入学式の着物の髪型(母親・ママ)~ショートからロングまで~自分でできる簡単ヘアアレンジ
Pocket

“着物に合う髪型ってどんな感じ?“

入学式にはスーツ以外にも、着物を着て出席するママさんもいらっしゃると思います。

着る着物が決まったのはいいけれど、次に悩むのが髪型ではないでしょうか?

着物にはどんな髪型がふさわしいのかとか、普段和装をする機会がないとわからない点ですよね。

 

ロングなのかショートなのかといった部分もありますので、今回は自分でできる着物の髪型別ヘアアレンジを動画で紹介していきます。

<このページにまとめてあるアレンジの髪型の種類>

  1. ショート
  2. ボブ
  3. ミディアム
  4. セミロング
  5. ロング
  6. 編み込み
  7. 夜会巻き

 

 

スポンサーリンク

  ショート

<用意するもの>

  • アメピン2本

コチラは編み込みを駆使して髪型をアレンジしていきます。

手順としては、表編みで左半分の髪をすべて編み込んでいき、編み込みが終わったら少しほぐしてルーズ感を出します。(右側も同じように)

そして左右とも編み込めたら、髪束の先を後ろでピンで留めていけば完成します。

 

ショートヘアだとアップスタイルはムズカシイですが、この方法だとそれっぽくなると思います。

編み込みができる方はぜひ試してみてください。

 

  ボブ

<用意するもの>

  • コテ
  • ソルティールワックス
  • ヘアゴム
  • ピン
  • スプレー(細かい髪を固めるのに使う)
  • ヘッドアクセサリー(好きなモノでOK)

こちらは段階が少なく、後ろでお団子にまとめてからヘッドアクセで飾るだけなので、カンタンにできると思います。

  1. はじめにコテで毛先を内巻きにまいていく。
  2. ソルティールワックスを毛先を中心にしてつけていく。
  3. 全体の髪を後ろにまとめ、ヘアゴムを使ってお団子になるように結ぶ
  4. 出た毛先をお団子に巻きつけ、ピンでとめる。
  5. 後頭部の髪を少しだけ引っ張ってボリューム感を出す
  6. 髪型ができたら、好きなヘッドアクセを横寄りにつける

 

着物なので、ヘッドアクセサリーは和風な感じのものがオススメです。

アクセサリーをつけるときは髪に隠れないように気をつけましょう。

 

動画で紹介されていたワックス(スタイリング剤)はこちらです。

 

 

  ミディアム

<用意するもの>

  • コテ
  • ソルティールWAX
  • ヘアゴム
  • ピン
  • スプレー(はみ出した髪を整えるのに使える)
  • 和風の髪飾り(かんざしなど)

こちらはひとつにまとめた髪をくるくると巻いていくことで、まとめ髪をつくることができます

複雑な手順がほとんどなく、カンタンにできると思いますので、動画の丁寧な説明を聞きながらやってみてください。

 

  1. コテで毛先を軽く内巻きにする
  2. ソルティールWAXを毛先を中心につけていく
  3. 髪を後ろにまとめてヘアゴムでとめ、内側に空間を作り“クルリンパ“をする。
  4. 毛先をゴムで結び、くるくると丸めてピンを左右からとめる
  5. とめたら、丸めた髪を扇形を意識して広げる
  6. 後頭部の髪をひっぱって、軽くボリューム感を出す
  7. 和風のヘアアクセサリーをつけて完成

 

  セミロング

<用意するもの>

  • ブラシ、コーム
  • ヘアゴム
  • 細いヘアゴム(三つ編み固定用)
  • ヘアスプレー
  • ピン

コチラはセミロングでのお団子のまとめ髪アレンジです。

コレは斜め後ろで結んでから空間の中に髪束を入れて、ピンで固定していけば完成するので簡単です。

セミロングの方はぜひ挑戦してみてください。(*^^*)

  1. 全体をブラッシングし、左下の一カ所に髪を集めてゴムで止める。
  2. 頭部に軽くスプレーをかけてたるみを予防する。
  3. ゴムを少しだけ引っ張ってたるませ、髪の内側に空間をつくって毛束を通す。
  4. 残った髪を三つ編みにする。三つ編みできない長さならそのまま5へ。
  5. 三つ編み(髪の束)をもちあげて、もう一度空間の中に通す。
  6. 毛先を裏側に持っていってピンで留める。不安定なときは上側もピンで固定。
  7. トップをすこしほぐしてルーズでボリュームのある印象に。
  8. できれば三つ編み部分も少しほぐすとよりグッド。
  9. 前髪は好きな位置でピンで留める。
  10. 最後、髪を引っ張ったりして整えれば完成。スプレーをかけると崩れにくい。

