2016年宇部まつりの日程と駐車場！アクセス方法は？【第65回】

山口県の南西部に位置する山口県宇部市は、明治以降に石炭産業で発展しました。

 

観光地である「ときわ公園」には遊園地や動物園などが併設され、園内には季節それぞれの花が植えられており、秋には菊を見ることが出来ます。

高級魚である新鮮なエソを使用した「宇部かまぼこ」や、千利休が愛したと言われる一口サイズの饅頭「利休饅頭」などが名物です。

 

秋の宇部市では「宇部まつり」と呼ばれるお祭りが2日に渡って開催され、前夜祭ではステージイベントが、本祭では5000人もの人々が参加するメインストリートでの大パレードが人気です。

 

 

  宇部まつりとは？

宇部まつり（うべまつり）は元々、市制記念日の祝賀行事から発端したお祭りで、昭和9年に始まりました。

11月1日には仮装行列や広告行進隊があり、3日には文芸展や玉替え、菊花展などを見ることができ、屋台などもたくさん出ていたのだそうです。

 

当初は「炭都祭」と呼ばれており、昭和11年には「宇部石炭まつり」として太平洋戦争が原因で中止となるまで続けられ、戦後の昭和27年に今度は「石炭祭」という名称で復活します。

 

現在の「宇部まつり」という名称になったのは昭和37年からで、市民総参加の祭りという意味合いが込められています。

宇部市最大の魅力的なお祭りとして、宇部の元気を発信し、山口県以外からも多くの参加者が集まります。

 

  日程と時間、会場

晩秋の頃に行われる宇部まつりは、昨年2015年では10月をまたいでの開催となっていましたが、2016年では11月5日（土）～11月6日（日）となります。

 

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  宇部まつりの見どころ

宇部まつりの見どころは、前夜祭であれば「ステージイベント」が毎年大人気で、ゲストとしてタレントや芸人さんが登場します。

2016年でのゲストは以下の人たちに決定されています。

出演時間については私が見た時点ではまだ更新がありませんでしたので、「宇部まつり」の公式サイトで確認してみてください。

 

 

2日目の本祭では常盤通りで大勢の人々が参加する大パレードを見ることができ、市民、小学生も参加します。

例年ではパレードのトリを「市民総踊り」が飾ることが多いです。

参加人数の多さが半端でないのはもちろん、参加者も老若男女を問わず様々な人達が踊りを披露するので、必見です。

 

また、宇部まつりでは「ワールドキッチン」という食の祭典が両日あり、世界の色んな料理を楽しむことができます。

 

  駐車場とアクセス方法

駐車場は周辺の小学校などが解放される予定です。

今年の詳細な情報はまだ未定のようですが、例年では本祭でのみ臨時の無料駐車場が設けられるようです。

 

また例年の交通規制としては、前夜祭では宇部市役所の周辺が、本祭では常盤通り、平和通り、国道190号が通行止めとなります。

 

アクセス方法ですが、電車であれば「JR琴芝駅」からは徒歩で7分、「JR宇部新川駅」からであれば徒歩で15分ほどです。

車の場合、山口宇部道路「宇部南IC」から国道190号を経由すると10分ほどとなります。

 

  宇部まつりまとめ

ご紹介した内容以外でも、宇部まつりではフリーマーケットや路上ライブ、ダンスコンテストなどの多彩な催し物があるので、2日間にかけてとても賑わう日となります。

ワールドキッチンは、昨年では中国料理やインド料理、ギリシャ料理などなどたくさんの国の料理が出店されたようなので、お祭りで食べるのを目的とするならぜひ立ち寄ってみてください。

 

他にも山口県のイベントをまとめているので、興味があればご覧になっていってください。

 

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