なすの保存は常温でいい?夏は塩漬けで簡単なおつまみにも人気!
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ナスは6月から9月が旬と言われ、夏野菜として親しまれている野菜です。

油の吸いもよく、炒めものにも最適で、

使いやすい野菜として浸透していますね。

 

パスタなどのイタリアンからみそ汁などの和食まで、

幅広く活躍できる汎用性の高い野菜です。

 

しかし、ナスの保存方法についてふと気になったことはありませんか?

なんとなく買ってきた袋のまま、放置しておいたりとか…。

それではもっと日持ちするナスがもったいない!

 

今回はその保存方法について紹介していきます。

常温でも条件次第では平気ですが、やはり冷蔵庫での適切な保存が望ましいとされています。

 

 

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夏場以外は常温で保存してもいい

ナスは夏野菜なので、

あまり温度が低すぎるとしなびてしまう特徴があるようです。

ですので何も考えずに冷蔵庫に突っ込むと、水分が飛んでしまう特徴を持ちます。

 

私も前にナスを冷蔵庫に入れていたことがあるのですが、冷やし過ぎたようで、2日くらいでシワだらけになっていました…。汗

つまりはナスが旬になり始める初夏くらいのころには、まだ常温での保存が望ましいとされます。

 

しかし夏場の猛暑の中、

放置するとさすがの夏野菜でも耐え切れないようです。

ナスの適温は10度から15度くらいとされているので、暑すぎず寒すぎずの気温で保存することが望ましいとされます。

 

気温が「涼しい」と感じるくらいの時期なら常温で良いのですが、

真夏の気温であると流石に冷蔵庫に入れたほうがいいみたいです。

 

 

夏場は冷蔵庫の野菜室に入れておく

通常の冷蔵庫であると温度が低すぎるので、基本的にはナスにとって寒過ぎない野菜室に入れるようにしましょう。

ポイントは、まずは綺麗に洗ってから1つ1つをラップに包むだけでOK。

 

ナスは中身の水分が蒸発しやすい野菜なので、密閉することを意識して包むようにしましょう。

乾燥が進みやすい野菜とされるので、きちんと包むように気をつけてください。

 

料理するときは、やはりみずみずしい状態で使えるといいですよね。

みそ汁などの汁物ならまだあまり気になりませんが、とくに炒めものとかだとしなびているナスの食感が気になります

 

 

 

保存性は常温より野菜室の方がいい

ナスは常温だと2~4日ほどしかもたないとされています。

なので、早めに使い切るのがいいのですが、野菜室に入れておくと1週間はもつとされます。

 

初夏の頃や真夏でない時期でも、

ナスが多めにある場合、少し長めに保存を効かせたい場合は、ラップに包んで野菜室に入れておくのがベストと言えます。

 

ナスは一個分で十分なボリュームになるので、

毎日使わないとついつい余りがちになるんですよね…。

とくにナスは4本、5本が一度に袋に入って売っていることも多いですから、使わない分は野菜室に入れるのがベストでしょう。

 

 

数が多い場合は冷凍保存しちゃおう

なすの丸ごと冷凍保存の仕方(動画)

 

こちらは買った時の状態のナスを丸ごと保存する方法ですね。

 

  • ナスをヘタ付きのまま準備する
  • 水で洗って水分を拭き取り、ラップで包む
  • 電磁レンジで、4個で5分ほど加熱する
  • 冷凍用のジップロックに入れて、そのまま冷凍室へ

 

電子レンジだと、おそらく500wくらいだと思います。

2個や3個しか保存する個数がない場合、加熱時間は3~4分ほどに短縮してもいいかもしれません。

 

 

切ってしまった場合の保存方法

半分に切った場合でも、乱切りでも、まずは水に浸してアクを抜きます

 

なぜなら黒ずみは、酸素に触れることでアクの成分(灰分)が酸化したことで起こる状態なので、空気に触れない状態を作ることで保存をきかせることが出来ます。

 

ですので水分を拭き取ったら、なるべくタッパーやジップロックで密閉することが大切です。

ナスはほうっておくとすぐに黒くなりますよね?

あれは空気に触れたおかげで、灰分やポリフェノールの酸化が進んでいるからです。

 

なので、できるだけアクは抜いておき、早めに使い切るのがいいとされます。

半分に切った状態ならラップできっちり包むでもいいですが、細かく切ってしまった場合は容器や袋があるといいですね。

 

 

調理なら塩漬けが簡単

塩につけたナスは、保存性が効くようになるので、冷蔵庫の中でも長持ちするようになります。

こちらのレシピがシンプルに塩だけ使った漬物なので、オススメです。

 

Cpicon 小茄子の塩漬け by 無量庵UKI

 

上のレシピを参考に、私なりのやり方を紹介します。(笑)

  • ナスを綺麗に洗い、アクを抜く
  • 半分に切って細長く切る。
  • 塩をかける。熟れ具合から調整。手で揉み込んでもいいかも。
  • 30分ほど時間を置いて、流水で塩分を抜く(塩出し)

 

あとはタッパーなどに塩分薄めの塩水を張り、冷蔵庫に保存するだけでOKです。

おつまみや、簡単なおかずになるのでオススメです。

 

 

まとめ

ナスは汎用性が高く、どんな料理にも使える便利な野菜です。

そのため、長く保存できるやり方を知っておくといいですね。

 

まとめると

  • 常温で保存するなら夏場以外。2~4日くらいは日持ちする。
  • 冷蔵庫で保存するなら、水分が逃げないようラップでぴっちりと包む。野菜室がベスト。
  • 数が多いときは冷凍。電子レンジで加熱してジップロックに入れる。
  • 切ってしまったなら、空気に触れない状態を作ってあげると酸化しない。
  • 塩漬けが簡単でオススメ

 

ナスの保存に困ったときはぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

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