「志方あきこさんの曲ではどれがおすすめ?」
「アルバムを購入するならどれがいいの?」
まだ、志方あきこさんを知ったばかりの人にとっては、こんな疑問が浮かぶかもしれませんね。
民族的な音楽だったり、ゲームやアニメソングといった様々なジャンルの曲を歌っている志方あきこさん。
アニメ「うみねこのなく頃に」のOP曲「片翼の鳥」は有名ですね。
「片翼の鳥」は曲名を知らなくても、一度歌を耳にすれば「ああ、これか!」ってピンとくる人もいるかも?(私だけ?笑)
今回は、志方あきこさんの曲をだいぶ聴き込んでしまっていつも新曲を待っている管理人が、アルバム別とジャンル別でおすすめ曲を紹介してきます!!
もちろん、ある程度聴いたことがある人でも知らないアルバムが見つかるかもしれないので、一度ご覧になってみてくださいね。^^
記事内容(項目をクリックすると飛べます)
まずは「志方あきこ」さんのプロフィールから
- 職業:シンガーソングライター
- 誕生日:1月7日
- 音楽活動期間:2001年~現在まで
- ジャンル:J-POP、同人音楽、ゲーム音楽、アニメ音楽 など
- 公式HP:志方あきこ公式サイト
志方あきこさんが作る楽曲の特徴的な部分といえば、歌声が幾重にも組み合わされたコーラスワークとさまざまな言語が組み合わされていること!
私も志方あきこさんの色んな曲を聴いていますが、いったい何語なんだ??と感じる曲が多くあります。(笑)
イタリア語やフランス語などの実際にある言語のほか、ヒュムノス語という不思議な架空言語が使われることもあります。
「ヒュムノス語」は、志方あきこさんが「アルトネリコ」と呼ばれるゲームで使用している言語です。
ちなみに年齢はウィキペディアを見ると非公開となっているので、もしかしたら志方あきこさん本人は知られたくないのかな…!?と思うのでここには書きません。(笑)
…しかし調べれば出てくるので、知りたい人はどうぞそちらで。^^;
アルバム別おすすめ曲
ではでは、さっそく私が知っている限りの志方あきこさんのアルバムでおすすめ曲を紹介していきます!
※志方あきこさん本人は音楽を動画ですべて公開していないので、ここでは公式以外の動画は貼っていません。
基本的に各項目のトップの画像をクリックすれば、アマゾンの商品ページで曲の試聴をすることができます。
- アルバム名:Navigatoria(ナビガトリア)
- 発売:2005年
こちらは志方あきこさんの記念すべきメジャーデビューアルバム「Navigatoria」!
全11曲を収録しており、どれをおすすめに紹介しようか迷ったのですが今回は「La Corolle(ラコロール)」を紹介します。
「La Corolle(ラコロール)」
La Corolleはフランス語で歌われている曲なので、まるでささやいているような独特な歌声を聴くことが出来ます。
全体的に不思議な音階?(音楽用語は余り詳しくありません。笑)で、ずっと聴いてるとなんだか不安定になっていくような?気分を感じさせてくれます。
現在では、NavigatoriaのアルバムCDはプレミアム価格となっており新品での入手が困難となっています。
ただ、Amazonではmp3でデジタルアルバムが出ているので、こちらの購入が一度に聴けてオススメです。
●RAKA(ラカ)
- アルバム名:RAKA(ラカ)
- 発売:2006年
- 公式サイト:RAKA
「RAKA」は志方あきこさんのセカンドアルバムとして発売されたCDです。
アルバムタイトルの「RAKA(ラカ)」とはサンスクリット語で「満月の夜」を表し、アルバム全体で月の持つ神秘性や幻想性を表現しています。
個人的なイメージとしては全体的にしっとりとした曲が多い印象、自然や森、月を感じさせるような癒される曲が多いです。
RAKAにはシューベルトのアヴェ・マリアを志方あきこさんがカバーした「AVE MARIA」も収録されており、イタリア語で歌われています。
このアルバムもなかなかお気に入りが多いのでオススメ曲を選ぶのは難しいのですが、今回は「まほろば」と「晴れすぎた空の下で」を紹介します。
まほろば
まるで自然や月の上で優しく包まれているような…これは、私が志方あきこにハマったきっかけの曲です。(笑)
優しい曲調で歌われており、幻想的な印象を受けつつもなんだか遠い昔に戻っていくような…聴いているとすーっと眠れてしまいそうです。
晴れすぎた空の下で
RAKAに収録されている曲の中でも、とくに民族性が強いと私が感じるのが「晴れすぎた空の下で」です。
曲の内容を簡単に説明すると、「雨が降らなくてこのままでは乾き死んでしまう」という内容。
独特な曲調の中で、太陽の神「アポロン」やワインの神「バッカス」といった神話の神さまの名前が歌詞に登場します。
