2016年飯能まつりの日程！駐車場と交通規制の場所は？【第46回】

市内の7割が山や野原を占めた、豊かな自然が特徴である埼玉県飯能市は、埼玉でも有数のハイキングスポットと知られています。

日本三大銘茶の一つである「狭山茶」や、小判の形をした大福である「四里餅」が名物です。

 

この場所では毎年11月の上旬に「飯能まつり」が開催されて賑わいを見せます。

1日目には底抜け屋台の町内引き回しと市民フェスティバルが、2日目には11カ町の山車が町を巡って引き合わせが行われ、獅子舞や囃子などの郷土芸能をあちこちで見ることが出来ます。

 

 

  飯能まつりとは？

飯能まつり（はんのうまつり）は1971年から開催されており、今年2016年では46回目を迎えます。

 

お祭りというと神社が中心となって行うイメージがありますが、飯能まつりは飯能市や観光協会、商工会議所などが中心となって始められたという歴史があります。

元々は9月の秋祭りが各所で行われていましたが、この時期はちょうど雨が降ることが多く、お祭りの開催をするのに悩まされていたため、11月に市民祭りとして開催されるようになりました。

 

前夜祭で登場する「底抜け屋台」は他ではあまり見られず、江戸時代の宝暦から明治にかけて、江戸から各地で巡行したのだそうです。

山車は鉾のように高くつきでて空へ伸びるような山型のものを指し、屋台は突き出ている部分がなく屋根が見られ、芸能を見せることがができるように舞台があるものを指します。

 

ただ飯能まつりでの「底抜け屋台」はその名の通り「床」がなく、お囃子を披露する人は屋台の内側を歩きながら移動します。

 

＜飯能まつりの底抜け屋台＞

 

 

  2016年の日程・時間・開催場所

飯能まつりは毎年11月の第1土曜日・日曜日となっているので、今年2016年では11月5日（土）と11月6日（日）の開催となります。

 

  飯能まつりのみどころ

1日目は前夜祭として民踊流しやよさこいなどが披露されますが、前夜祭の見どころのひとつは、先にご紹介した「底抜け屋台」の練り歩きです。

床がない屋台の中で歩きながらお囃子が奏でられます。

 

昭和35年にPRソングとしてつくられた、埼玉県飯能市の名曲である「飯能音頭」や、全国的にもよく知られている民謡である「ノーエ節」などを演奏します。

また屋台同士が出会ったときや、家々の前で奏でられる「シャギリ」という曲は激しく、盛り上がりを見せてくれます。

 

＜飯能まつり　シャギリ＞ 

 

 

2日目の本祭りでは屋台や山車が11台登場します。

夜には「曳っかわせ」と呼ばれる屋台や山車が出会ったときにお囃子を演奏し合うのが見どころで、まるでぶつかり合うような迫力を感じることが出来ます。

 

＜飯能まつりの曳っかわせ＞

 

他にも民謡パレードや梯子乗り、大きな太鼓みこしなど、多彩な見どころがあるのも飯能まつりの特徴です。

 

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  駐車場と交通規制について

交通規制は5日、6日の両日で行われます。

 

駐車場は臨時駐車場として例年「飯能市役所」と「飯能合同庁舎」が無料で利用できるようです（300台くらい）。

 

 

  屋台の様子

お祭りでは屋台での食べ物を楽しみにしている人も多いかと思いますが、飯能まつりでは食べ歩くに十分な数の出店があります。

昨年ではたこ焼きやお好み焼きといった定番の屋台はもちろん、じゃがバターやからあげ、他にも「宝石すくい」といった少し珍しい出店もあったようです。

 

飯能チャリティイベントでの骸696さま、土曜から飯能市で開催中の「飯能まつり」でも大活躍。
屋台の「宝石すくい」で店番しながらウッツァスさまとエリマキングさまを撮影。 pic.twitter.com/Q3VWc5tKTc

— アトムハート水素ポン (@mugi071344) 2015年11月9日

屋台も出てる。 #飯能まつり pic.twitter.com/2PiayFAQLu

— mohno (@mohno) 2015年11月7日

 

 

  飯能まつりまとめ

底抜け屋台は1日目の前夜祭でしか見られない様子なので、両日それぞれで楽しんでくださいね。

屋台で食べ歩く際は、ゴミ捨て用のビニール袋や、おしぼりなどを持っていくと手が汚れたときに便利なのでおすすめの持ち物です。

お祭りでは混雑するので、できるだけ電車で訪れることをすすめます。

 

他にも埼玉のイベントをまとめているので、よければ見ていってください。

 

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