 

5ですが、三つ編みができない長さの方は、ねじってから空間の中に通すとまとめやすくなります。

(三つ編みにしない場合の詳しいやり方は、動画の後半で解説されています。)

 

スポンサーリンク
 

  ロング

<用意するもの>

  • コーム
  • ヘアゴム
  • アメピン
  • Uピン
  • 好みのヘアアクセサリー

こちらはロングのまとめ髪アレンジです。

左右の耳後ろの髪の毛を後頭部でクルリンパし、下に残った髪の毛を結んでからクルクルと巻いていけば、ピンで留めて完成です。

とてもカンタンにできると思います。

 

  1. 左右の耳後ろの髪を頭のうしろで結び、毛束を結び目の内側に通して“クルリンパ“する
  2. 通したら、頭部や結んだ毛束を少し引っ張って崩し、ボリューム感を出す。
  3. おろしてある残った髪の毛を、真ん中を残して左右に分け、ヘアゴムで結んでしめる。
  4. 下にたれている髪を、指に巻き付けてカタチをつくってからクルクルと巻いていく。巻いたらアメピンで左右を留める。
  5. Uピンで押さえてさらに固定していく。
  6. さいごに、好きなヘアアクセサリーをつけて完成。

 

  編み込み

<用意するもの>

  • ヘアクリップ
  • ヘアゴム

こちらはカチューシャ風の裏編み込みをしてアップヘアができるアレンジ方法です。

もとから裏編み込みができることが前提になってしまいますが、編み込みのアップヘアを試したい方はどうぞ。

  1. うしろの髪をクリップでとめ、残った左右の髪をカチューシャ風に裏編み込みしていく
  2. 両方の編み込みができたらうしろ髪のクリップをはずし、編み込みのふたつの毛束をゴムでまとめる。
  3. 単体でついている毛先のゴムは外してOK。下にたれている髪で三つ編みをする。
  4. 三つ編みの髪束を内側にまいてお団子をつくり、ピンでとめていく。細かく出ている髪もピンで固定。
  5. 編み込みや後頭部の髪を少しだけ引っ張ってボリュームを出す。

 

編み込みのやり方は、こちらにYouTubeのリストがあります。

 

スポンサーリンク
 

  夜会巻き

<用意するもの>

  • ワックス
  • コーム
  • 大きめのU字ピン(髪が長い人の仮留め用)
  • アメピン(本留め用)
  • オニピン(本留め後の髪の流れや浮きを整える時に必要)
  • ハードスプレー(整えた髪の持ちをよくしてくれる)

着物に似合う定番の髪型が「夜会巻き」です。

  1. 髪をひとつにまとめてから髪をねじり、上に持ち上げる。
  2. 側面の髪をコームでなでて整え、たるんだ髪を持ち上げた髪の内側に入れ込む。
  3. 夜会巻きのもっとも高くなる部分から髪を下に折り曲げる。
  4. 折ったら、右の髪の毛の内側に入れ込む。この時点で毛先も入れば6のアメピンでの本留めに入ってOK。
  5. 毛先が余るくらい髪が長い人は一度U字ピンで仮留めする。
  6. アメピンで本留めをしていく。髪が長い人で残っている毛束がある場合は、本留めで中にきちんと隠していく。
  7. 本留めが終わったら、最後にオニピンで髪の流れや浮いた髪を整えて、ハードスプレーを吹きかければ完成。

 

一見大変そうに見えますが、手順をきちんと踏めばそこまで難しくありません

ちなみに、オニピンとUピンは名前が違うだけで同じものを指します。

 

髪が長い人は、大きめのU字ピンを1、2本くらい用意すると仮留めに便利です。

仮留めができればいいので、Uピンの代わりにかんざしとかでもいいと思います。)

 

スポンサーリンク
 

  入学式の着物の髪型まとめ

着物に合わせる髪型というとムズカシそうなイメージがありますが、探してみれば意外と自分でもできるアレンジ方法がたくさんあります。

 

最後に和風の髪留め(かんざしなど)をつけるとよりステキにまとまると思いますので、ご自分の着物のイメージに合ったものをチョイスしてみてくださいね。(*^^*)

ただ入学式の主役は子どもなので、ママさんはあまり派手なアクセサリーをつけちゃダメですよ!

 

 

スポンサーリンク
Pocket