●Harmonia(ハルモニア)
- アルバム名:Harmonia(ハルモニア)
- 発売:2009年
- 公式サイト:Harmonia
「Harmonia」はNavigatoria、RAKAに続く志方あきこさんの3rdアルバムです。
ハルモニアとは「調和」という意味を持ち、「風」「火」「水」「地」の自然界にある4つのエレメントをテーマとして、それぞれのパートが構成されています。
私が持つハルモニアのイメージとしては、なんとも自然の力強さを感じるアルバム。
民族的な要素も強く、全部で17曲なのでボリュームたっぷりです。
日本語以外では、トルコ語、ウィグル語、イタリア語、ドイツ語、ギリシャ語、ヒュムノス語で表現されているので、言語の判断がつかない私は初め歌詞カードを見つつ聴いていました。(笑)
これも非常に良曲が揃っているので迷う所ですが、今回は「埋火」「Amnesia」の2曲を紹介しますね。
火のエレメント:「埋火」(うずめび)
「埋火」とは、もともと灰にうずめた炭火のことを指しています。
曲自体も燃え上がる炎というよりは、くすぶっているような印象の炎。
心に抱いた気持ちの葛藤や、かなり激しい感情を訴えてくるような印象を受ける曲です。
とくにサビが(個人的に)素敵なのですが、どこで何語をつかっているのかさっぱり私にはわかりません。(笑)
ちなみに作詞は天野月子(現在:天野 月)さん。
今回は志方あきこさんの記事なのであまり詳しいプロフィールは書きませんが、私も好きなアーティストさんです。^^
地のエレメント:「Amnesia」(アムネジア)
「Amnesia」は英語で「記憶喪失」を意味します。
志方あきこさんがHarmoniaで収録しているこの曲は、記憶の森の中でフラッシュバックする自分自身の罪や痛みを連想させます。
過去への懐かしさを愛おしみつつも、だんだんとその記憶さえ見えなくなり、淡い忘却の先へそっ…と消えていく感じです…。
なんだか聴いてて切なくなってくるので、歌詞をみながら聴いて欲しい曲ですね。
Amnesiaは映画「こわい童謡(表の章)」の主題歌として使われ、Harmoniaではフルアレンジしたものを収録したのだそうです。
●Turaida(トゥライダ)
- アルバム名:Turaida(トゥライダ)
- 発売:2013年
- 公式サイト:Turaida
※こちらは公式サイトで各曲の試聴ができます。
TuraidaはHarmoniaに続く志方あきこさんの4thアルバムです。
Turaidaとは「神の庭」、アルバムからはまるで光に包まれた庭園にいるかのようなファンタジックな雰囲気を感じられます。
こちらは今までのアルバムと比べて民族的というよりはファンタジーな要素が強い印象ですが、アラビア風の魅力がたっぷりと感じられる一曲「アラベスク」が収録されていたりします。
アラベスクも紹介したいところでやっぱり悩むのですが(笑)、今回は「萼-utena-」「化石の楽園・翅亡キ花」を紹介します。
「萼-utena-」(うてな)
「蕚(うてな)」は、お花のガクの部分の事です。
物語「メサイア」の主人公たちは国家の機密スパイ。そういう、表舞台に出てくる事はけしてない存在というのを表現しようと思いまして、その花は咲いている、たとえばガクしかないように見えても、というものをイメージしましたです。
— 天野月 (@Tsuki_Amano) 2013年8月14日
Turaidaに収録されている「萼(ウテナ)」は、映画「Messiah-漆黒ノ章-」で主題歌として使用された曲です。
萼の歌詞の中でも「メサイア」というフレーズがサビで登場し、ひとつの後悔とともに燃え上がる命を表現しています。
華麗に舞う花びらやまるで疾走する姿を連想させるような曲です。
こちらも歌詞を書いたのはHarmoniaの埋火と同じ天野月さん。
私はメサイアを見たことがないので映画の内容は存じ上げないのですが、志方あきこさんが歌っているなら見てみたいですね。(笑)
「化石の楽園」・「翅亡キ花」
「化石の楽園」は内向的でどことなく退廃的、閉ざされた世界を表現した曲です。
心の内側にある触れないで欲しい世界…一言でこの曲の歌詞を言えば「この場所に入ってこないで欲しい」という感じですね。
そして「翅亡キ花」、化石の楽園とは別の曲です。
なぜセットで紹介するのかというと、これら2つの曲は志方あきこさん本人がTuraidaの公式サイトで<2曲でひとつの物語><関連した世界観の楽曲達>のように思っているのだと語られていたからです。
化石の楽園が止まった世界を連想させるのに比べ、「翅亡キ花」は「閉ざされた世界からの開放」を願っているような?
