京都の六地蔵めぐりは、6ヶ所のお寺にあるお地蔵さんを参拝して、家内安全や無病息災を祈る伝統行事です。
2016年では8月22日(月)~8月23日(火)となっており、それぞれのお寺に定められた6種のお幡(はた)を頂いて玄関に吊るすと、厄病退散や福徳招来のご利益があると言われています。
【京都のイベントはこちらです】
記事内容(項目をクリックすると飛べます)
六地蔵の地図
六地蔵は以下の場所にあります。
- 大善寺(奈良街道):伏見六地蔵
- 浄禅寺(西国街道):鳥羽地蔵
- 地蔵寺(丹波街道):桂地蔵
- 源光寺(周山街道):常盤地蔵
- 上善寺(若狭街道):鞍馬口地蔵
- 徳林庵(東海道):山科地蔵
地図はこちら。↓
ちょうど京都駅をぐるっと取り囲むようになっていますね。
拝観料は無料ですが、お幡は一体300円なのだそうです。
<京都・六地蔵めぐり 徳林庵 山科地蔵>
時間について
それぞれのお寺の拝観時間はこちらです。↓
ほとんど夕方までなので、ギリギリに訪れるよりは早めに行くほうがいいのではと思います。
<お寺ごとの拝観時間>
- 大善寺:午前9時~午後4時
- 浄禅寺:午前9時~午後5時
- 地蔵寺:午前9時~午後5時
- 源光寺:午前9時~午後5時
- 上善寺:午前10時~午後4時
- 徳林庵:自由参拝
スポンサーリンク
回る順番はある?
お地蔵さんを巡る順番についてですが、基本的にはどこから回っても自由だそうなので、自分が行きやすい地点のお寺から行き始めて構わないそうです。
地図を見ていただくとわかりますが、それぞれのお寺は京都駅を中心として円を描くように配置されています。
なので効率的に回るためには、まずは行き始めるお寺を決めて、その場所から時計回りまたは反時計回りに巡るのがいいでしょう。
車であればぐるっと1ヶ所ずつ回ればいいのですが、公共機関で訪れる場合のアクセスは、次の項目を参考にしてみてください。
お寺を巡るための公共機関のアクセスについて
それぞれのお寺のアクセス方法について調べてみたところ、以下のようになっていました。
- 大善寺:六地蔵駅(JR奈良線、京阪電車宇治線)から徒歩10分
- 浄禅寺:市バス18番「久我石原町」行きに乗り、「地蔵前」下車
- 地蔵寺:阪急「桂駅」東口から徒歩5分、市バス「桂消防署前」下車すぐ
- 源光寺:京福北野線「常盤駅」から徒歩2分
- 上善寺:地下鉄「鞍馬口」で下車して東へ徒歩5分。または市バス「出雲路橋」で下車、西へ徒歩3分
- 徳林庵:京阪「四ノ宮駅」から西へ徒歩5分。または山科駅(JR山科・地下鉄)から東へ徒歩10分。
浄禅寺の市バス18番は本数が少なく、1時間に2、3本ほどみたいなのでこの場所からスタートするのがおすすめです。
浄禅寺から巡り始めるとなると、以下のようになります。
- 時計回りの場合:浄禅寺⇒地蔵寺⇒源光寺⇒上善寺⇒徳林庵⇒大善寺
- 反時計回りの場合:浄禅寺⇒大善寺⇒徳林庵⇒上善寺⇒源光寺⇒地蔵寺
ただ最初の一躰として刻まれたのは、伏見街道に安置された大善寺だそうなので、気持ちを優先するならこの場所を始まりの地点にしてもいいでしょう。
その場合、時計回りで巡れば2カ所目に浄禅寺に訪れることができます。
六地蔵めぐり(京都)まとめ
効率的に回るなら一番最初に訪れるところを決めましょう。
そこから時計回りまたは反時計回りにぐるっと回るとスムーズになります。
六地蔵の場所は円を描くようになっているので、あまりバラバラに行くと他のお寺から離れてしまう可能性があります。
なので初めにきちんとルートを決めてから訪れるのがおすすめです。
他にも京都のイベントをまとめているので、よければ見ていってください。↓
【京都のイベントはこちらです】
スポンサーリンク