花粉症に効くお茶3つ!緑茶、ルイボスティー、ハーブティーの効果は?
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“花粉症に効くお茶ってなにがあるの?“

 

春になると大勢の人がつらい症状に悩むようになる花粉症…。

私自身は花粉症がないのですが、私の兄や母は毎年大変そうです。

知り合いの栄養士さんなんかは大人になってから来るようになったとか言ってたりして、私も今から対策や良いお茶を知っておいても損はないと思いました…。(´ω`;)

 

お茶は薬とくらべて過剰な副作用の心配もなく、花粉症に効く成分によって症状を軽減してくれたり、体の内側から体質改善をしてくれたりします。

  • 緑茶(べにふうき緑茶)
  • ルイボスティー
  • ハーブティー

こちらようなお茶が効くとされているので、今回はその効果について紹介していきますね。

 

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  花粉症に効くお茶3つ

  緑茶(べにふうき緑茶)

お茶の中でもとくに身近な飲み物である「緑茶」、和菓子なんかと一緒に飲んだりしますよね。

その何が花粉症に効くのかというと、「カテキン」という成分です。

 

カテキンとはお茶の渋みの成分で、抗アレルギー作用があり、花粉症の症状を引き起こす「ヒスタミン」の発生を抑えてくれるのです。

普通の緑茶でももちろん花粉症には効果があるのですが、2リットルくらい(200mlのコップで10杯)飲まないと花粉症に効果のある量には届かないといいます。

 

この量は飲めないというわけではありませんが、なかなか大変だと思います…。

緑茶にはカフェインも入っているので、毎日これだけ飲むのは抵抗がある人もいるでしょう。

 

これを考えて、おすすめなのが「べにふうき緑茶」と呼ばれるお茶です。

鼻水、鼻づまりに効果を実感している人が多く、以下の粉末はAmazonでも人気のお茶です。

 

べにふうき緑茶には、他のお茶にはあまり見られない「メチル化カテキン」とよばれる成分が含まれており、ヒスタミンの元となっている「lge抗体」を抑える効果があります。

 

「メチル化カテキン」はふつうの茶カテキンよりも吸収率が高くて、高い抗アレルギー効果を期待することができます。

こちらは1回分で約100ml、1日3回に分けて飲めばいいのでふつうの緑茶と比べて無理のない量で飲むことができます。

 

ちなみにべにふうき緑茶は、鼻水の症状が出てからひどくなったものを抑えるような効果なので、お茶とは言いますが即効性があるようです。

効くかどうかは個人差ですが、効果を実感している人はかなり助かっているようなので、緑茶が飲めるなら試してみて損はないと思いますよ。

 

  ルイボスティー

ルイボスティーはカフェインが入っておらず、「SOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)」と呼ばれる成分が抗酸化作用を発揮してくれます。

花粉症を引き起こす原因は花粉ですが、症状がひどくなってしまう原因には免疫力の低下も大きく関係しています。

 

喫煙やストレス、大気汚染、食生活の乱れなどが原因となり「活性酸素」が増えすぎてしまうことで、細胞を傷つけて免疫力が低下してしまうのです。

そうすると花粉症の悪化につながるのですが、こうして増えすぎた活性酸素を除去してくれるのがルイボスティーに含まれている「SOD」です。

 

「SOD」は体にある毒素を排出してくれるので、やせやすくなったりアレルギー症状が軽くなったりといった体質改善効果があります。

 

こちらは私がよく飲んでいるルイボスティーです。(ティーバッグもあります)

スッキリとした後味で、麦茶のように常用のお茶としても飲みやすいです。

カフェインが入っていないので、妊婦さんや子供、寝る前に飲むのもOKです。

 

花粉症以外には、老化防止やアトピー、便秘にも効果があります。

 

  ハーブティー

ハーブティーと言ってもいろんな種類があるので効能も様々です。3つほど紹介しますね。

ハーブティーは1種類だけではなく、自分でブレンドして作ってもいいですよ。

 

  1:カモミール

抗アレルギー作用があるので、花粉症の全体的な症状に効果があります。

香りはリンゴのようなスイートな香りがしますが、お茶自体に甘みはありません。

 

私はよくこちらを飲んでいます。

眠りを深くしてくれるので睡眠不足による免疫力低下も防止することができます。

管理人は、不眠症に悩んでいたときカモミールを飲んだら一発で眠りの質がよくなった経験があります。(笑)

(ただ、利尿作用があるようで、寝る前に飲みすぎるとトイレに通ってしまいます。汗)

 

ただし、キク科アレルギーの場合は逆にカモミールによってアレルギー反応が出ることもあるので注意です。

また、子宮を収縮させると言われるので、妊婦さんはルイボスティーをお勧めします。

 

  2:ペパーミント

「セイヨウハッカ」とも呼ばれています。

ミントポリフェノールが鼻の粘膜の腫れを抑えてくれるので、鼻づまりに効果的なハーブティーです。

ミントらしく清涼感を感じられる香りです。

 

  3:アイブライト

「アイブライト」という名前の通り、「アイ=eye(目)」「ブライト=bright(輝く)」、目に起こるさまざまな症状に効果的なハーブです。

花粉症によって目のかゆみに悩まされているときに有効です。

視力低下を防いでくれるとも言われているので、パソコン作業などで目の疲れを感じやすい人にもおすすめなハーブです。

 


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  さいごに:お茶の選び方

今回紹介したお茶のなかから選ぶとすれば、

  • 鼻の症状に悩まされている人:べにふうき緑茶
  • 免疫力が低下していたり、子供や妊婦さんが飲むなら:ルイボスティー
  • 症状別で選ぶ・香りを楽しんで飲みたいなら:ハーブティー

 

どのお茶が効くか?というのは本当に人それぞれなので、とりあえずは困っている症状に効くと言われるお茶から試してみることをおすすめします。

とくにハーブティーは茶葉それぞれで香りの好みが出るので、はじめてならクセがないカモミールがオススメです。

ちなみに、甘いもの(砂糖)は花粉症の症状を悪化させますので、もしお茶に甘みを加えたいときはハチミツを使用するのが良いでしょう。

 

  花粉症に効くお茶まとめ

お茶といってもいろんな種類がありますね。

管理人はお茶好きですが、お茶は香りや風味に好みが出るので(とくにハーブティー)、自分が続けられそうなお茶で花粉症の症状を軽減できると良いですね。

 


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