから駅近くなどに停車することをすすめます。
中元万燈籠の参拝料金
特別参拝料金として500円を納めると、回廊内に入ることができ、美しく幻想的な燈籠を見ることが出来ます。
参拝料金を払ったほうが近くで万燈籠を眺めることができるので、おすすめです。
<中元万燈籠の様子>
なお3000円以上の初穂料で献燈も可能とのことです。
アクセスと場所
電車でのアクセス
電車の場合JR奈良駅または近鉄奈良駅から奈良交通バス「春日大社本殿行」に乗り、「春日大社本殿」下車してすぐです。
または、市内循環外回りの奈良交通バスに乗り、「春日大社表参道」下車すると徒歩で約10分ほどです。
車でのアクセス
車の場合、名神高速道「京都南IC」からは京奈和自動車道を経由して約60分ほどです。
ほか京奈和自動車道「木津IC」や西名阪自動車道「天理IC」があります。
中元万燈籠まとめ
時間は19時からなので、きれいな燈籠を見れるといいですね。
奈良のイベントをほかにもまとめているので、よければどうぞ。
【奈良のイベント】
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