卒業式のストッキング~色や柄のマナーと選び方~黒やタイツはOK?寒いときは?
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“卒業式のストッキングって何色を選べばいい?“

子どもの卒業式には世のお母さんたちも出席すると思いますが、このときの服装の悩みの一つとしてあるのがストッキングの色!

 

厳粛な卒業式の場なので、カジュアルなものがNGなことはなんとなくわかると思いますが、お葬式ではないので「黒はいいのか?それとも肌色が良いのか?」微妙なラインですよね…。

柄ありのストッキングもありますが、卒業式は子どもが主役なので保護者が派手すぎてもいけないわけです。

 

そこで今回は卒業式でのストッキングのマナーや選び方をまとめてみました。

寒いときはどうするか?という部分も調べてみましたので、薄いストッキングの寒さに耐えられない方は読んでみてください。

<このページにかかれている内容>

  1. 卒業式のストッキングの色は何色が良いのか
  2. 柄のあるストッキングはNG?
  3. タイツは着ていってもいいのか
  4. ストッキングで寒いときはどうすればいいのか
  5. ベージュストッキングの選び方

 

 

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  卒業式のストッキングの色は?

卒業式で着ていくストッキングの色には主に2色あって、「肌色」「黒」です。

一般的なのが肌色で、黒はお葬式などに着ていくものと思っている人もいるので、選べるなら肌色が一番いいです。

 

それに卒業式のスーツって、黒など入学式より暗めの色合いのスーツを着ることが多いと思います。

スーツも黒、ストッキングも黒だと本当に葬儀のようになってしまいます。(プラスしてパールのネックレス付けたら、完全にお葬式ですね。^^;)

 

なので、黒スーツであればベージュのストッキングがいいと思います。

どうしても黒のストッキングを選びたいという場合は、グレーなど黒以外のスーツをチョイスしたり、コサージュをつけたりして、多少明るくするように心がけましょう。

 

  柄のあるストッキングはOK?

ストッキングには柄がついているものもありますが、基本的に卒業式で柄モノのストッキングはNGです。

とくに全体的に模様がついているストッキングは避けましょう。

卒業式は子供の行事、お母さんが目立つ場ではありません。お子さんを引き立たせなきゃですからね。(´・ω・`)

 

ただ、足元にワンポイントだけラインストーンの模様がかいてあるものとかなら大丈夫かなと思います。

一番は一色だけのシンプルなストッキングを選ぶことですが、派手すぎなければ柄がついていてもいいでしょう。

 

華やかさを少し添えたいなら、コサージュでちょっとだけ明るく見せる方法もありますよ。

 


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  ストッキングの代わりにタイツはどう?

ストッキングとタイツの違いは、

  • ストッキング:30デニール未満
  • タイツ:30デニール以上

のものをさします。

デニールは使われている糸の太さ(重さ)を表しているので、デニールの数字が大きくなるほど厚手のストッキングやタイツになるということです。

つまり、ストッキングのほうが薄いです。

 

タイツはカジュアルなアイテムだと考えられているので、卒業式のような式典にはふさわしくないと言われます。

なので履けるなら基本的にはストッキングです。

 

しかし卒業式の時期って、薄手のストッキングでは寒い場合もありますよね…。

とくに東北や北海道、雪国とかなら風邪をひいてしまうかもしれません。

冠婚葬祭ほど厳しくはないですし、無理をして身体を壊してしまってはせっかくの卒業式も台無しなので、寒い地域であればタイツでもOKです。

実際、寒い所だと黒タイツで出席する方もいらっしゃるようです。

 

  ストッキングで寒いときは?

というわけで厚めのタイツを履く方法があります。

対策をするとすれば、

  1. ホッカイロを身につける(靴下用やボディ用を外側からわからないように)
  2. パンツスーツにする
  3. 暖かいタイツを選ぶ(裏起毛タイツがオススメ)
  4. 暖かいインナーを着る

パンツスーツは卒業式で着ていっても大丈夫なので、防寒対策としておすすめですね。

これから先、いずれまた出席する子どもの卒業式でも、タイツにするか悩まなくて済みますし、ひとつ持っておいてもいいんじゃないかなあと思います。

 


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また、タイツには裏起毛発熱タイプがあります。

  • 発熱タイプ:汗などの水分を吸収して温かくする(身体を多く動かすときに良い)
  • 裏起毛タイプ:モコモコとして保温性が高いので、じっと座ることが多い卒業式に向く

卒業式であれば、裏起毛タイプをおすすめします。

 

  ベージュのストッキングの選び方

先にできるだけ肌色のストッキングがいい、と書いたので、ここでベージュのストッキングを選ぶ際のワンポイントを紹介しておきます。

肌色のストッキングはどれでも良さそうに見えますが、じつは自分のお肌より薄い色のストッキングを選んでしまうと脚だけが浮いて見えてしまうことがあります。

 

なのでポイントとしては、自分の肌よりワントーン暗い色を選ぶといいと言われます。

すると肌の色によく馴染み、脚も細くキレイに見えるようになるので、ベージュのストッキングをこれから購入するならこのポイントを意識して選んでみてくださいね。

 

  脚のアザや虫刺されなどを目立たなくするには?

黒タイツなら良いのですが、ベージュのストッキングの場合は脚にあるアザなどの跡が気になることがあります。

この場合は脚用のファンデーションを使うか、ストッキングではなく厚手のベージュタイツを履くという方法があります。

 

貼るファンデーションのエアースキンというのもあるのですが、いくつかのレビューによれば肌の色になかなか合わない…との話がチラホラ見られます。

 

  卒業式のストッキングまとめ

ベージュがお祝い事で、黒のストッキングはお悔やみごとに着ていくもの、という解釈もありますので、一番間違いがないのは肌色のストッキングです。

しかし黒を履いていくお母さんのほうが多い学校もあったりして、卒業式の服装は地域差が出るようです。

できれば、子どもの友だちのお母さんなど地域の人たちに聞けるといいかもしれませんね。

 

卒業式にコサージュをつけていく予定があれば、こちらもどうぞ。

 

 


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