“卒業時に先生へお礼のプレゼントを贈りたい!“
卒業式を迎え、これまで通い続けた学校ともお別れとなる時、一番感謝を伝えたいと思う相手はお世話になった先生ではないでしょうか?
勉強を教わったりしたことはモチロン、学校で過ごす時間では毎日先生に会うので、最後の最後で今までのお礼をしたいと感じると思います。
そこで、このページでは先生に感謝を伝えられるようなプレゼントをまとめてみました。
はじめに、先生にプレゼントする際の注意点について書いていきます。
<このページに書かれている内容>
- 先生にプレゼントを贈るときの注意点
- 先生へ贈る卒業時のプレゼント12個
記事内容(項目をクリックすると飛べます)
はじめに、先生に贈るプレゼントの注意点
公立の先生であると公務員なので、生徒やその保護者(利害関係のある人)から金銭的な価値があるものをプレゼントされることは基本的にはNGとされています。(私立は学校によるのですが、禁止している場合もあります。)
しかし、卒業式に記念品やお花を先生に贈りたいと考える生徒は多いです。
「卒業式に今までお世話になった先生にプレゼントを贈ろう」と考える場合は、できるだけお金をかけずに気持ちをこめたものを贈る、という部分を意識しましょう。
そうすればせっかく選んだのに受け取ってもらえない、という事態を避けることができます。
とくに図書カードなど金券の類は、金額がわかるものなので先生も拒否する例が見られるようです。
逆に花束や手作りのものは、先生へのプレゼントとして人気となっています。
どのくらいのプレゼントならいいのか…というのは学校それぞれで違っていたりするので、できるならその学校の前例を他の保護者や先輩などに聞けると良いでしょう。
高くても数千円くらいのものですませたほうがいいと思いますので、ここではできるだけ手作りや安価ですませられるものを紹介していきますね。
先生へ贈る卒業時のプレゼント
1:手紙
先生にあげるお金のかからないプレゼントの定番は手紙ではないでしょうか?
生徒や保護者の方からの感謝の気持ちをつづってある手紙だけで、充分なプレゼントだと考える教師の方も多くいらっしゃるようですよ。
今までお世話になったことや、迷惑をかけてしまったこと、学校ではなかなか伝えられなかった感謝など、先生への思いの丈を卒業式の手紙におもいっきり書いて贈るといいです。(´ω`*)
便箋に書いてもいいですし、何らかのプレゼントに添えるならメッセージカードでも良いですね。
手紙なら個人的にでもOKですし、みんなで一人ずつ書いて、まとめて先生に贈るという方法もあります。
2:寄せ書き
これも定番ですね。
ひとりひとりが一言、二言を書いて、全員のメッセージを一度に目にすることができる寄せ書きはみんなで贈るならはずせないプレゼントだと思います。
色紙に書くのが定番ですが、最近は色紙と言っても色んな形式があります。
こちらは真っ白いミッキーのぬいぐるみに直接寄せ書きができてしまうという斬新な発想です。
少し一般的にすれば、こうして両開きになっている色紙もあります。
桜柄なので、卒業式にマッチしそうですね~。
3:フォトフレーム
みんなで撮った集合写真を飾れるフォトフレームも、思い出を大切にする意味で卒業式でのプレゼントにいいと思います。
手先が器用なら手作りもできます。
購入するなら、個人的なオススメは「絆フォト」のWEB上で写真に名前を入れられるサービスです。
こちらは自分で好きな写真をアップロードして、サイト上にある指定のメッセージを選ぶだけで文字を入れられます。
メッセージは2つ選ぶ形式で、一つ目は「先生」、二つ目には「本当に、お世話になりました」や「ありがとう」「今までご指導ありがとうございました」といった言葉を選ぶといい感じだと思います。
写真と一緒に木製のフレームもセットになっているので、感謝のメッセージ付きの写真とフォトフレームをいっしょに先生にプレゼントすることができますよ。(1セット3888円です)
デジタルの写真が必要ですが、修学旅行のときの写真や集合写真など、お気に入りがあればぜひ作ってみてください~。
こういうタイプのものであれば、受け取ってくれると思います。
4:お花
寄せ書きや手紙といっしょに渡す定番のものは、お花です。
卒業するときに渡すなら、みんなで100円くらいの少額を出し合えば十分な花束を購入できます。
枯れないプリザーブドフラワーでプレゼントする方法もありますが、プリザーブドフラワーは相場が少し高めなので、生花(自然の生きた花)でいいでしょう。
あとは、学生らしく花紙でつくってみるとかもいいと思います。
花言葉として、「感謝」を表すお花はダークピンクのバラや白のダリアがあります。
5:手作りのお菓子
市販の菓子折りだと少し立派すぎるかなと思うので、手作りのお菓子はいいですね。
