尾道ベッチャー祭り（おのみちべっちゃーまつり）は広島県の尾道市で行われるお祭りです。
このお祭りの起源は、江戸時代の後期に、尾道に疫病が流行したときにお祓いを行ったことに由来していると言われています。
「ベタ」「ソバ」「ショウキ」と呼ばれる三体の鬼神が子どもたちを追いかけまわすお祭りですが、危ないわけではなく、この鬼神たちに竹や棒で叩かれることで無病息災がもたらされるといいます。
＜尾道ベッチャー祭り 市内練り歩き＞
「ベッチャー」という名前がついているのは、なんでもベタ、ソバ、ショーキーが訛って祭名になったとも言われていますが、個性的でとても覚えやすいですよね。（笑）
今回はこの尾道ベッチャー祭りについてまとめていきます。
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日程と時間
- 日程：2016年11月1日（火）～11月3日（木）
- 時間：1日神輿渡御18時～、2日大祭式典11時～、3日練り歩き7時30分～18時30分
尾道ベッチャー祭りは、毎年11月1日～3日に行われているので、今年は火曜日から木曜日にかけての開催となります。
武悪面のベタ・大蛇面のソバに祝棒で突かれることで子宝に恵まれ、天狗面のショーキにささらで叩かれると頭が良くなると言われています。
アクセス方法と会場の場所
会場は「一宮神社」のほか、尾道市内一帯での開催となります。
アクセス方法についてですが、駅が徒歩圏内にあるので基本的には電車を利用するといいでしょう。
尾道ベッチャー祭りでは専用の駐車場は用意されないようですが、付近の有料駐車場を利用すれば車で訪れることも不可ではありません。
ただ台数にも限りがありますし、お祭りでは当日混雑しますので、スムーズに行きたいならできるだけ公共機関で訪れることをおすすめします。
電車でのアクセス
電車の場合、JR山陽本線「尾道駅」から徒歩8分～10分ほどです。
車でのアクセス
車の場合は、山陽自動車道「福山西IC」から国道2号を経由すると約20分ほどです。
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駐車場の場所について
お祭り会場周辺の有料駐車場をご案内します。
＜市営久保駐車場（93台）＞
- 営業時間：24時間営業
- 料金：1時間210円、以降30分毎に100円
- 最大料金：1日2470円
- 台数：93台
- 制限：高さ1.90m、幅2.00m、長さ5.00m
- 住所：〒722-0045 広島県尾道市久保1丁目15-1
- 参考HP：市営久保駐車場（ナビタイム）
＜千光寺公園駐車場（70台）＞
- 営業時間：8:30～17:30
- 料金：普通車1日600円、単車1日100円
- 台数：70台
- 住所：〒722-0032 広島県尾道市西土堂町19-1
- 参考HP：千光寺公園駐車場（ナビタイム）
＜うずしおパーキング（58台）＞
- 営業時間：7:00～22:00
- 料金：1時間300円、以降30分毎に100円
- 提携店舗：からさわ600円以上お買上げで1時間以上無料、花あかり1時間無料
- 台数：58台
- 制限：高さ:1.65m、幅:1.85m、長さ:5.00m、重量:1.60t。3ナンバー・1box・RV・外車制限あり
- 住所：〒722-0035 広島県尾道市土堂1丁目8-29
- 参考HP：うずしおパーキング（ナビタイム）
他にもたくさん駐車場がありますので、「ナビタイムの一宮神社社務所周辺の駐車場」のページや、「尾道観光協会の市内中心部の駐車場」を見てみてください。
また、どうやら3日目は毎年交通規制があるようですので（2015年では16時20分～17時に長江口交差点から薬師堂通りの間）、時間帯によってはここでご紹介した駐車場が利用できない可能性もあります。
今年2016年の情報はまだ不明ですが、「尾道ベッチャー祭り」の公式サイトやFacebookにアップされるかもしれません。
この日はできるだけ公共機関を利用したほうがいいかもしれないですね。
尾道ベッチャー祭りまとめ
強面のお面に追いかけられると子どもたちは泣くかもしれないですが（汗）、縁起の良いお祭りなのでぜひご利益をいただいてきてくださいね。
ほかにも広島のイベントをまとめているので、よければ見ていってください～。
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