“母の日の義母へのメッセージ、失礼のない内容は?“
母親へ日ごろの感謝を伝える母の日、実の母はもちろんですが義母にもなんらかのメッセージを贈りたいと考える人は多いでしょう。
何よりこれからの関係にも影響してきますし、義母であれば失礼のない文できちんと書いておきたいと思いますよね。(^^;)
なので今回は、母の日に義母に贈るメッセージの書き方を紹介していきたいと思います。
<このページに書かれている内容>
- 義母へメッセージを贈る5つのポイント
- 義母にはじめて母の日のメッセージを贈る場合の文例
- 遠方の義母への文例
- 会うことが多い義母への文例
- 孫がいる場合の義母への文例
はじめにポイントを5つ説明してから、4つのパターンに分けて文例をまとめていきます。
記事内容(項目をクリックすると飛べます)
義母へメッセージを贈るポイント
1:メッセージは手書きで
これは相手が誰でも言えることなのですが、やはりメッセージは手書きが一番です。
印刷の字は確かにムラがなくてキレイなのですが、直接書いた字と違って気持ちは伝わりにくいです。
字に自信がなくても、丁寧に書けば伝わりますので、ぜひペンを持ってカードにメッセージを書きましょう。
2:「お義母さん」はNG?
カードの宛名に「お義母さん」って書いてあると、なんだか他人行儀な気がしませんか?
いや、まあ、実際には義母なんですけど、文字で「お義母さん」って書いてあると壁を感じるというか、なんというか…。(´ω`;)
義理の母であっても、基本的には「お母さん」って書いたほうが近しい印象になると思います。
ただ、個人的には、自分のお母さんではないのに「お母さん」と書くのはなんとなく気がひける気がします。(^^;)
感じ方は人それぞれかもしれませんが、かといって「お義母さん」だとやっぱり距離があるような印象…。
なので私と同じように感じる場合は、ひらがなで「おかあさん」と書いていいと思います。
そうすれば、ニュアンスで不快感を与えたりはしませんし、ナチュラルなメッセージになると思います。
3:名前は夫婦連名で
男性は女性と比べ、あまりメッセージというものに気をかけない人が多いのですが、義母に渡すのなら夫婦連名にしたほうがいいでしょう。
プレゼントを選んだのがお嫁さんの方であっても、旦那さんの名前を入れることで義母さんにとっては息子を立ててくれている、という印象をあたえることができます。
もちろん、二人で別々のメッセージカードを付けるならそれはそれでいいですよ。(^^)
4:旦那さんの名前は「●●さん」と書く
メッセージの中で近状を書いたりして旦那さんのことに触れるときは、呼び捨てやニックネームで書かないように注意しましょう。
普段の呼び方ではなく、きちんとした「●●さん」という書き方をするようにしてください。
5:感謝や気遣いを書く
母の日は「母の苦労をいたわり、母に感謝をする日」なので、義母であっても日頃の感謝や気遣いの一言を入れるのがグッドです。
感謝なら「いつも細やかなお心遣いをありがとうございます」や、気遣いなら「これからも健康には充分に気をつけてお過ごしください」といった言葉があるといいですよ。
文例は、その点を踏まえて紹介していきますね。
状況別のメッセージ文例
はじめて義母に贈る場合の母の日メッセージ文例
お母さん
日頃から私達夫婦を見守ってくださりありがとうございます。
夫婦生活も始まったばかりで、まだまだ至らない点も多いですが、お母さんがいてくださりとても心強く感じています。
母の日ということで、ささやかながら、〇〇さん(旦那さんの名前)といっしょに選んだプレゼントを贈らせていただきます。
どうぞ身体には気をつけてお過ごしください。
これからもよろしくお願い致します。
おかあさん
いつも細やかなお心遣いをありがとうございます。
新しい生活が始まってからと言うもの、日頃からのおかあさんの温かい優しさに、心から感謝をしております。
母の日の贈りものとして、夫婦でおかあさんへのプレゼントを選びました。
まだまだ私も至らない点が多いですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
はじめて義母に贈る母の日では、まだ結婚して日が浅いと思いますので、「未熟ですがこれからもよろしくお願いします」といった趣旨の内容を書くと良いと思います。
遠方の義母に贈る場合の母の日メッセージ文例
お母さん
いつも気にかけていただいてありがとうございます。
これからも元気で、ずっと素敵なお母さんでいてください。
お変わりはございませんか。夏にまた帰省したいと考えていますので、お会いできるのを楽しみにしています。
お父さんにもどうぞよろしくお伝えください。
お母さんへ
日頃からお気遣いをいただきありがとうございます。
以前にお母さんに教えていただいた料理が、最近ではすっかりと子供(名前でもOK)の大好物となっています。
過ごしやすい季節ではございますが、どうぞご自愛ください。
遠方の場合はなかなか会えないと思いますので、義母の最近の様子を伺うような文章があっていいと思います。
また、こちら側も最近はどのように過ごしているか(近状)を書くと喜ばれますよ。
そのときは旦那さんや子どものことなど、家族の様子を書くのがいいと思います。
会うことが多い義母(同居・近くに住んでるなど)への母の日メッセージ文例
お母さんへ
いつも気にかけていただいてありがとうございます。
お母さんのおかげで何かと助かることも多く、日頃からとても感謝しています。
まだまだ未熟ではありますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
おかあさんへ
日頃から温かいお心遣いをいただき、本当にありがとうございます。
おかあさんの優しさにいつも助けられていますが、私もおかあさんのように何でもできるように頑張っていきたいと思います。
母の日の感謝の気持ちとして、〇〇さん(旦那さんの名前)と一緒に選んだプレゼントを贈ります。
よく会う機会があるなら、そこまで長い文章でなくてもいいかなと思います。
子どもの面倒を見てもらったりしているなら、そのことに関しての感謝のメッセージを入れると良いでしょう。
孫がいる場合の義母への母の日メッセージ文例
お母さん、いつも気にかけていただいてありがとうございます。
ささやかではありますが、母の日の感謝の気持ちとしてプレゼントを贈ります。
〇〇(子供の名前)が「おばあちゃんにはこの色が似合いそう!」というので、ピンクのカーネーションを選びました。
どうぞ身体には気をつけてお過ごしください。これからもよろしくお願い致します。
お母さんへ
いつも温かく見守ってくださるお母さん、何かと心配ばかりかけて申し訳ありません。
おかげさまで、○○(子供の名前)もこの春に幼稚園に入園することができました。
○○(子供の名前)もまたおばあちゃんに会いたがっています。
いつも明るく元気なお母さんに、夏頃にまたお会いできることを私も楽しみにしています。
おばあちゃんにとっては、孫についてはいつでも喜んでくれる話題のようです。
私が子供の頃は寝たきりのおばあちゃんでしたが、私が行ったときはいつもニコニコしてくれて嬉しかったものです。
なので、孫がいるときはその子についての内容もぜひ加えておきましょう。
プレゼントを渡す予定なら、孫に選んでもらったりするとなお嬉しいかもしれないですね。(^^)
義母への母の日メッセージまとめ
丁寧になるようにと気をつけつつも、あまり固すぎても親近感がわかないかな?と思うので、適度に文章を調節してみてください。
義母となると、どうしても神経を使うものですが、カードに書くくらいであれば2行~4行あれば充分だと思います。
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義母と違って、そこまで気を使わず書けると思います。
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