まるで「ここから救い出す存在を切望している」ような気持ちを感じさせる曲です。
●をかし
- アルバム名:をかし
- 発売:2015年
- 公式サイト:をかし
「をかし」は志方あきこさんが初めて和風をコンセプトとしたアルバムで、全7曲を収録しています。
Turaidaには「ひらいてさんぜ」という和をテーマにした曲がひとつだけあったのですが、ほとんどが民族的だったりファンタジックだったりしたので、志方あきこさんの和風だけで統一したアルバムというのは「をかし」が初めてです。
「籠の鳥」
「をかし」の中で私がおすすめする曲は「籠の鳥」。
歌詞ではカゴに閉じ込められた鳥の表現がちょっとだけ怖くも感じます。
まるで数え歌のように歌詞が展開されていますが、和の雰囲気を維持しつつも迫力のある曲調を楽しむことが出来ます。
Amazonでは試聴が無いようなのですが、こちらの公式動画で「をかし」のクロスフェード視聴ができます。(籠の鳥は無いみたいです…ごめんなさい)
●caTra
- アルバム名:caTra
- 発売:2016年
- 公式サイト:caTra
「caTra」は志方あきこさんお得意の多重録音をコンセプトとした全5曲のアルバムです。
「caTra」の特徴としてはすべての曲に架空言語を使用しているので日本語がありません。
色んな言語を使いこなすのが志方あきこさんの曲の特徴の一つだと思っているので、とうとうこの手のアルバムが来たか…という感じです。(笑)
「ヒト型式PF試奏例α」
「caTra」の曲は全体的に機械的な曲調なのですが、アルバム内でとくに志方あきこさんが頑張ったなと思われるオススメ曲が「ヒト型式PF試奏例α」。
聴いて欲しい理由としては、「ドシラソファミレ~」といった音階しか言わないという斬新な曲だからです。
しかもアカペラで…いや、もともと歌声を組み合わせて曲を作る志方さんなので、一度アカペラ曲を聴いてみたいとは思っていたのですが、まさかこんなすごい曲が来るとは…(笑)
初回限定で付いていたアナザーブックレットによれば、収録の後半には、ご本人の中でこの曲を「気が狂うまでドソミソ」と命名していたのだそうです…。^^;
公式の試聴動画はこちらから。
●白夢の繭 〜Ricordando il passato〜
※Amazonではデジタルミュージックストアで試聴ができます。
- アルバム名:白夢の繭(びゃくむのまゆ) ~Ricordando il passato~
- 発売:2011年
- 公式サイト:白夢の繭
白夢の繭は「森」をメインコンセプトとした全5曲収録のミニアルバムです。
こちらは私の中で、3本の指に入るくらい好きなアルバム。
曲は全体的にヒーリング効果やエネルギーを与えてくれるように感じます。
どうやら「うみねこのなく頃に」の作品に関連しているみたいなのですが、私はこのアルバムとの関連性を詳しく存じ上げません。^^;
ただ、それを知らなくてもひとつのアルバムとして惚れ込んでしまいました。(笑)
Pantalea
このアルバムでおすすめな曲は、2曲目の「Pantalea」。
なんていうか、まるで踊りたくなってしまうような楽しさ、活力を与えてくれる曲です。
白夢の繭は曲数が少ないにもかかわらず、神秘性や与えられる世界観が広く、満足感は十分なアルバムです。
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アルバムを購入するならおすすめは?
