卒業式のコサージュ~選び方やつけ方!色や素材のマナーは?
Pocket

“卒業式のコサージュはどんなものを選んだら良いの?“

“つける位置や付け方は?“

 

普段のファッションではあまり使う機会がないコサージュですが、卒業式などといったきちんとした場では、スーツにつけることがおなじみとなっていますよね。

しかしいざ服につけようとなると、どんなコサージュを選んだら良いのかわからないと思います。

大事な卒業式の場なので、色や種類は相応しいコサージュを選ばないとですね。

 

ただ、「そもそも卒業式にコサージュは必須なのか?」という部分も疑問に思うものです。

このページでは、

  1. 卒業式につけるコサージュの選び方(色、種類)
  2. 卒業式のコサージュの付け方(つける位置、茎の向き)
  3. 卒業式にコサージュは必ず必要なのか

といった内容についてまとめていきます。

 

 

スポンサーリンク

  卒業式のコサージュの選び方

  卒業式で適したコサージュの色とNGカラー

卒業式では黒や濃い紺色など、暗めの色のスーツを着ることが多いので、合わせるならばコサージュは明るく柔らかい色合いが適します。

いわゆるパステルカラーのような色ですね。

具体的に言うと、

  • 薄ピンク
  • 薄パープル
  • ホワイト
  • ベージュ
  • 薄いオレンジ
  • 白っぽいシルバー など

派手なものではなく春っぽくて柔らかい色を意識して選べば大丈夫だと思います。(^^)

個人的なオススメは、卒業式らしい桜の色合いに似た薄ピンクのコサージュです。

 

逆に、ハッキリとした色をしたコサージュは派手になりがちで、卒業式に見合わないような印象になってしまうので、基本はさけたほうがいいです。

<例>

  • 赤(真紅)
  • 濃い青
  • 深い紫
  •  など

ただ、色によっては絶対につけてはいけない…というわけではありません。

卒業式当日の服が灰色なら、見栄えからして黒っぽいコサージュでも大丈夫だと思いますからね。

ただし、主役である卒業する子どもたちより目立たない色を選ぶよう気をつけましょう。

 

黒は喪をイメージさせるとも言われますが、卒業式のコーディネートでは黒のコサージュが使われることがよくあります。

喪のイメージがどうしても気になるなら、無難に薄い色を選ぶようにしましょう。

 


スポンサーリンク


 

  種類

コサージュにも種類があって、

  • 生花(生きたお花のまま)
  • プリザーブドフラワー(生花が長く枯れないよう工夫されたお花)
  • オーガンジー素材
  • シルクフラワー(コットン、ポリエステルといった素材)

が、卒業式には適しているとされます。

なお、シルクフラワーの「シルク」は「シルクの輝きに似ている」という意味です。

つまりシルクは使われていないということなので、注意ですよ。(´ω`;)

 

逆に、以下のようなコサージュは卒業式にはNGと言われます。

  • 綿や麻など布素材のコサージュ(カジュアルに見える布)
  • ビジュー(キラキラとした飾り)があしらわれたコサージュ(光って派手に見えるもの)

素材を踏まえておけば、コサージュも探しやすいですね。

卒業式に合った種類から、好みのコサージュを見つけると良いと思います。(^^)

生花のコサージュであればお花屋さんにお願いすることも可能です。

 

インターネットで買えるものも結構あって、こちらはポリエステル素材のコサージュです。(ベージュが人気の様子)

こういったデザインなら、どんなスーツでも合わせやすそうですね。

 

こちらはオーガンジー、ひらひらとして清楚な印象です。

プリザーブドフラワーは全体的に相場が少し高いのですが、生花より長持ちし、他の素材と違った本来のお花の美しさを胸元に添えることができます

 

  卒業式のコサージュの付け方

  付ける位置

コサージュには、正しいつける位置というのは決まっておらず、左右どちらにつけても問題はありません。

ただ一般的となっているのがで、胸よりやや高めの鎖骨の位置につけると、見る人の目線が高くなり、スタイルが良く見えるようになりますよ。

襟がある服を着る予定なら襟部分につけるといいですね。

 

  茎の向き

お花だけのコサージュなら問題はないのですが、茎がついているタイプのコサージュは向きをどうしたら良いか気になりますよね。

これは調べてみると「茎は花の下」「茎は花の上」どちらかなのですが、両方の意見に割れていて、厳密な決まりはないようです。

なので鏡を見つつバランスが良い位置を調整すればOKでしょう。

 

つけるコサージュのデザインや、合わせるスーツによって見栄えがする位置は変わってくると思いますので、整えながら確認してみましょう。(*´∀`)bグッ

 

  そもそも卒業式にコサージュは必須なの?つける意味は?

卒業式だけでなく、入学式でもコサージュはつけなければいけないような雰囲気がありますが、じつはコサージュは「絶対に必要なアイテム」ではありません。

しかし、卒業式というのは黒や灰色といったダークカラーのスーツを着る人が多いので、そのままではどうしても暗い雰囲気になってしまいます。

卒業式は寂しくなるようなお別れの意味もありますが、お葬式のようにネガティブばかりのものではないので、適度に華やかさを演出するアイテムとして使われているのです。

 

なのでスーツの色が暗めなら、できればコサージュを準備した方がいいのではと思います。

 


スポンサーリンク


 

  卒業式のコサージュ選び方や付け方まとめ

コサージュは淡く優しい色合いで、カジュアルに見えず派手すぎないものを選べば問題ないでしょう。

卒業式に合った素材も色々あるので、お好みのコサージュを選んでみてくださいね。

 

なお、卒業時にメッセージを贈りたいというときは、以下のページで文例を紹介しています。

親からであれば、自分の子へ・先生への2パターンをまとめていますので、書いておきたいと思う場合は合わせてご覧ください。

 

また、お子さんが進学する場合、卒業式が終わればすぐ入学式が来ると思います。

入学式の格好については、こちらでママさんの服装マナーをまとめています。

後々慌てないよう、今のうちに準備しておきましょう~。

 

 


スポンサーリンク


Pocket