入学式のブローチ~位置や付け方~コサージュとどっちがいい?スーツにはパールブローチを!
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“入学式のブローチはスーツのどこにつけたらいい?“

“ブローチとコサージュならどっちをつける?“

入学式において、服装をさりげなく華やかにしてくれるブローチは、主張をしすぎずポイント的に明るくするのにぴったりなアイテムですよね。

しかし、スーツにつける際は位置をどうしたらいいか疑問なところ…。

ブローチを付ける場合は、別の選択肢としてコサージュもありますし、どちらがいいのか悩む人もいると思います。

このページでは、

  1. 入学式のブローチの位置と付け方
  2. コサージュとブローチならどちらがいいのか
  3. ブローチはパールがオススメ

 

といった内容についてまとめていきます。

 

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  スーツにつけるブローチの位置と付け方

  左側?右側?

ブローチには決まった位置があるわけではないのですが、「左側」につけるのが一般的です。

コサージュをつけるときも同様なのですが、人の目線は右側に向きやすいと言われているので、自分から見て左側につけることで他の人から見たときに右側にブローチが来るのです。

 

ただ、ブローチのデザインによっては右側につけたほうがいいこともあります。

どちらにつけてもマナー違反ではないので安心してくださいね。^^

 

  高さ

高さについてですが、通常はトップバスト(乳房の膨らみの一番高い位置)と鎖骨の間あたりにつけるとキレイに見えます。

ただ、背が低い方は肩に近いくらいの高めの位置にブローチを留めると、見る人の視線が上に集まってスラッと見えるようになりますよ。

 

また、顔に近い位置であると明るく見えるので、テーラードジャケット(スーツの上着のようなデザイン)の場合は襟につけるといいでしょう。

ノーカラージャケット(襟がないデザイン)の場合もトップバストと鎖骨の間あたりにつけましょう。首回りのあたりにブローチを留めるようにすると顔に近くなりますよ。


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  穴が広がる・ブローチが下を向くのを防ぐためにフェルトで“あて布“をするのがおすすめ

厚手のものは問題ないのですが、生地が薄手の服であるとブローチの重さで穴が広がったり、ブローチが下を向いてしまったりすることがあります

この場合はブローチを付ける服の裏側にフェルトで“あて布“をしてから、ピンを留めるようにするとしっかり固定されて、穴が広がるのを防ぐことができます。

フェルトの色は、できるだけブローチをつける服と同色のものであると目立たないと思いますよ~。

 

ただ、ブローチが重かったり、針が太かったりすると穴が広がるのを防ぐのがなかなか難しかったりします。

この場合は、はじめから厚手の生地の服を選ぶか、軽くて針の細いブローチをチョイスすることがポイントになります。

 

  ブローチとコサージュはどちらがいいの?

ブローチの利点は、普段から服やバッグにつけることができるので、入学式以外でもさまざまな場面で活用できるという点です。

一方で、コサージュはお花そのままである分華やかではあるのですが、入学式や卒業式といった場面以外ではイマイチ使う機会がない…という難点があります。

なので実用性を考えればブローチのほうがいい、ということになります。

 

ただ、裏を返せばコサージュは入学式ぐらいでしかつける機会に恵まれない、ということになります。

コサージュは19世紀後半ぐらいから伝えられているもので、「喜びを表す」という意味があります。

なので、せっかくの入学式で迷う場合はコサージュを付けてほしいな~と思いますね。

 

コサージュといってもデザインはさまざまで、持て余すのが心配な場合は「カメリアタイプ」のコサージュが実用的でおすすめですよ。

 

こういったデザインなら、バッグとかにつけてもいいと思いますね。

一度しか付けないなら、お花屋さんで相談して生花でコサージュを作ってもらってもいいと思います。

コサージュの付け方についてはこちらをご覧になってくださいね。

 

  スーツにはパールのブローチがオススメ

昼のフォーマルでは、夜のパーティーのようなギラギラ光る素材はNGとされます。

入学式でもできるだけ光をおさえたものがいいので、とくに昼の光の中でも優しく輝くパールのブローチがおすすめです。

 

とはいえ、ネットショップとかを見てみると、パールのブローチでもほとんどラインストーンなどのキラキラする素材がいっしょに使われたものが多いです。

なので、キラキラする素材でもポイント的にあしらわれているくらいなら大丈夫だと思いますね。

 

  ブローチの選び方

  • 土台はゴールドよりシルバーのほうが清楚な印象になる
  • パールなど光りすぎない素材がメインのもの
  • モチーフはお花やリボンなど

土台はシルバーでもゴールドでも構いませんが、シルバーのほうが目立ちすぎず控えめな印象になります。

入学式は子供が主役なので、できればシルバーのほうが良いかな?という感じがします。

ブローチのモチーフは色々ありますが、華々しい入学式なのでコサージュの代わりとしてつけるならお花モチーフがおすすめです。

 

 

  アクセサリーはなくても良い

中には、アクセサリーをつけないで出席するママさんもいらっしゃるようなので、迷うようならつけないという選択肢もあります。

もともと入学式では明るめの色合いのスーツを着ることが多いので、スーツだけで充分華やかならブローチもコサージュも必要ないかもしれないです。

 

全体のコーディネートを見て、少し明るさに欠けるな~と思えばアクセサリーを追加していけばいいと思いますよ。

入学式でも黒やグレーといったスーツを着る場合は、ブローチなどがあったほうが適度に華やかになって、入学式らしくなると思います。

 

  入学式のブローチまとめ

ブローチは基本は左側ですが、右側につけてもマナー違反ではありません。

また、コサージュよりはブローチのほうが使い勝手が良いかなと思います。

しかし、コサージュには「喜びを表す」という意味がありますし、式典くらいでしか付ける機会がありません。

なのでせっかくなら生花とかで作ってもらって、一度だけつけるのもいいと思いますね。

 

コサージュの付け方についてはコチラへ、ダサいかどうか?気になる人のために向けたページもあります。

 

アクセサリーのマナーについては以下のページへどうぞ。

 

 


 

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