サンマのカロリーは一匹でどのくらい?生さんま・塩焼きでは?栄養や成分について
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秋のお魚の代表として「サンマ」は欠かせない食べ物ですが、漢字では「秋」の「刀」のような「魚」と書いて「秋刀魚」と書きます。

確かに細長くて銀色に輝いているから、刀に見えなくもないかも…?

私はどちらかというとお魚が苦手なタイプなのですが、旬のさんまは毎年食べたくなります。(*^^*)

さんまなら一般的に塩焼きで食べることが一番多いと思いますが、生のさんまと比較してどのくらいのカロリーになるでしょうか?

 

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  さんま一匹のカロリーについて

<さんまのカロリー(100g)>

  • 生さんま:310kcal
  • さんまの塩焼き:198kcal

<さんまのカロリー(1g)>

  • 生さんま:3.1kcal
  • さんまの塩焼き:1.98kcal

さんまは焼くと脂がある程度落ちるので、塩焼きにすると若干カロリーが低くなります。

さんま一匹と一口に言っても、主に中から大のサイズがあります。

カロリーは量を食べればそれだけ上がるわけですが、エサや水温などの環境によってその年のさんまの大きさは変わります。(大体40gほどの差が出るそうです。)

 

大サイズのさんまで約160g~120g中サイズのさんまは30gほど小さくなるとのことなので約130~90gくらいだそうです。

 

さんまのカロリーは重さがわかれば、以下のように計算することが出来ます。

  • 生さんまのカロリー=さんまの重さ×3.1kcal(生さんま1gのカロリー)
  • さんまの塩焼きのカロリー=さんまの重さ×1.98kcal(塩焼き1gのカロリー)

 

  大サイズのさんまのカロリー

大サイズが約160~120gなら、単純計算をした値で以下のようになります。

  • 生さんま:約496~372kcal
  • さんまの塩焼き:約317~238kcal

 

年によっては200g近いさんまがとれたり、脂の乗りがよければもう少しカロリーは上がりますので、あくまで目安としておいてくださいね。

でも脂が乗ったさんまは美味しいですよね。

とくにまるまるとしてるとテンション上がります。(*^^*)笑

<式>

  • 生さんまのカロリー=160~120g(大さんまの重さ)×3.1kcal(生さんま1gのカロリー)
  • さんまの塩焼きのカロリー=160~120g(大さんまの重さ)×1.98kcal(塩焼き1gのカロリー)

 

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  中サイズのさんまのカロリー

中サイズは大サイズの-30gなので約130~90gです。

  • 生さんま:約403~279kcal
  • さんまの塩焼き:約257~178kcal

 

<式>

  • 生さんまのカロリー=130~90g(中さんまの重さ)×3.1kcal(生さんま1gのカロリー)
  • さんまの塩焼きのカロリー=130~90g(中さんまの重さ)×1.98kcal(塩焼き1gのカロリー)

 

  他の生魚とカロリーを比較すると…?

さんまと同じ青魚で、100gあたりの値を比較してみました。

<青魚100gのカロリー(生のまま)>

  • さんま:310kcal
  • 鯖:202kcal
  • マイワシ:217kcal
  • アジ:121kcal
  • ニシン:216kcal
  • まぐろ(トロ):344kcal
  • まぐろ(赤身):125kcal

 

こう見ると、さんま100gのカロリーはまぐろのトロに匹敵するレベルです。(^^;)

私も比較してみて驚きましたが、以外や以外、生で食べるお刺身などはとくに食べ過ぎに注意ですね…!

ちなみに、生さんまのカロリー310kcalはマクドナルドのチーズバーガーやカマンベールチーズ100gと同じなのだそうです。

 

  さんまに含まれる栄養・成分

さんまにはDHA(ドコサヘキサエン酸)という成分が含まれていることで有名なほか、EPA(エイコサペンタエン酸)と呼ばれる成分もあり、これら2つはサンマの脂肪に含まれているそうです。

DHAは脳や神経の発達に関与し、EPAは血液をサラサラにしてくれる効果があります。

 

比較してみてわかりましたが、「さんまは脂っぽいからカロリーが高い」です。

しかし含まれている脂は身体によく、肉の脂を毎日食べるよりよほど健康的なのです。

もちろん食べ過ぎれば太りますが、他の食事で脂肪分をとりすぎないようにすればいいので、秋にはぜひ上手に身体に取り入れたいですね♪

 

さんまの美味しい焼き方、シンプルな塩焼きでの方法です。


 

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  さんまのカロリーまとめ

さんまは意外とカロリーが高いですが、ご飯のおかずとして1匹食べるくらいなら、急に太るようなことはないかと思います。

魚の脂というのは体にいいものなので、1日1食はおかずに取り入れると良いかもですね。

 

ただ、さんまは脂肪分の多さからダイエットには少々扱いにくい食べ物だと言えるので、生ではなく塩焼きで食べるなどの工夫をするといいですね。

カロリー調整を行う際には調理方法や食べる量のほか、購入時のサイズにも気をつけましょう。

 

以下、秋の味覚の食べ物のカロリーがほかにもありますので、食欲の秋で太らないうちに??(笑)カロリーを知っておきましょう。^^;

 

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