さて、ここまで紹介したアルバムの中で、購入するならどれがいいか?に答えます。
CD別でおすすめするなら、
- とりあえず志方あきこのメジャーデビューアルバムから聴いてみたいなら…Navigatoria
- 幻想的+民族的な曲なら…RAKA
- より民族性が強い曲を聴きたいなら…Harmonia
- ファンタジックな曲が好きなら…Turaida
- 和風な曲が聞きたい!なら…をかし
- 日本語がない・機械的で斬新な曲なら…caTra
- 癒やしに包まれたような雰囲気を感じたいなら…白夢の繭
といった感じですね。
RAKA、Harmoniaは両方とも民族性が強いアルバムに感じるので、「民族調の音楽が聞きたい!」と思う場合は、どちらを先に聞いてもグッドだと思います。
どちらかというと民族性が強いのがHarmonia、神秘性がより強いのはRAKAかな?
「caTra」や「をかし」は曲数が少ないので、初めて買うよ~って場合は志方あきこさんの世界観がまだよくわからないかもしれません。
初!志方(笑)なら、できればHarmoniaやRAKA、Navigatoriaなどの曲数が多いアルバムがおすすめです。
ちなみに白夢の繭は初めての人でも誰にでもおすすめできるアルバムです。
Amazonのレビューでも評価が高いので、参考にしてみてください。
ジャンル別おすすめ曲
さて、ここまではアルバムからおすすめ曲を紹介していきましたが、ここからは映画、ゲームソング、アニメソングと、ジャンル別に私が推奨する曲を紹介していきますので、ジャンルそれぞれで知りたい人は読み進めてください。
今度はアルバムではなく、曲単体で紹介していきます。
●映画編
LOST CHILDREN(メサイア)
- 曲名:LOST CHILDREN(ロスト チルドレン)
- 収録アルバム:空蝉(うつせみ)
「空蝉」というアルバムに収録されている「LOST CHILDREN」という曲ですが、これは、私が個人的に最も志方あきこさんの曲の中で聴いている曲です。(笑)
Turaidaに収録されていた「萼-utena-」は、<Messiah-漆黒ノ章->の主題歌でありましたが、「LOST CHILDREN」は、この作品の前作の映画 <Messiah(メサイア)>に主題歌として使用された曲です。
相変わらず映画は存じ上げないのですが(汗)、「LOST CHILDREN」の「君を救うよ」の歌詞にはグッと来ます…。^^
凛々しさや強い勇気を感じさせてくれる曲です。
●ゲームソング編
うみねこのなく頃に4曲
- 曲名:「復闊の日 ~Prologo~」「うみねこのなく頃に」「金色の嘲笑 ~麗しの晩餐~」「片恋」
- 収録アルバム:うみねこのなく頃に
アルバム「うみねこのなく頃に」は、<うみねこのなく頃に>のゲーム劇中で使用された曲やアレンジ曲を合わせ、全6曲が収録されています。
曲単体で紹介と言いましたが、「うみねこのなく頃に」のアルバムは4曲を一度におすすめする形になります。(笑)
私はゲームをやったことはないのですが、漫画だけは読んだことがあります。
「うみねこのなく頃に」の物語では、六軒島という島の中に閉じ込められて引き起こされる連続殺人が、人間の仕業なのか、魔女が起こした魔法によるものなのか、という議論がなされていきます。
「うみねこのなく頃に」のアルバムは、その<うみねこのなく頃に>のストーリーの流れに沿って1~4(5~6はアレンジ)の曲が展開されていくような感じです。
1曲目「復闊の日 ~Prologo~」はベアトリーチェの復活を連想させて、2曲目「うみねこのなく頃に」で物語の幕が開き、3曲目「金色の嘲笑 ~麗しの晩餐~ 」はベアトリーチェの残虐さ・残忍さを曲調から感じられます
4曲目「片恋」は志方あきこさん本人が<うみねこのなく頃に>内のあるエピソードをイメージしたのだそう。
この4曲は一度に流して(繋げて)聴いて欲しい曲。
知らなくても十分素敵な曲ですが、漫画やゲーム、アニメから<うみねこのなく頃に>のお話を知ってからだと、より感慨も深くなると思います。
シャラノワールの森(アルトネリコ3)
- 曲名:シャラノワールの森
- 収録アルバム:謳う丘~Ar=ciel Ar=dor~
「謳う丘~Ar=ciel Ar=dor~」はPlayStation 3用のゲームソフト「アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」で使用された曲、及び描き下ろしの新曲も収録されて全6曲を聴くことが出来ます。
