彼岸花の花言葉!赤、白い色、黄色を色別で紹介!オレンジやピンクに花言葉はある?
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秋のちょうどお彼岸の時期に咲く彼岸花、なんだか妖艶な魅力があって不思議な雰囲気を持つお花ですよね。

私は秋の頃にこの花を見かけると、なぜか少しドキッとしてしまいます…。(^^;)

とはいえ割と好きなお花ではあるのですが、まっすぐに伸びている茎に蜘蛛の足のような形をした花びらがついていて、見た目からして少し変わったお花ですよね。

 

彼岸花には一番メジャーな赤色の他にも、白や黄色を見かけることがあります。

他にはオレンジやピンクといった花色がありますが、これらの花言葉には一体どんなものがあるでしょうか?

今回は彼岸花全体の花言葉、そして色それぞれの意味を見てみましょう♪

 

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  彼岸花全体の花言葉

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彼岸花全体の花言葉は、

  • 悲しい思い出
  • あきらめ
  • 想うはあなた一人
  • また会う日を楽しみに(再会)
  • 独立
  • 情熱
  • 転生

結構たくさんの意味を持ち合わせている彼岸花ですが、「思うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」といった余韻を感じさせるような言葉がある一方、「あきらめ」「悲しい思い出」といった少しネガティブな意味も持っているようです。

 

  赤い彼岸花の花言葉

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彼岸花といえばまずは赤色をイメージします。

燃える炎のような外見をした赤の彼岸花の花言葉は、

  • 情熱
  • 独立
  • 再開
  • 思うはあなた一人
  • また会う日を楽しみに
  • あきらめ
  • 悲しい思い出

「情熱」という意味は、とくに赤色にはふさわしい花言葉ですよね。(^^)

ちょうどお彼岸は9月の中旬から下旬なので、彼岸花はこの時期を象徴するのにふさわしいお花なんですね。

 

赤い彼岸花の原種は「リコリス・プミラ」で、秋の彼岸の頃に咲く品種は「リコリス・ラジアータ」なのだそうです。

 

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  白い彼岸花の花言葉

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厳かな印象を与えてくれる白い彼岸花の花言葉は、

  • 思うはあなた一人
  • また会う日を楽しみに

この2つなのだそうです。

なんというか、白色の彼岸花の花言葉は一途な思いを感じさせますよね~!(*^^*)

赤い彼岸花の群生は、まるで一帯が炎に包まれているようで目を見張るものがありますが、白い彼岸花はたくさん咲いていても赤色ほどドキッとはしないです。笑

白い彼岸花の原種は「リコリス・アルビフローラ」と言い、白彼岸花とも呼ばれるそうです。

 

  黄色の彼岸花の花言葉

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明るい黄色の彼岸花の花言葉は、

  • 深い思いやりの心
  • 悲しい思い出
  • 追想

この3つだそうです。

「追想」とは「過去のことを思い偲ぶこと」を指しますが、黄色は全体的に、過去や相手に思いを馳せる花言葉がつけられていますね。

黄色い花びらをした彼岸花の原種は「ショウキズイセン」と呼ばれ、主に九州や四国などの温かい地方に生息しているそうです。

 

  オレンジやピンクの彼岸花に花言葉はある?

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いくらか探してみましたが、オレンジやピンクの彼岸花の花言葉は見つかりませんでした。

しかし花言葉というのは、見た目の印象やイメージから付けられていることが多いです。

なのでオレンジやピンクは、彼岸花全体の意味から抜き出して私がつけてみたいと思います。笑

 

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  オレンジの彼岸花の花言葉は?

オレンジは温かくてエネルギーを与えてくれるような印象の色なので、

  • 情熱
  • 独立
  • また会う日を楽しみに(再会)

あたりがいいのではないでしょうか?

まあ、あまり悪い印象の意味はつけたくない性分なので…(^^;)

 

  ピンクの彼岸花の花言葉は?

ピンクというのは愛情や女性性を表す色なので、

  • 想うはあなた一人
  • また会う日を楽しみに(再会)

 

あえてネガティブな意味を入れるなら、

  • あきらめ

も入れてみてもいいのではないでしょうか。(笑)

 

  おまけ:彼岸花の別名

彼岸花は花が咲いた後に葉っぱが出てきたり、秋に花を咲かせて春に枯れるという変わった生態をもっています。

その珍しい特徴と毒をあわせもつ部分から、たくさんの別名が付けられたようです。

由来 名前
秋の彼岸に咲くことから ヒガングサ(彼岸草)
ヒガンバラ(彼岸薔薇)
ヒガンユリ(彼岸百合)
花の色から アカバナ(赤花)
カジバナ
アカノハナ(赤の花)
マンジュシャゲ(曼珠沙華)
ヘイケバナ(平家花)
花の形から カミナリバナ(雷花)
テンガイバナ(天蓋花)
ハナビバナ(花火花)
オミコシバナ(お神輿花)
花と葉が別々で出ることから ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)、
ハッカケクサ(葉っ欠け草)
ハッカケバナ(葉っ欠け花)
ハヌケグサ(葉抜け草)
花が一斉に咲くことから ソロイバナ(揃い花)
イットキバナ(一時花)
イチジバナ(一時花)
イッショバナ(一緒花)
子供の遊び方から カンザシバナ(簪花)
オリカケバナ(折掛花)
ジュズバナ(数珠花)
イカリバナ(碇花)
ローソクバナ(蝋燭花)
おそなえ花としての役割から ホトケバナ(仏花)
オボンバナ(お盆花)
ホトケグサ(仏草)
お墓の周りに咲くことから シビトグサ(死人草)
ソウシキバナ(葬式花)
球根に毒があることから ドクバナ(毒花)
イットキゴロシ(一時殺し)
ドクユリ(毒百合)
薬草として使われることから ワスレクサ(忘れ草)
クスリグサ(薬草)
もちや団子の材料に使われることから オイモチ(お稲餅)
シロイモチ(白稲餅)
チカラコ(力粉)

 

ずいぶんとたくさんありますが、これでも一部だそうで、実際には1000種類以上もの呼び方があるそうです。

彼岸花にはでんぷんが含まれているので、毒を抜けば食べられるとのこと。

なので昔は食糧難に備えて、いざという時のために彼岸花を植えたのだそうです。
 

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  彼岸花の花言葉まとめ

「悲しい思い出」や「諦め」といった意味を持っている彼岸花ですが、以外にも不吉過ぎる花言葉はついていない印象だな~と思いました。

お花の中には、死の意味をもった花言葉がつけられているものもありますからね…。

 

とくに白い彼岸花はポジティブな感じですよね♪

彼岸花は他にも、青や紫などを咲かせる品種も存在するそうです。

 

日本ではどうしても不吉なイメージがついてしまっているものの、見た目が変わっていて他の花にはない魅力をもっているので、個人的には彼岸花は好きな花です。(^^*)

 

ちょうど秋のお彼岸の時期に咲くので、9月に入ったら彼岸花の季節だな~と思い出してみても良いのではと思います。(笑)

 

他にも花言葉の記事をまとめているので、よければ見ていってくださいね~。

 

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