2024年の年賀状はいつまでに出すと元旦に届く?遅れた場合の失礼のない期間や対処は?
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お世話になっている人にお送りする年賀状、基本的には年末までに書いてポストに出すのが一般的となっています。

送るならやはり1月1日の元旦にお届けしたいものですが、いったいどのくらいの期間のうちに出せば届くのか、とても知りたいことだと思います。

 

また、あらかじめ準備しておいたとしても、年賀状をもらったときに出していない相手がいることに気づくのもしばしばです。^^;

そういうときっていつも元旦を過ぎているので、結構焦りますよね…。

 

今回はこのような年賀状を出す期間の悩みに対して解決する内容を書いていきます。

うっかり出し忘れて期間を過ぎてしまっても、やはり返事があったほうが相手もうれしくなりますよ。

 

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  元旦に年賀状を届けるにはいつまでに出す?

基本的には年賀状受け付けは12月15日~25日までとなっています。

この期間中に年賀状を出せば、高い確率で元旦に年賀状が届きます

 

日本郵政の公式HPには以下の様な記述があります。

参考のため引用させていただきます。

 

12月25日(火)までの差出しにご協力をお願いします。

一通でも多くの年賀状を元日にお届けするためには、できるだけ12月25日(火)までに差し出していただきますようお願いします。

12月26日以降28日までに差し出していただいた年賀状も、できる限り元旦にお届けできるよう取り組んでまいります。

なお、年末押し迫っての差出しが集中した場合、地域によっては元旦にお届けできない場合がありますので、ご了承ください。(引用:http://www.post.japanpost.jp/

 

ただ郵便屋さんも、お正月にはたくさんの年賀状を届ける必要があるので、25日までに出せば必ずしも元旦に届くという約束ができるわけではないようです。(ほとんど大丈夫だとは思うんですけどね…。)

 

元旦にほぼ確実に届ける!場合は12月25日までできるだけ元旦に届けたい!と思うなら12月28日まで、という感じですね。

この時期は郵便屋さんも忙しいですので、やはり年賀状は早めに準備しておくのが元旦にきちんと届けるための対策となりそうです。

  元旦を過ぎてしまった場合の対処法

  年賀状を届けるのに失礼のない期間

年賀状は、松の内の1月7日までに相手の手元へ届くように送るのが良いそうです。

松の内の期間は関東が1月7日まで、関西が1月15日までと言われていますが、7日を過ぎると正月気分も抜けてしまいます。

なので、できれば1月7日の早い方に合わせるのがおすすめです。

 

※年賀取扱期間は1月7日までなので、1月8日以降に年賀状を投函すると消印が押されてしまうので注意です。

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  元旦に差し出した年賀状は相手にいつ届く?

年賀状を元旦に差し出した場合、日数というのはあまり明確ではありません。

しかし日本郵便のHPで見れる、通常のハガキのお届け日数目安よりも結構遅れてしまうようです。

 

調べた所では、1月1日に差し出した年賀状は1月4日~6日くらいに届くという情報もありますので、相手の手元に年賀状を届けるなら、できるだけ元旦には投函をしてしまいましょう。

 

ただ、年賀状に消印が押されるのは1月8日からと郵便局の公式HPにもあるので、差し出しは遅くとも1月7日までに済ませれば過剰に失礼にはならないかな?とも思います。

 

  年賀状を出す際の注意点

  ポスト投函での注意点

ポストに投函する場合は注意点があります…それは、最終集荷時間です。

 

どのポストでも、必ず中身を集荷するための時間が決まっています。

たとえば元旦に届けたい場合、今日は28日だからまだ間に合う!!と思って夜の10時に年賀状をポストにINしたとしましょう。

しかしそのポストの最終集荷時間が夕方5時であれば、集荷や受付は翌日となります。

 

そうなると年賀状は元旦には届かないことになっちゃいます。

ギリギリに出すとこのような予想外の事態が起こるので、年賀状は余裕を持って投函するようにしたいですね。

 

集荷の時間はそれぞれのポストに記載がありますので、近所のポストの時間はチェックしておきましょう。

近くを通った時に見ておくのが一番ですが、こちらの「ポストマップ」から集荷時間を検索することも出来ます。(場所によっては載っていない所もあるみたいです。)

 

ポイントは、28日までに受付させたいなら、ポストの最終集荷時間に間に合わせて投函するようにすることです。

個人的には、郵便局の窓口が開いているときに直接差し出したほうが安心できる気がしますけどね。(^^;)

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  年賀状は速達で出せる?

速達郵便として送るのは、たとえば年末の12月29日以降であっても、近隣の都道府県であれば翌日に届けることも可能です。

ただ速達になると普通の郵便と扱いが同じになってしまうので、消印が押されてしまいます。

 

年末であればヘタすると元旦になる前に届いてしまうこともあるそうなので…どうしても元旦に届けなければならない!といった理由がない限りは、年が明けた後でもいいので、年賀状として届けたほうがいいと言えるでしょう。

 

  年賀状が出せる期間を過ぎてしまった場合

年賀状が出せる1月7日を過ぎてしまったけど、相手に返事を出したい!という場合もあるでしょう。

送る側としても、やはり返事はあったほうが嬉しくもなりますからね。(^^)

その場合は「寒中見舞い」として出すと良いでしょう。

 

  寒中見舞いとは?送る時の注意点

「寒中見舞い」は、一年の中でも最も寒さが厳しくなる時期に、相手の健康や体調を気遣って出すお便りのことです。

基本は松の内が過ぎた1月8日から、節分(立春)の前日である2月3日までに送るのが一般的となっています。

 

 

送る時の注意点としては、寒中お見舞いを出す際は年賀はがきで送らないことです。

(余った年賀状を使ったと感じさせてしまいます。新年を祝う言葉も不要です。)

通常のハガキや私製はがきを用い、寒さに対して相手の身体を気遣う文章にしましょう。

 

寒中見舞いの文例は以下の記事に書いているので、役立ちそうなら見てみてくださいね。↓

 

ちなみに、寒中お見舞いを過ぎると「余寒お見舞い」となり、こちらは2月の下旬頃まで出すことができるそうです。

ただ、これだと年賀状が届く時期に対して結構遅くなってしまいますので、できるだけ寒中お見舞いで返事をするのがおすすめですね。(^^;)

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  年賀状を出す期間まとめ

早めに準備できるのが一番ですが、年賀状は年明けに送り忘れていたことに気づいたりとか、いつまで出せば良いのかとか、すごく悩むことの一つです。

あまりにも疎遠になってしまった相手なら別かもしれませんが、たとえ元旦を過ぎていたとしても、交流がある相手には返事を出すようにしましょう。

 

年賀状ではなく、寒中見舞いになってしまっても、やはり返事があると嬉しいものですからね。(^^)

寒中見舞いであれば、こちらで文例を紹介しています。

 

なお年賀状についてはこちらで一言をまとめているので、書く際の参考にしてみてください。

 

 

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