「アルトネリコ」のシリーズをプレイしたことはないのですが、不思議な言語がふんだんに使用されたアルバムで、私の中でもなかなかのお気に入りCDです。
とくにおすすめの曲は「シャラノワールの森」。
日本語はほとんどありませんが、壮大さと大きく回るような曲調を存分に楽しめます。
ただ、このアルバムも全体的にクオリティが高く、どの曲を紹介しようか迷いました。^^;
なのでアルバム自体でもおすすめできます。(笑)
ゲームを知らなくても、志方あきこさんの歌声を好きになれば購入して損はないアルバムだと思います。
●アニソン編
片翼の鳥(うみねこのなく頃に)
- 曲名:片翼の鳥(かたよくのとり)
- 収録アルバム:片翼の鳥
「片翼の鳥」はテレビアニメ「うみねこのなく頃に」のOP曲として使用された曲です。
曲中では「イタリア語」と歌声を幾重にも重ねた「多重録音」が組み合わされて、志方あきこの楽曲の特徴と魅力がこれでもかと詰め込まれている一曲です。
私は「うみねこのなく頃に」のアニメを見たことはありませんが、この曲をはじめて聞くときはきっと引き込まれる感覚を覚えると思います。
美しさと荘厳さ、迫力が感じられます。とりあえず一度聴いてみてください。(笑)
暁(暁のヨナ)
- 曲名:暁(あかつき)
- 収録アルバム:暁
TVアニメ「暁のヨナ」の第2クールエンディングに使用されたのが「暁」という曲です。
「暁のヨナ」は「花とゆめ」で連載している少女漫画作品で、古代アジアをモチーフとしたファンタジーです。
主人公の「ヨナ」というお姫さまが、王都を追われながらも不思議な力を持つものたちを探し、成長する姿を描いた物語です。
実は私はこの作品を存じ上げないのですが、志方あきこさんの「暁」の曲は持っており、一歩一歩の足は重いながらも少しずつ前に進んでいく様子をイメージさせる曲です。
主人公ヨナへの応援曲というテーマで作られたのだそうです。
空蝉(いつか天魔の黒ウサギ)
- 曲名:空蝉(うつせみ)
- 収録アルバム:空蝉
「空蝉」はTVアニメ「いつか天魔の黒ウサギ」のED曲として使用された曲です。
「空蝉」のアルバムは先に紹介した「LOST CHILDREN」が同時に収録されているCDとなります。
「いつか天魔の黒ウサギ」は主人公「鉄 大兎(くろがね たいと)」が、過去に出会っていた少女「サイトヒメア」というヴァンパイアとの約束を思い出すことから始まるのだそうです。
「いつか天魔の黒ウサギ」もごめんなさい、アニメはよく知らないのですが…「空蝉」自体は曲をmp3で持っています。
曲の印象としては深い孤独のなか、まるでたったひとつの存在を待ち続けているような?
なんでも、「サイトヒメア」という少女は9年間幽閉されているのだそうで、「空蝉」は「サイトヒメア」の様子や気持ちを表現しているのかもしれないですね。
最近の最新情報は?
2016年11月13日現在、志方あきこさんはPlayStation Vita用のゲーム「灰鷹のサイケデリカ」のオープニング曲を担当しているのだそうです。
本日は「灰鷹のサイケデリカ」の発売日です!おめでとうございます~!
OPテーマの「灰空の雫」を担当させていただきました!
儚くて綺麗で、謎めいていて神秘的で……個人的に大好きな世界観&物語です!(続きます、志方) #サイケデリカhttps://t.co/3A18DlWRen— 志方あきこPR (@Shikata_PR) 2016年9月29日
曲名は「灰空の雫」。こちらのサウンドトラックに収録予定だそうです。(発売予定2016年11月30日)
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Twitterは情報がとても早いので、志方あきこさんのファンになったらちょくちょくチェックすることをおすすめしますよ!
志方あきこのオススメ曲・アルバムまとめ
志方あきこさんは幻想的な曲に関心がある人ならきっとハマるだろうとおすすめできるアーティストです。
曲のクオリティにムラっけもないので、私は毎回アルバムを購入してしまう人です。(笑)
今回紹介したのはあくまで私のおすすめ曲なので、本当のお気に入りは自分で見つけてくださいね。^^
管理人もまだ完全には志方あきこさんの曲を聴ききっていないので、新しくお気に入りを見つけたらここに追加するかも。(笑)
「志方あきこ」に関連した記事はこちらです。
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