お菓子作りが好きであれば、クッキーやカップケーキなどいろいろレシピはあると思いますので、お得意のものをつくってみてください。
自分だけで作ってもいいですし、いっしょに卒業する友達と手作りしてプレゼントするのもいいと思いますよ~。
6:ビデオレター(動画)
手紙ではなく、生徒からの一人ひとりのメッセージをスマートフォンやカメラなどで撮って動画を贈るという方法です。
こちらも定番な感じですが、生徒の姿が映像として残るのがポイントです。
「言葉で感謝を伝えたいけど、直接では恥ずかしい…」というときにもオススメですね。(笑)
撮影したら教室に流してもいいと思いますよ。
7:歌
卒業の歌を先生にナイショでみんなで練習しておくとか、いいと思いますね。
学校だと行事で歌を歌う機会が結構あると思うので、過去に先生と練習した歌をサプライズとして贈ってもいいと思います。
合唱というのは、学校のような集団でなければできないことなので、みんなで相談して早めに歌う曲を決めておくと良いといいでしょう。
一般的に知られているような卒業ソングであると、先生にも感動を伝えやすいと思います。
8:置き時計
学校でも使えそうで、常に飾っておくことができる置き時計は、なんども見るものなのでいつでも生徒たちのことを思い出してくれます。
こちらは5000円を超えちゃうので少しお値段が高いかなと思ったのですが、プリザーブドフラワーを使ったこういう時計もあるよということでご紹介しておきます。(記念品としてよさそうです)
学校っぽいと思ったのはこれとか…ペン立てにもなりますし、えんぴつ型で先生のデスクに置いておいて欲しいカタチです。(笑)
9:ハンカチ
ハンカチは男性の先生でも女性の先生でも必要なものなので、毎日使ってもらえます。
私が小学校の頃なんて、クラスみんながハンカチを持っているか朝に確認されましたから…先生が持っていないのはかなり問題です。(笑)
これは学校・校風にもよると思いますけど、見本となる先生が身だしなみをきちんとしておくのは大切でしょう。
1000円くらいの予算があれば充分いろいろ選べるので、学生でも負担にならず、個人で買ってプレゼントするならオススメの品となっています。
ただ、ハンカチには涙をふく役割があることから、「別れ」という意味があるのだそう…うーん、卒業式には合うっちゃあうんですかね…。(´ω`;)
10:マグカップ
コーヒーやお茶などを入れられるマグカップは実用的で、先生が職員室で使えそうです。
マグカップにもオリジナルのデザイン・文字・写真を入れられるショップがあって、「オリジナルプリント」がオススメです。
無地のマグカップに自分がアップロードした画像や、ショップに用意されているイメージ画像を好きに配置してデザインすることができます。
文字は自分で打って入力可能です。
例としては先生への感謝メッセージと、卒業式の日付や自分の名前、●年●組みたいな文字を入れるといいと思いますよ。
みんなからなら、「●年●組 一同」といった感じに書くといいでしょう。(笑)
11:箸
少し変わったところでお箸はいかがでしょうか?
給食で箸を持っていく必要のある学校や、高校以降だと先生もお弁当になると思うので、学校でも使えます。
お箸に直接、漢字やローマ字で名入れができるステキなショップ「絆箸」を見つけたのでご紹介しておきます。(箸袋がセットになっています。)
ノベルティ的な感じで、数人の先生へ配ってもよさそうですね~。
12:手作りアルバム
アルバムの台紙に学校でいままで撮った写真を貼り付けたり、マスキングテープや色付きのカラフルなペン、シール、クラフトパンチなどでデコレーションして先生にプレゼントしましょう。
台紙はなんでもよくて、スクラップブックやスケッチブックだったり、白紙の自分で作れる本といったものが売っています。
こうしたものに写真を貼り付けていけば、一冊だけのオリジナルな手作り思い出帳が完成します。
これは形式とかはないので、先生に喜んでもらえるような今までの思い出を詰め込めるといいと思います。
こういうアルバム作りというのは、どちらかというと女の子のほうが得意かもしれないですね。
(やっぱり、女の子はかわいく作るの上手です。)
先生への卒業式のプレゼントまとめ
購入できるものも紹介していますが、公務員の先生にはできるだけ手作りのものがいいと思いますね。
生徒からの感謝メッセージや先生の名前が入ったグッズなら受け取ってもらいやすいと思うので、購入してのプレゼントを考えているならそういったものを積極的に選んでみてください。
先生へのプレゼントにメッセージを添える場合は、こちらの文例のページを合わせてどうぞ。
生徒から先生へのメッセージの他、親から先生に贈りたい場合の文例も紹介しています。
メッセージにどんな内容を書いたら良いか迷うときは、きっと参考になると思います。